2002年10月
マジックソフトウェア・ジャパン 株式会社

 

Magic eBusiness Platform Ver9.30J SP3
追加情報

 Magic eDeveloper
 Magic Application Server
 Magic Client

     
 

このファイルには、Magic eBusiness Platform(以下 Magic と表記)Ver9.30J SP3 について、マニュアルに記載されていない注意点や制限事項など重要な情報が記載されています。

動作環境および注意事項

dbMAGIC Ver8と混在環境での使用について

旧バージョンからのマイグレーション

制限事項および留意事項
 設定
 モデル
 テーブル
 メニュー
 コンポーネント
 プログラム一般
 データアクセス
 ロックとトランザクション
 SQL共通
 関数
 ユーティリティ
 リポジトリ入出力
 フォーム
 HTMLフォーム
 印刷機能
 プレビュー機能
 インターネット機能
 ブラウザクライアント
 ワークグループ開発機能
 サーバ機能
 MRB
 コマンドラインリクエスタ 

参 考

 文字型書式「位置指示記号」の拡張
 サポートするイメージフォーマット
 制限値
 ボーナスパック
 テクニカルホワイトペーパー

Ver9.30J SP3 の動作変更

Ver9.30J SP3 の新機能

Ver9.30J SP3 の改善内容

 

     
 

動作環境および注意事項 (Top)

Ver9.01SPx、Ver9.20SPx からのアップグレード

  • Magicコントロールファイル(MCF.MFF)の互換性がありません。旧バージョンにてリポジトリ出力し、リポジトリ入力を行なう必要があります。コンポーネントを使用している場合、コンポーネント化されているコントロールファイルを先に移行して下さい。事前に旧バージョンの開発環境をバックアップされることをお奨めいたします。

  • モジュール名の変更

V9.01モジュール名 V9.2モジュール名 V9.3モジュール名 備考
mgrqispi9.dll mgrqispi92.dll mgrqispi93.dll 設定/動作環境/アプリケーションサーバ/HTTPリクエスタで設定
mgrqcgi9.exe mgrqcgi92.exe mgrqcgi93.exe
mgrqnspi9.dll mgrqnspi92.dll サポートされなくなりました。  
mgrqgnrc9.dll mgrqgnrc92.dll mgrqgnrc93.dll  
mgrqhttp9.dll mgrqhttp92.dll mgrqhttp93.dll  

上記の変更に伴い、MAGIC.INIおよびHTMLファイルを必要に応じて変更してください。
(例:InternetDispatcherPath = /Magic9Scripts/mgrqispi93.dll)

一時的な回避方法として、IISのURLへのリダイレクトの機能を使用する方法があります。

  • MRBデフォルトポート番号の変更
    デフォルトのポート番号が、3001,3100->3200へ変更になりました。旧ポート番号(3001,3100)でも動作可能ですが、各種INIファイルの設定を変更することを推奨いたします。

INIファイル 設定 備考
MAGIC.INI 設定/サーバ/サーバアドレス  
MGREQ.INI [REQUESTER_ENV]
MessagingServer = 3200
Magicエンジン、インターネットリクエスタのインストール場所
MGRB.INI [MRB_ENV]
BrokerPort = 3200
 
  • ブラウザクライアントを使用する場合は、必ず設定/動作環境/外部参照ファイルの「ブラウザタスクで使用するエンコード」を設定してください。
  • 本バージョンで提供しているJavaApplet、JavaScript、ActiveXコントロールは以下のとおりです。
JavaApplet MGBC930_03J.CAB または MGBC930_03JS.CAB
JavaScript MGBC930_03J.JS
ActiveXコントロール MGBCCOM9.CAB
  • Windows95はActiveXコントロールとしてUnicodeをサポートしていないため、ブラウザクライアントで使用することができません。

  • Windows98−ブラウザクライアントにおいて、マイクロソフト社提供のATL.DLLがVer2.Xの場合、「in the parsing process」エラーになることがあります。その場合は、ATL.DLL(3.00.8449)を更新してください。 DLLは、http://activex.microsoft.com/controls/vc/atl.cab から入手(解凍後、ATL.EXEを実行)するか、CD-ROMの\dll\atl\3008449\ に格納されています。

  • Ver9.3SP3ベータ版でブラウザクライアントを使用したブラウザPCでは、Windowsフォルダ上のMGBCCOM9.dllを一度削除してください。

  • ユーザID/パスワード のサイズの拡張 に伴いセキュリティファイルが変更になりました。旧バージョンのセキュリティファイルは、コンバートツールで変換する必要があります。詳細は、Ver9.30J SP3 の新機能 を参照してください。

WindowsNT 4.0 サポート

以下の環境で動作確認しています。

Magic eDeveloper、Magic Client WindowsNT Workstation 4.0 SP6a
Magic Application Server WindowsNT Workstation 4.0 SP6a

WindowsXP Professional サポート

Windows2000の互換機能を使用してMagicが動作することを確認しました。 WindowsXPの新機能に関しては未評価です。Windows2000互換モード、「視覚テーマを無効にする」で使用することを推奨します。

以下の現象を確認しております。

  • 開発時の各リポジトリテーブルにおいて、縦スクロールバーのスライダをマウスで下方向にドラッグすると、無限ループになることがあります。

HASP

  • USB HASPは、USBハブ経由で接続することができます。USB−パラレル変換ケーブル経由でパラレルHASPを接続することはできません。 

  • WindowsNT4.0では、USB HASPはサポートされていません。

  • WindowsXPでは、HASPデバイスドライバを Ver4.65に変更してください。Magicフォルダ内のUtil\4.65に格納されています。

使用するデータベース固有の追加情報が、下記のファイルに記述されております。

Pervasive.SQL 2000i

readme_psql.htm

Memory

readme_mem.htm

Oracle8/Oracle8i

readme_ora8.htm

MSSQL7

readme_ms7.htm

DB2 UDB readme_db2.htm

ODBC

readme_odbc.htm

     
 

dbMAGIC Ver8と混在環境での使用について(Top)

dbMAGIC Ver8との混在環境で使用できるようにセットアップ環境が以下のようになります。

  • MGRB.INIのBrokerPort、MGREQ.INIのMessagingServerのデフォルト値が3200に変更されました。

  • リクエスタ関連のモジュール名が以下のように変更されました。

V8モジュール名 V9モジュール名
mgrqispi.dll mgrqispi93.dll
mgrqns20.dll,mgrqns35.dll サポートされなくなりました。
mgrqcgi.exe mgrqcgi93.exe
mgrqgnrc.dll mgrqgnrc93.dll
mgrqhttp.dll mgrqhttp93.dll

