.NETの例外処理

.NETで不正な処理がある場合、例外が発生します。しかし、プログラムで例外処理を定義しない限り、エンドユーザには表示されません。

Magic xpaでは、2つの内部関数を使用することで.NETの例外処理を実装することができます。

Magic xpaとJavaを組み合わせたプログラムを作成した経験ががある場合なら、この概念はよく分かると思います。

.NETでプログラムを行う場合、Try/Catchのブロックを作成します。0割の簡単なサンプルプログラムを見てください:

Dim num as Integer

Dim zero as Integer

Try

Zero = 0

num = num / zero

Catch

MessageBox.Show (“Zero divide!”)

End Try

 

Magic xpaでの動作は多少異なります。Magic xpaではあらゆる.NET処理をTry/Catchブロックに入れます。発生する可能性のある例外をどの様に処理かは、開発者の責任になります。Magic xpaの .NETエラー処理の関数は、最後に発生したエラーに適用されるため、関連する処理ごとに例外内容を調べることが重要になります。

Magic xpaのベクトルとは対照的に、配列を宣言した後に、定義された範囲内の要素に値を保存したり取り出したりすることができません。これは、7つの要素を宣言した後に、値を8番目の要素に設定することができないことを意味します。この場合は、例外が発生します。