ClientFileCopy

 

クライアントのファイルをコピーする

クライアント側のディスク上のファイルをコピーします。これはクライアント側の関数です。

構文:

ClientFileCopy(元ファイル,新ファイル)

パラメータ:

  • 元ファイル …… コピー元となる既存のファイル名

  • 新ファイル …… コピー先となる新規のファイル名

戻り値:

論理値 …… 処理に成功した場合「True」が返ります。

例:

ClientFileCopy('MAGIC.FIL','MAGIC.SAV')

 

MAGIC.FIL という名前のファイルの内容が、MAGIC.SAV という新規のファイルにコピーされます。

注意事項:

  • 2つのパラメータにはそれぞれ、パスを指定することもできます。パスを省略した場合、カレントのディレクトリと解釈されます。

  • この関数は、リッチクライアントタスクでのみ有効なクライアント側の関数です。サーバ側で同じ機能を利用する場合は、FileCopyを使用してください。この場合は、サーバ側のファイルしかアクセスできません。

モバイル仕様:

iOSでは、一時フォルダへのアクセスのみが可能です。相対パスを使用したり、ClientOSEnvGet('temp')関数を使用してアクセスできます。

関連トピック:

ClientFileDelete, ClientFileExist, ClientFileRename, ClientFileSize