ClientSessionStatisticsGet

 

クライアントのセッション情報の取得

クライアント側の現在のセッション情報を取得します。

構文:

ClientSessionStatisticsGet()

パラメータ:

なし

戻り値:

以下の数値がカンマ区切りの連続値として返ります。

  • リクエスト数

  • 外部時間(ms) …… クライアントがリクエストの終了待ちをする時間。ネットワーク上の時間+MRBの処理時間+サーバの処理時間

  • ブローカ時間(ms) …… MRBによってリクエストが有効なサーバに割り当てられるまでの待ち時間

  • サーバ時間(ms) …… サーバがリクエストを処理する時間

  • セッション時間(ms) …… クライアントが開始されてから終了するまでの時間

  • アップロード(kb)

  • ダウンロード(kb)

  • アップロード率(%)

  • ダウンロード率(%)

例:

ClientSessionStatisticsGet()

注意事項:

  • リッチクライアントタスクでのみ有効なクライアント側の関数です。

  • この関数の一般的な利用方法は、いくつかのスナップショット情報を取得し、リクエストの超過分や外部時間との比較などがあります。

  • この関数はリクエストをMRBに送信します。このためクエスト数を増やすことになります。

  • プログラムがMagic xpa Studioで実行された場合、圧縮されないためダウンロードとアップロード比率は0%になります。

関連トピック:

Magic.iniの[MAGIC_RIA] セクション