ClientFileExist

 

クライアントのファイルの存在を確認

クライアント側のディスク上のファイルの存在を確認します。これはクライアント側の関数です。

構文:

ClientFileExist(ファイル名)

パラメータ:

  • ファイル名 …… 確認するファイルの名前。このパラメータにはパスを指定することもできます。パスが指定されない場合は、カレントディレクトリと解釈されます。

戻り値:

論理値 …… ファイルが存在する場合「True」が返ります。

例:

ClientFileExist('c:\xpa\magic.ini')

 

C ドライブのMagic xpaディレクトリにmagic.iniファイルがあれば、「True」 が返ります。

注意事項:

この関数は、リッチクライアントタスクでのみ有効なクライアント側の関数です。サーバ側で同じ機能を利用する場合は、FileExistを使用してください。

モバイル仕様:

iOSでは、一時フォルダへのアクセスのみが可能です。相対パスを使用したり、ClientOSEnvGet('temp')関数を使用してアクセスできます。

関連トピック:

ClientFileCopy, ClientFileDelete, ClientFileRename, ClientFileSize