上記の変更に伴い、MAGIC.INI、HTMLファイルを必要に応じて変更してください。
(例:InternetDispatcherPath = /Magic9Scripts/mgrqispi93.dll)

※Ver8 で開発されたインターネットアプリケーションを移行する場合、注意が必要です。

     
 

旧バージョンからのマイグレーション(Top)

 

dbMAGICバージョン

リポジトリ入力可能な、旧バージョンは、dbMAGIC Ver8のみとなります。それ以前のバージョンは、一度、Ver8へ移行するか、弊社の移行サービスをご利用ください。

 

JAVAフォーム

Javaフォームは、サポートされなくなりました。Ver8のアプリケーションをリポジトリ入力すると、Javaフォームは削除されます。

 

Magicのメニューアイコン

Magic Ver9 はアイコンの新しいセットを提供します。Ver8 の内部アイコンを使用しているアプリケーションの場合、Ver9 では異なるアイコンが表示される場合があります。 外部のアイコンを使うように変更するか、またはメニューに対して新しいアイコンを割り当て直してください。

 

基本色定義ファイルとフォント定義ファイルの変更

Magic Ver9 は、新しい基本色定義ファイルとフォント定義ファイルを提供しています。最初の1〜100番までは、Magic 内部用に割り付けられています。この変更により、旧バージョンからの移行時には、アプリケーションで使用している色とフォントの参照をコンバートする必要があります。
基本色/フォント定義ファイル コンバートユーティリティ(英語)がありますのでご使用ください。 詳細は、ボーナスパックを参照してください。

 

イベントハンドラ

Ver8 のタスクイベントは、対応した Magic Ver9 のハンドラの下で、コールコマンドに変換されます。Ver8 の CTL イベントは、メインプログラムのハンドラに変換されます。

 

LEVEL関数

Magic Ver9のLEVEL関数は、Ver8と異なる値を返します。
グループレベルをチェックするとき、LxPまたはLxSの代わりに、関数は"GP_<変数名>" または "GS_<変数名>"の文字列を返します。

 

トランザクションロッキング

移行したアプリケーションのトランザクション・モードは、全て物理トランザクション・モードとなります。

MS-SQL 使用時のデフォルトのロックの動作は、物理ロッキングに変更になっています。 dbMAGIC Ver8 と同等にする場合は、[設定/データベース]の[データベース情報]欄に「SQL_PHYSICAL_LOCKING=N」と設定します。

 

レポートジェネレータ

サポートされなくなりました。

 

バージョン管理機能

サポートされなくなりました。

 

GUI画面のテーブルコントロール

GUI画面のテーブルコントロールの機能が拡張されました。Ver8で作成したテーブルコントロールをVer9 と同じ機能にするには次の変更を行います。

  • コントロール特性/スタイル ・・・ 凸立体 → Windows立体

  • コントロール特性/サイズ変更 ・・・ No → Yes

  • 各カラムのタイトルの変更 ・・・
    1) テキストコントロールの親子リンクを解除してから削除。
    2)Alt+マウスクリックでカラムを選択し、特性のテキストにタイトル名を記述。

リポジトリ入力ログファイル

アプリケーションリポジトリ入力を行なうと、アプリケーションリポジトリ入力ログファイル(XXIMP.LOG)を作成します。
変換エラー等が発生していないか、入力ログで確認してください。

 

Ver8アプリケーションからの移行の強化

 

Ver9.20JSP1より、ISAM(Pervasive.SQL)データベースを使用した、dbMAGIC Ver8のアプリケーションの移行を容易に出来るように拡張されました。 詳細は、History.htm のVer9.20J SP1 の新機能を参照 してください。

 

アクション名の変更

Mgconstw.jpn は、Ver8.2から移行する場合の互換性のあるアクション名にしていますが、一部のアクション名が異なるため、ユーザメニューやアクションコマンドに定義されている内部イベントが欠如する場合があります。
Ver8.2 で以下のアクションを使用している場合は、リポジトリ入力後再定義してください。
Ver8.2 Ver9.X
行ジャンプ 行ジャンプ(&J)
&T:行作成 &R:行作成
&R:複写登録 &Y:複写登録
前行にマーク 前行を複数行マーク
次行にマーク 次行を複数行マーク
&T:複写 &I:複写
&T:タイプ モデル(&D)
&H:ノードサイズ縮小 &L:サブツリー縮小
&K:タスクイベント ユーザイベント(&U)
&H:SQL Where 句 &R:範囲/位置付
&U:dbMAGIC ヘルプ &U:Magic ヘルプ
&L:チェックアウト一覧 チェックアウト一覧

 

 

     
 

制限事項および留意事項 (Top)

設定(Top)

  • 以下のフォント/基本色定義は、開発、実行環境で異なります。
  実行環境 開発環境
フォント定義 (1)基本テーブル項目 (23)開発基本テーブル項目
(9)基本プッシュボタンフォント (27)開発基本プッシュボタンフォント
基本色定義 (1)基本色 (18)開発基本色
(2)基本項目色(平面) (19)開発基本項目色(平面)
(5)基本項目色(立体) (20)開発基本項目色(立体

 

モデル(Top)

  • モデルリポジトリの項目クラスで、書式等を変更しても、モデルを参照しているカラムのテーブルに対して、即時に物理テーブルの自動変更は行われません。物理テーブルのチェックを行い、変更を促すダイアログが表示されます。その場合、テーブルリポジトリ上で、[オプション/テーブル変換] 又は、Ctrl+O を実行して手動で変更処理を行う必要があります。(1000015)

