CtxClose

 

コンテキストのクローズ

コンテキストテーブルに存在する任意のコンテキストを削除します。
コンテキストをクローズする際、エンジンが処理している全てのプログラムを終了させます。

構文:

CtxClose (コンテキストID,ウェイト)

パラメータ:

  • コンテキストID …… コンテキストを表す数値。この値は、現在のコンテキストリストの中のコンテキスト番号か実際のコンテキストIDのどちらかです。

  • ウェイト …… 論理値

  • True …… コンテキストの処理が終了されるまで待ち状態になります。

  • False(デフォルト) …… 処理は待ちになりません。

戻り値:

論理値 …… 処理に成功した場合「True」が返ります。

以下のような場合、処理は失敗します。

  • コンテキストが見つからない場合

戻り値は、以下の場合にFalseのままになります。

  • [ウェイト]パラメータが「Yes」で、自身のコンテキストをクローズさせるために関数が使用された場合。

  • [ウェイト]パラメータが「Yes」で、存在しないコンテキストをクローズさせるために関数が使用された場合。

注意事項:

  • ペンディング中のコンテキストのみ削除できます。

  • RqCTxTrm関数は、CtxClose 関数と同じ仕様です。したがって、CtxClose機能を実行する前に、CtxNum関数を実行してコンテキストリストを読み込むようにしてください。

関連トピック:

CtxKill