BufSetUnicode

 

バッファにUnicodeデータを格納

Unicode型データをBLOB バッファの指定した位置に挿入します。

Unicode型の場合は、定義した項目長の2倍の値をデータ長として長さや位置を指定する必要があります。

構文:

BufSetUnicode(参照項目、位置、値、記憶形式、長さ、ポインタ値)

パラメータ:

  • 参照項目 …… バッファとなるBLOB項目。VARリテラルが必要です。

  • 位置 …… データの挿入位置(Byte単位)を表す数値。バッファの先頭は1です。

  • …… 挿入されるUnicode型データ

  • 記憶形式 …… Magic xpaでの記憶形式を表す数値

  • 長さ …… 文字の長さを表す数値。(単位は、直前に実行したSetBufCnvParam関数によって設定されたエンコード指定に依存します。)

  • ポインタ値 …… Unicodeデータが直接バッファ書き込まれるか、ポインタとして書かれるべきであるかどうかを示す論理値。 「True」の場合は、 ポインタとして 書き込みます。

戻り値:

論理値 …… 処理に成功した場合「True」が返ります。

以下のような場合、処理は失敗します。

  • 参照項目が正しくない場合

  • 参照項目が BLOB でない場合

  • 位置パラメータが負数の場合

例:

BufSetUnicode('A'VAR,1,'filler',1,6,'FALSE'LOG)

 

1バイト目から 6バイト分 "filler" という文字列を挿入します。

注意事項:

リッチクライアントタスクでは、ポインタ指定は使用できません。

関連トピック:

BufGetUnicode, SetBufCnvParam

バッファ