  • モデルリポジトリでは、取消アクション(F2)が無効です。(1000131)

テーブル(Top)

  • DDF作成するテーブルの[名前]欄およびカラムの[名前]欄を空白にしないで下さい。空白にした場合、Pervasive.SQL のODBCドライバにおいて正しく認識されない場合があります。(1000222)

メニュー(Top)

  • メニューリポジトリでコメントが入力できません。(921187)

コンポーネント(Top)

  • コンポーネントリポジトリに登録されたアプリケーションのメインプログラムのタスク前処理の内容は、アプリケーションの初期時に必ず実行されます。(1000350)
  • ロードするコンポーネントアプリケーションが、ロード元のアプリケーションをコンポーネントとして再帰的に利用することはできません。このような場合、以下のようなメッセージが表示されます。
    「再帰的にコンポーネントが使用されているため、アプリケーションはロードできません。:アプリケーションファイル名」
    (例)アプリケーションA→コンポーネントA→コンポーネントB→コンポーネントA
    (1000393)

 

プログラム一般(Top)

  • メインプログラムにおいて、リンク終了コマンドから複写登録でリンクセレクトコマンドを選択しないで下さい。このような操作を行うと、不正なパラメータ項目が設定され、異常終了することがあります。(305002)  
  • オンラインプログラムでレコードのマルチマーキングを行い、「末尾にマーク」のイベント実行を行うと、動作が不安定になることがあります。(764587) 
  • イベント実行コマンドのウェイトパラメータが有効になりました。そのため、内部イベントのようにコントロール上に制御が戻ってから実行されるイベントの場合、ウェイトパラメータは「No」に設定する必要があります。(1000216)
  • プッシュボタンの書式に、G,J,S,T,X の文字を使用すると、実行時に指定して文字は表示されません。文字型書式「位置指示記号」が拡張されたためで、使用したい場合には、拡張機能を無効化してください。(1000230)
  • [コントロール特性/イベント実行]を設定しないプッシュボタンのクリックイベントによって、コールされたタスク、またはプログラムが起動時に即終了することがあります。この場合、プッシュボタンにユーザアクションを定義するようにして下さい。(1000260)
  • トランザクションモードが「物理」で、[テーブル特性/キャッシュ範囲]を「なし」に設定したテーブルをメインテーブルにしたオンラインプログラムでは、実行時にマルチマーキングは機能しません。(1000427)
  • 登録モードのタスクで、イベントテーブルから子タスクをコールして親タスクの項目を更新した後、親タスクに戻ると、STAT(0,'M'MODE)がTRUEに変更されます。(1000545)
  • ログオンダイアログを開いて、パスワードが登録されていないユーザ名でログオンした場合、「不正なパスワードです」というエラーで一度拒否されることがあります。この場合、パスワードにスペースを一桁入力するか、OKボタンをもう一度クリックすることでログオンできます。(1000571)

データアクセス(Top)

  • Pervasive.SQL(Btrieve)使用時に、カラムテーブルで日付型項目を新規に定義すると、記憶型式がStringDateになります。Pervasive2000/Btrieveのデータベースで今までのバージョンと互換性を持たせる場合は、IntegerDateに変更する必要があります。(1000098)
  • 遅延トランザクションモードのプログラム、または物理トランザクションモードでキャッシュが有効になっているプログラムでは、[タスク制御/オプションタブ/ウィンドウ再表示]は機能しません。再表示が必要な場合、ビュー再表示のアクションを発行することで対応できます。(1000223)
  • 19桁〜38桁までの数値項目を扱うことが可能になりました。この場合、MAGIC.INIに以下の設定が必要です。ただし、この設定を行うとパフォーマンスに影響がでる場合があります。
    [MAGIC_SPECIALS]
    XXLNumericSize = Y
    (1000234)

ロックとトランザクション(Top)

  • [設定/データベース]テーブルの[Magic ロック]が「テーブル」「なし」の場合、リンクの再構築時にロックが解除される場合があります。(0154738)

SQL共通(Top)

  • 既存テーブルに外部キーを追加して自動再作成を行う際に、外部キーを構成しているカラムのデフォルト値、または既存の値が、対応している参照キーのデータに存在しない場合、DBMSによる整合性チェックにより、レコードが作成されません。(1000224)
  • 外部キーを削除しても、参照されていたテーブル定義の変更ができないことがあります。これは、外部キーがあるテーブルの定義変更を行った際に作成されたバックアップのテーブルが存在している可能性があります。(1000229)

関数(Top)

  • OLEオートメーション関数を使用してOCXコンポーネントからVariant型データを受け取り、Magic文字型データに格納する場合は、あらかじめ書式の長さ分のダミー文字列を代入しておく必要があります。(0148138)
  • LIKE関数をSQL [Where句/Magic SQL]の式以外で使用する場合、日本語(DBCS)データでは正しく動作しません。(0563530)
  • LMCHKOUT関数、LMCHKIN関数は、サポートされていません。(1000231)
  • EXPCALC関数が参照する式の結果が小数になる場合、関数を含む計算式が期待する値と異なることがあります。この場合、式に対してROUND関数を使用してください。(1000310)
  • イベントハンドラテーブルで、セットされていない環境変数に対してGETPARAM関数を実行した場合、ハンドラテーブルに定義されている、それ以降のコマンドは実行されません。(1000517)

ユーティリティ(Top)

