DirDlg

 

ディレクトリ選択

Windowsの[フォルダーの参照]ダイアログボックスを開き、選択したディレクトリ名を取得します。

構文:

DirDlg(タイトル, ルート, 新規フォルダ表示)

パラメータ:

  • タイトル(文字) …… ダイアログボックス内の説明文として表示される文字列。

  • ート (文字) ……初にパークするディレクトリ。最初にパークするディレクトリ名。空白の場合、カレントディレクトリが選択されます。

  • 新規フォルダ表示(論理) …… [新しいフォルダの作成]ボタンを表示させるかどうかを指定します。

戻り値:

文字列 …… 選択したディレクトリのフルパスを表す文字列

例:

DirDlg('My Description','d:\temp','TRUE'LOG)

 

[フォルダーの参照]ダイアログボックスが表示され、説明文には、「My Description」と表示されます。

ダイアログボックスの[OK]ボタンをクリックすると選択したフォルダ名が返ります。

注意事項:

  • 選択したパスがパスが存在していない場合、現在の作業フォルダが返ります。

  • Escキーまたは[キャンセル]ボタンを押下すると、空白が返ります。

例外:

リッチクライアントタスクではサポートされません。リッチクライアントのクライアント側の[ディレクトリ選択]ダイアログボックスを開く場合は、ClientDirDlg関数を利用してください。

モバイル仕様:

モバイル環境では、サポートされません。

関連トピック:

FileDLG