SetCrsr

 

カーソル形状の指定

カーソル形状を変更します。この関数 は[アクション]処理コマンドによって起動されます。

構文:

SetCrsr(番号)

パラメータ:

  • 番号 …… カーソル形状を指定する以下の数値

  • 1 …… 標準の矢印

  • 2 …… 砂時計

  • 3 …… 手

  • 4 …… 標準の矢印と砂時計

  • 5 …… 十文字

  • 6 …… 矢印とクエスチョンマーク

  • 7 …… I ビーム

  • 8 …… 禁止

  • 9 …… 四方向矢印

  • 10 …… 斜め両方矢印(左下がり)

  • 11 …… 上下両方矢印

  • 12 …… 斜め両方向矢印(右下がり)

  • 13 …… 左右両方向矢印

  • 14 …… 上向き矢印

戻り値:

論理値 …… 処理に成功した場合「True」が返ります。

注意事項:

  • Windows 以外のプラットフォームでは常に「False」が返ります。また、パラメータが1~14 以外の値の時にも「False 」が返ります。

  • クライアント側で実行される場合だけ有効になります。

  • この関数を使用しなくても、アプリケーションがビジー状態になると自動的にスピナーが表示されますs

モバイル仕様:

この関数は、スピナーイメージを表示するために使用されます。例えば、実行時間が長いバッチまたは非インタラクティブなタスクを呼び出す前に実行させることができます。

パラメータは、"1"と"2"の値だけがサポートされます。

  • 1 …… スピナーイメージは表示されなくなります(デフォルト)。

  • 2…… スピナーイメージが表示されます。一旦、スピナーが表示されると、ユーザインタフェースは停止され、ユーザは何もすることができません。ユーザにコントロールを返すために、SetCrsr(1)を実行してスピナーを解除する必要があります。