  • 外部結合リンクコマンドをセレクトコマンドより前に定義すると、プログラムチェック時に「結合リンクで参照する項目は、リンクコマンドより前に定義しなくてはなりません。」というエラーが表示されます。(0471474)
  • 旧バージョンでコンポーネントを使用した場合、アップグレードした後にコンポーネントビルダを起動すると以下のメッセージが出る場合があります。
    「テーブルの定義が合っていません ! テーブルを変更しますので、再起動してください!」
    これは、コンポーネントビルダ用のDBテーブルの構成が変わったためで、コンポーネントビルダ゛でテーブル構成を自動的に変換いたします。コンポーネントビルダを再度起動していただければ、今まで通り使用することができます。
    (1000014)
  • プログラムチェックをかけると、メモリリークが発生します。プログラムチェックを多用する場合は、定期的に再起動を行なってください。(1000032)
  • テーブルAに外部キーの参照テーブルとしてテーブルBを設定し、テーブルBに対して「検索と置換」を行って、すべて別のテーブルに置き換えた場合、テーブルAの外部キーの設定がクリアされます。(1000535)
  • コンポーネントのテーブルリポジトリを使って作成したプログラムをドキュメント出力すると、異常終了することがあります。(1000564)

リポジトリ入出力(Top)

  •  

フォーム(Top)

  • 基本色テーブルにて、背景色を透過指定した場合、フォームエディタ上の色パレットでは黒の背景色で表示されます。(1000019)
  • APGで作成したコントロールと、手動で貼り付けたコントロールでは以下が異なります。
    ラジオボタン/チェックボックス → スタイル(APG=凸立体、 貼り付け=凹立体)
    リストボックス → 幅のサイズ(1000020)
  • 何も変更していない場合でも、終了時に「変更内容を保存しますか?」の確認画面メッセージが表示されることがあります。(1000172) 
  • カラムの[コントロール特性/水平整列、垂直整列]の設定内容を同一テーブル内で混在させることができません。(1000184)
  • GIFデータを表示させるには、MAGIC.INIの[MAGIC_ENV]セクションに、以下の記述を追加します。
    UnlockGIFLZWCode=[License Number]
    ここで、License NumberはUnisysから購入するライセンスコードを指定してください。(1000235)
  • GUIフォームに平面スタイルのテーブルコントロールを使用した場合、右端が二重線で作成されます。(1000316)

HTMLフォーム(Top)

  • HTMLフォームにおいてリッチエディットを貼り付けられますが、このコントロールは表示専用となります。(1000021)
  • フォーム上で矢印キーを押下した場合、マウスカーソルの形状が変化することがあります。(1000022)
  • 以下のような操作を行った場合、予期しない空白行がフォームに挿入されることがあります。
    1)コントロールパレットからダブルクリックしてコントロールを配置した場合
    2)あるコントロールに別のコントロールを重ねようとした場合
    3)[複数行編集]が「No」のコントロールの高さを変更した場合(1000186)
  • HTML形式のフォームにおいて、入力フォーム欄が「No」のフォームに対して、入力フォーム欄が「Yes」のフォームにあるエディットコントロールを貼り付けられます。また、入力フォーム欄が「No」のフォームへラジオボタンなどの入力用のコントロールを配置できます。(1000187)
  • テーブルコントロールに[背景]を指定しても、フォームエディタ上では表示されません。(1000188)
  • Javaアプレット、ActiveXコントロールに渡すパラメータを定義式で指定する場合、文字型で定義してください。(1000189)
  • HTMLフォームエディタのスタティックテーブルの一つのセル内に複数のコントロールを配置する場合、縦にしか並べることができません。(1000190)

印刷機能(Top)

  • 印刷においてフォーム寸法単位をダイアログに設定した場合、Magic のバージョンにより出力結果が異なる場合があります。寸法単位は、センチかインチを指定してください。(1000023)
  • 入出力特性の[用紙サイズ]、[用紙の向き]および[部数]の指定より、MGPRN ユーティリティで指定された印刷の向きが優先されます。(1000191)

プレビュー機能(Top)

  • Windows98上で、プレビュー表示にて、多量の印刷、イメージを含む印刷時に、リソースまたは仮想メモリが不足すると警告メッセージが表示されます。(1000105) 
  • プレビュー表示では、イメージスタイルが以下の場合、有効になりません。(1000192)
    T=タイル
    C=コピー
  • プレビュー表示では、プリンタ固有のマージンの設定を考慮しておりません。このため、左右上下の余白部分が実際の印刷結果と異なります。(1000193)
  • 表示倍率を変更するコンボボックスにカーソルがあると、キーボードによって改ページができません。(1000194)
  • [フォーム特性]の[フォーム拡大]が[M=複数ページ]の場合、リッチエディットは拡大して出力できません。(1000195)

インターネット機能(Top)

  • 日付項目にパラメータとして不正な値を渡した場合、日付は「7908/01/04」となります。(0882613) 
  • URLを表す文字列にASCIIコード以外の文字が設定されている場合、そのコードは%##(##は 16進コード)という形式に変換されます。このコードはシフトJISとなります。この機能を使用する場合、MAGIC.INI にて以下の設定を行ってください。
    [dbMAGIC_ENV]
    TripletNonAsciiUrl = Y 
    (1000196) 

ブラウザクライアント(Top)

  • ブラウザクライアントではNULL値を扱えません。(0267166) 
  • 複数行編集項目の先頭行または末尾行にカーソルが存在する状態において、上下矢印キーを押下しても、カーソルはその項目にとどまります。(0332692) 
  • LEVEL関数は使用できません。(0808943) 
  • リンク登録処理で、重複エラーが発生した場合、別データで登録処理を継続するには、キャンセルアクションを発行して下さい。(0862704)
  • レコードの情報はWebブラウザ側にキャッシュされる為、最新の情報が表示されるとは限りません。たとえば、レコード後処理を通過しない(レコードの内容がデータベースに反映されない)ときにも、Webブラウザ上では項目更新された情報が表示されます。必要に応じてビュー再表示アクションを発行してください。(0895513) 
  • サブフォームを使用する場合、サブタスクから上位タスクの項目を参照する場合、パラメータを設定する必要があります。また、このパラメータはサブタスクで値を変更して、親のタスクに返すことはできません。(0963891) 
  • Magic eDeveloper をフォアグラウンドにおいて使用する場合とバックグラウンドにおいて使用する場合では、内部的なコンテキストの管理方法が異なります。そのため、複数のコンテキストを切り替える必要がある場合などのテスト時においては、バックグラウンドにおいて使用するか、Magic Application Server を使用してください。(1000024) 
  • 各PCのブラウザで使用する Microsoft Java VM(Microsoft Virtual Machine for Internet Explorer)のビルド番号は、統一することをお奨めいたします。
    MSJでは、以下のビルド番号で動作確認をしています。
    ビルド 3805、2001/4/3 リリース
    Microsoft Java VM は、CD-ROMの\MSJVM\3805\MSJAVX86.EXEからインストールすることができます。最新モジュールは、以下を参照してください。
    http://www.microsoft.com/JAPAN/java/
    ビルド番号は、コマンドプロンプトよりjview.exeを実行して確認できます。
    C:\Program Files\Microsoft Office\Office>jview
    Microsoft (R) Command-line Loader for Java Version 5.00.3805
    Copyright (C) Microsoft Corp 1996-2000. All rights reserved. 
    (1000026) 
  • Magicエンジン、HTTPServer、ブラウザを、Windows98 同一PC上にて構成している環境の場合、ブラウザクライアントの中で別のブラウザクライアントプログラムを呼び出した時に、「The Applet not found」というメッセージが出てコントロールが出来なくなる場合があります。(1000065) 
  • 数値型、論理型のコンボボックス、リストボックス、ラジオボタンのラベルが選択できないことがあります。この場合、文字型のコントロールに変更するか、数値型ではデータコントロールの設定を行うことで対応してください。(1000092) 
  • ブラウザ形式プログラムのフォームを作成するとき、項目名には2バイトコードは使用しないことを推奨いたします。(1000104) 
  • MIDV関数、REPV関数は2分された全角文字によりデータを正しく認識できなくなることがありますので使用しないでください。(1000117) 
  • 一つのフレームセット内に複数のブラウザプログラムを実行させる場合、何れかのプログラムを親として、他のプログラムをコールする必要があります。 (1000122)
  • テーブルコントロールおよびスタイルシートの「絶対位置」が指定されたコントロールがあると、実行時にIEが異常終了することがあります。(1000154) 
  • ブラウザの「戻る」、「進む」、「更新(リロード)」ボタンを押下すると、動作が不安定になる場合があります。アプリケーション側での対応(リスタート、戻り、ビュー再表示ボタン等)を考慮してください。(1000198) 
  • ブラウザタスクは、ユーザメニューおよびコールプログラムから実行することはできません。(1000201) 
  • ROLLBACK関数の第一引数は無効となり、確認ダイアログは表示されません。(1000203) 
  • [タスク特性/ロック方式]を「入力時」と設定してもロックはかかりません。(1000206) 
  • サブフォームを使用する場合、[タスク特性/トランザクションモード]の「ネスト遅延」は使用できません。(1000210) 
  • サブフォームを使用する場合、一つのフォームに複数のサブフォームを定義することはできません。(1000211) 
  • ハイパーテキストコントロールのハイパーリンクパラメータは、コントロール特性から設定できます。(1000217) 
  • サブタスクの初期モードを「親と同じ」にしても、親タスクのモードと動的に連動しません。その場合は、親のモードを変更したあとに、サブタスク側でビュー再表示やパラメータ変更に伴う再計算を行うことで、対応が可能です。(1000284) 
  • ブラウザのイメージファイル名の指定には、論理名は使用できません。(1000352) 
  • ブラウザタスクに重複エラーハンドラ(対応:ロールバックして再起動)を設定した場合、実行時に重複エラーが発生すると、ブラウザ上のデータが正しく表示されないことがあります。(1000414) 
  • リストボックス、コンボボックスでラベルを変数で定義し、選択肢を子タスクのバッチで登録している場合、実行時にコンボボックスの幅が広がることがあります。この場合、TRIM関数、RTRIM関数を付加した式をラベルに設定してください。(1000431) 
  • ブラウザ画面のクローズボタン(×ボタン)をクリックして終了すると、実行時に問題が発生することがありますので、終了アクションを実行するボタンを画面の中にレイアウトしてください。(1000481) 
  • レコードをライン表示したサブフォームでデータ修正を行い、別レコードに移動しないで親タスクのコントロールに移動した場合、子タスクのレコード後処理を通過しません。(1000514)
  • 低速回線上で使用する場合、URLを指定しないハイパーリンク(“javascript:void(0)”)を使用していると、このハイパーリンクをクリックしてブラウザクライアントのページをロードする間、クライアントは長時間待たされることがあります。そのような場合、ハイパーテキストコントロールのハイパーリンク特性で“javascript:void(0)”を定義して回避する方法があります。(1000537)
  • フレームは<base target="XXX">タグをサポートしていません。(1000558)

ワークグループ開発機能(Top)

  • モデル、またはテーブルの修正中は、他のリポジトリの修正作業を行わないようにしてください。(0505263) 

  • チーム開発を行なう場合、同一フォルダ内に、複数のアプリケーション(CTL)を混在させないことを推奨いたします。混在させる場合は、必ず各CTL毎に[アプリケーションテーブル/識別子]がユニークになるように指定してください。(1000016) 

  • 開発版で開発中のCTLファイルを実行版で実行する場合、CTLの同期が取られません。実行版で運用しているCTLを直接開発版で変更しないようにしてください。(1000017) 

  • ワークグループ開発を使用する場合、Pervasive.SQL/Btrieveエンジンのトランザクション一貫性を有効にしてください。設定には、Pervasive Control Center で設定します。また、できるだけサーバエンジンを使用していただくことをお勧めします。(1000018)

Pervasive.SQL 2000

設 定

トランザクション一貫性保守

On
これにより、パフォーマンスよりも、データの一貫性が優先されます。

オペレーションバンドル制限

1

起動時間制限

1

  • 現バージョンでは、バージョン管理マネージャはサポートされていません。(1000183)

  • チーム開発機能を使用しないで、MCFを分散して開発を行った場合、テーブル定義がそれぞれのMCFで異なってしまう可能性があります。この場合、それらを統合するためにリポジトリ出入力と上書登録を行うと、内部のカラム番号が異なってしまうことにより、そのテーブルを使用しているプログラム中のセレクトコマンドに設定された項目番号がずれてしまうことがあります。
    この問題を防ぐためには、テーブル定義を変更する場合、先にプログラムを統合し、常に一人の開発者のみがテーブル定義変更を行うようにする必要があります。
    また、テーブルリポジトリをコンポーネント化することにより、複数の開発者によるテーブル定義変更を抑止することができ(MFFファイル使用)、事前にプログラムを統合する必要がなくなります。
    (1000421)
    <すでにテーブル定義が異なって、統合する必要がある場合>
    アプリケーションAに対して、テーブルを変更したアプリケーションBのプログラムを統合すると仮定します。
    (1) AとBのテーブル定義が同じになるように、それぞれ修正する。
    (2) Bのテーブルとプログラムを出力する。
    (3) Aは、テーブルをリポジトリ入力し、それに対応するAのテーブルにカーソルを置いて、「オプション/検索と置換」を選択する。
    (4) 「置換」欄でリポジトリ入力したBのテーブルを選択し、実行する。
    (5) 「置換」が終わった後、Aのテーブルを削除し、その位置にBのテーブルを移動する。テーブル定義の削除の際、物理テーブルの削除を行わない。
    (6) Bのプログラムをリポジトリ入力する。
    注意:テーブルのカラムに設定されたデータコントロールをプログラムのフォームに配置して範囲設定している場合は、範囲の項目がずれたり、0になる場合があります。

  • チーム開発機能は、複数の開発者が同時にプログラムリポジトリに対して読込み/書込み処理を行う為、障害発生のリスクが高くなる傾向にあります。又、リポジトリ内のデータ構造はMagic独自のリンク構成になっているため、何らかの障害が発生した場合にはアプリケーションファイル(以下MCF)全体に影響する障害が発生する可能性があります。
    運用によってリスクを低下させることが可能ですので以下に対応案を示します。

    ・プログラム以外のリポジトリを変更する場合は、他のリポジトリの修正作業を行わないようにする。
    ・プログラムリポジトリの順序が入れ替わるような作業は極力しない(フォルダ切替、プログラム移動/コピー、新規作成予定のプログラムは事前に空プログラムを生成しておく)
    ・プログラム修正がバッティングしないように、事前に担当プログラムの分担を決めておく。
    ・不用意に長時間、プログラムリポジトリ内に留まらない(こまめにチェックインしMCFを保存する)
    ・こまめにアプリケーションのバックアップを行う。
    ・破損したMCFを使用して継続してリポジトリ入出力を行わない。
    ・開発時にMagicが異常終了した場合は、再起動し修正中のプログラムが破損していないか確認する。可能であれば、1世代前のアプリケーションに変更する。
    ・余裕のあるメモリー環境にする。(256M以上を推奨)
    <注意>MCFが破損した場合、リポジトリ出力/入力で復元できない場合があります。

サーバ機能(Top)

  • コンテキスト関数は使用できません。(1000179) 
  • メインプログラムは、コンテキスト作成時に実行されるため、タスク前処理/タスク後処理は、アプリケーションのオープン時でなく、コンテキスト作成時に実行されます。このためブラウザクライアント以外では、リクエスト毎に実行されます。(1000180) 
  • メインプログラムは、コンテキスト作成時に実行されるため、メインプログラムのタイマーイベントは無効になります。(1000181) 
  • ブラウザクライアント以外のリクエストでは、コンテキストが継続されないため、SETPARAM、GETPARAMはリクエストを超えて使用できません。HTTP環境変数は、リクエスト毎にセットされるため取得できます。(1000182) 
  • コールリモートのパラメータにおいて、戻り値とエラーコードに同じ項目を設定した場合にプログラムチェックユーティリティでエラーになりません、同じ項目を指定しないように注意してください。(1000220) 
  • 現バージョンでは、ミドルウェア(CORBA、MQSeries)は、サポートされていません。 (1000232) 
  • Oracle,MSSQL Server, ODBCの各ゲートウェイで、データベースの接続を行う場合、[DBMS/DBMS特性/最大接続数]は、各インスタンスで使用する最大スレッド数の3倍程度を設定してください。最大接続数が使用スレッド数より小さい場合、Magicの動作が不安定になったり、パフォーマンスが低下します。(例)5スレッド 最大接続数:15(1000378) 

MRB(Top)

  • MGRB.INI の AutoLoadで指定したエンジン数に達すると、それ以降はエンジンを終了してもAutoLoadされません。(1000219)
  • MGRB.INIのServerTimeoutを設定すると、非同期の実行時にI_AM_ALIVEメッセージがMRBに送られますが、メッセージが止まっても何もエラーが発生しません。(1000221)
  • 現バージョンでは、MRB SSL機能は、サポートされていません。
    (1000233)

コマンドラインリクエスタ(Top)

  • -ARGUMENTS及び-VARIABLESにおいて「,」をデータとしては使用できません。(1000027)
  • -TERMINATEにおいて右辺に何も指定しない場合、ALLとみなされます。(1000028)
     
 

参 考(Top

文字型書式「位置指示記号」の拡張(Top)

dbMAGIC Ver7,Ver8では、AS/400(iSeries)のDBCS対応のために、Magicの文字型書式の「位置指示記号」をスイッチを指定することにより機能拡張するようにしていました。Magic Ver9では、デフォルトで拡張された「位置指示記号」を使用できるように変更しています。

DDSフィールド 位置指示記号 制限事項
DBCS 専用フィールド(J) J 全角のみ入力可
DBCS 混用フィールド(O) X 全角、半角の混在入力可
DBCS 択一フィールド(E) T 全て全角か、全て半角で入力可
DBCS 図形フィールド(G) G 全角のみ入力可。シフトコード無し
SBCS (A) S 半角のみ入力可

  注意

  • AS/400(DB2/400)以外でも、使用することが可能ですが、GはJと同一の動作になります。
  • Magic位置指示記号の(J、T、G)は、必ず2文字単位で記述します。
  • 追加された位置指示記号と、Magic位置指示記号文字(J, X, T, G, S)は混在して記述することができません。例.JJJJXXXXなど
  • 追加された位置指示記号(J、T、G、S)は、U、L、# を使用できません。
  • この機能を無効化したい場合は、MAGIC.INI にて以下の設定を行ってください。
    [dbMAGIC_ENV]
    AS400Set = N

サポートするイメージフォーマット(Top)

サポートしているイメージファイルのフォーマットは以下のとおりです。
対応するグラフィックサポートモジュールをインストールする必要があります。

ファイルタイプ  サブタイプ 表示
BMP OS/2
Windows RGB Encoded
Windows RLE Encoded
JPG Standard Encoding
Progressive Encoding ×
JIF Standard Encoding
Progressive Encoding ×
PCX ZSoft Paintbrush Version0
ZSoft Paintbrush Version2
ZSoft Paintbrush Version5
MAC MacPaint No Header
MacPaint With Header
PCT Macintosh PICT
TGA 8 Bit Compressed
8 Bit UnCompressed
16 Bit Compressed
16 Bit UnCompressed
24 Bit Compressed
24 Bit Uncompressed 
IMG GEM Paint ×
TIFF Fax CITT3
Huffman Compressed
LZW Compressed ×
Packbits Compressed
Uncompressed 
WMF Window Metafile
MSP Microsoft Paint
PSD Adobe Photoshop 2.5 ×
RAS Sun Raster Images
EPS Color - No Preview
Color - With Preview
Monochrome - No Preview
Monochrome - With Preview
  • ▽は、実際のイメージと異なって表示される場合があります。

  • GIFデータを表示させるには、MAGIC.INIの[MAGIC_ENV]セクションに、以下の記述を追加します。(1000235)

    UnlockGIFLZWCode=[License Number]

    ここで、License NumberはUnisysから購入するライセンスコードを指定してください。

    なお、ライセンスに関する詳しい情報は、米国Unisys Corporationの下記URLにあります。
    http://www.unisys.com/unisys/lzw/lzwfaq_j.html

制限値(Top)

リポジトリ 構成要素 制限値
設定 アプリケーション 99
モデルリポジトリ   リソースに依存
テーブルリポジトリ テーブル数 リソースに依存
カラム数 999
インデックス数 DBMSに依存
インデックスセグメント DBMSに依存
プログラムリポジトリ プログラム数 40,000
処理レベルテーブル 10,000
処理テーブル 10,000
変数項目テーブル 10,000
式テーブル  9,999
フォームテーブル  9,999
DBテーブル 10,000
入出力ファイルテーブル  9,999
1フォームあたりの最大コントロール数 1,000
フォームのコントロールを一度に選択できる個数 1,000
クリップボードにコピーできる最大コントロール数  500
ヘルプリポジトリ ヘルプ数 40,000
権利リポジトリ 権利数 5,000
メニューリポジトリ メニュー数 5,000
レベル数 10
1レベルの最大エントリ数 5,000
コンポーネントリポジトリ コンポーネント数 128

ボーナスパック(Top)

\BONUS というフォルダの下に Magic 関連のサンプルアプリケーションおよびユーティリティが同梱されています。

\BONUS\Utility\colorfont 基本色/フォント定義ファイル コンバート・
ユーティリティ(英語) 
\BONUS\demoapl\tutorial  デモプログラム
\BONUS\demoapl\HandlersScope ハンドラ・スコープ サンプルアプリケーション
\BONUS\demoapl\Methodology ブラウザクライアントアプリケーション開発手法

 

なお、ボーナスパックに対するサポートは、マジックソフトウェア・ジャパン株式会社及びMagic Software Enterprises Ltd. が提供するサポートサービスには含まれません。

 

テクニカルホワイトペーパー(Top)

 
資料 CD-ROM フォルダ
インタラクティブWebアプリケーションの開発と実行 \Online\Interactive Web Applications.pdf
イベントドリブンアーキテクチャ \Online\Event Driven Architecture.pdf
Magic コンポーネント開発 \Online\Components.pdf
ブラウザクライアントアプリケーション開発手法 \Online\BC_Methodology.pdf

※アップデートモジュールには、添付されていません。

 

     
 

Ver9.30J SP3 の動作変更 (Top)

 

●サーバ機能


ログオンユーザによるサーバアプリケーションの実行 (Top)

サーバにリクエストを実行する際、ログオンユーザでの実行が可能になりました。リクエスタのパラメータにユーザとパスワードの指定か、MGREQ.INIファイルのusername / password パラメータの指定により有効になります。両方に指定がない場合は、ログオンを行わずにプログラムを実行します。
チーム開発でチェックアウトされたプログラムを実行する場合、チェックアウトしたユーザ自身でのみ実行が可能ですので、この設定を行う必要があります。


●ブラウザクライアント


ブラウザクライアントモジュールのクライアント配置の改善 (Top)

設定/動作環境/ブラウザクライアントモジュールのクライアント配置を「Yes」にした場合のセキュリティの仕組みが改善されました。これによって、アプレットをロードする時の確認ダイアログは、アプレットが更新されない限り、最初に一度だけ行います。
また、今までのLauncher.cabは使用されず、ロードされたアプレットは、\Widows\java\PackagesフォルダにランダムなZIPファイル名で保存されます。9.20J SP1aで対応されました。

日本語関数のクライアント側での実行 (Top)

以下の関数がブラウザクライアントで使用された場合、クライアント側で実行されるようになりました。
JCDOW関数、JMONTH関数、JNDOW関数、JYEAR関数、JGENGO関数、HAN関数、ZEN関数、ZENS関数、ZKANA関数

 

 

チャンクサイズ (Top)

チャンクサイズ(式)が定義されていない場合、以下の値がチャンクサイズのデフォルト値となります。

メインテーブルが定義されていない場合

メインテーブルが定義されている場合

30

 

 

子ウィンドウのデフォルトの表示位置 (Top)
フォーム特性の左辺位置および上辺位置を設定していない場合、コールコマンドなどで新たに表示される子ウィンドウは、親ウィンドウより内側に表示されるようになりました。Ver9.2までは、デフォルトの表示位置はブラウザに依存しているため、親ウィンドウの外側に表示されることがありました。
この変更により、JavaScriptによってHTMLファイルのロード時にウィンドウの位置を指定していても、Magicのデフォルト位置が有効になります。

 

 

●クライアント実行機能

登録モードでテーブルコントロールの高さの配置パラメータの有効化 (Top)

オンライン画面のテーブルコントロールで、登録モードの場合、高さの配置パラメータが有効になりました。


レコードがない場合のエラーメッセージを抑止 (Top)

ビュー再表示アクションの後、現在カーソルがあるレコードにパーキングできなくなった場合、今まで表示されていた「ビューにレコードがありません」のエラーメッセージは表示されなくなりました。

モーダルウィンドウの制御 (Top)

GUIフォームでのモーダルウィンドウの制御が、以下のように変更されました。

  • モーダルウィンドウのタスクからコールされたタスク
    モーダルウィンドウを「Yes」に設定したタスクからコールされた子タスクは、パラメータの設定によらず、必ずモーダルウィンドウになります。

  • タスク制御/ウィンドウクローズパラメータ
    モーダルウィンドウタスクはタスクが終了した後、ウィンドウを開いたままにしておくことはできません。この場合、常にタスク制御/ウィンドウクローズパラメータは「Yes」として動作します。

  • フォーム特性/子ウィンドウパラメータ
    子ウィンドウパラメータを「Yes」に設定した場合、そのタスクのモーダルウィンドウ、または親タスクのモーダルウィンドウパラメータは無視され、モーダレスウィンドウとして機能します。

●開発機能


クロスリファレンスの結果 (Top)

最新のクロスリファレンスの結果は、常にクロスリファレンスの結果リストの最初に表示され、クロスリファレンスの最大数に達している場合、エラーメッセージを出さないで、出力されているもっとも日付の古い結果が削除されるようになりました。

 

項目モデルの選択テーブルの改善 (Top)

項目モデルの選択テーブルで、型と書式が表示されるようになりました。

 

開発版での実行モードでメインプログラムのクローズ処理 (Top)

開発版を実行モードで動作した場合、メインプログラムの終了条件がTrueの場合、Ver9.30から、アプリケーションがクローズする代わりに、開発モードに変更されるようになりました。

 

イベント実行コマンドのウェイトパラメータのデフォルト値 (Top)

イベント実行コマンドを設定したときに、そのタイプが内部イベントの場合、ウェイトパラメータのデフォルトは「No」に設定されます。


リンク結合の特性 (Top)

リンク結合のリンク特性で[確認]の特性を設定できるようになりました。


イベント選択ダイアログの改善 (Top)

イベント選択ダイアログの操作性が改善されました。

  • イベントタイプのデフォルトの変更
    最初に開いた時のイベント設定ダイアログのイベントタイプは「ユーザ」です。
    二度目以降に開いたイベント設定ダイアログのイベントタイプは、直前に指定したイベントタイプが設定されます。

  • 自動ズーム機能
    [イベントタイプ]から設定されていない[イベント]にカーソルを移動すると、自動的にズームが実行されます。イベントタイプによって、開かれる画面が変わります。

イベントタイプ 開かれる画面
システム キー定義ダイアログ
内部 アクションダイアログ
ユーザ イベント一覧
タイマー なし
式定義ダイアログ
エラー エラー一覧

 

●その他


SQLデータベースの一時テーブルのテーブル名の変更 (Top)

常駐テーブル、埋め込みSQLの結果データベース、ソート一時テーブルで作成される、SQLのテーブル名の接頭文字が、T_ からTEMP_ に変更されます。


セキュリティファイルに管理されたユーザID/パスワード のサイズの拡張 (Top)

実行時に使用できるユーザIDは10桁から30桁、パスワードは8桁から20桁に拡張されました。この変更により、今まで使用されたセキュリティファイルは、コンバートツールで変換する必要があります。コンバートツール(usrupd.exe)は、Utilフォルダに格納されています。 

また、チーム開発を行う場合に有効なユーザIDは、従来どおり10桁です。

 

動作環境/システムログオンのオプションの変更 (Top)

動作環境/システムログオン]の「F=フルログオン」オプションが削除されました。Ver9.2 SP1 以前からアップデートした場合、「F=フルログオン」に設定されていると「N=なし」になります。同じ動作をさせる場合は、「D=ディレクトリ」に変更するようにしてください。

 

ハイパーリンクの設定の改善 (Top)

ハイパーテキストのタイプがURLの場合、URLの名前の最初の文字が / の時、インターネット開発ファイルルートが付加されないようになりました。

MRBサービス起動の遅延 (Top)

MRBがサービスで起動された場合に、MRB起動の遅延を設定できるようになりました。OS起動時のライセンスサーバとの時間調整等に使用することができます。mgrb.iniに以下の記述を行います。
[MRB_ENV]
DelayServiceStart = n (秒単位)

 

ブラウザクライアントアプリケーション開発手法 (Top)

ブラウザクライアントの機能を使用して、効果的なインタラクティブWebアプリケーションの設計・開発する方法を記述したドキュメント、及びサンプルアプリケーションが提供されました。
CD-ROMの\BONUS\demoapl\Methodologyフォルダに格納されています。 

※ アップデートモジュールには、添付されていません。 

     
 

Ver9.30J SP3 の新機能 (Top)

 

●サーバ機能


MRBのロードバランシングメカニズム強化 (Top)

MRBが、利用可能なプロセス間で、効率的なロードバランシングを提供できるように、メカニズムが改善されました。これによって、各リクエストは、最もパフォーマンスのよいアプリケーションエンジンに配分され、二つ以上のエンジンが存在する環境でブラウザクライアントを実行する場合は、コンテキスト数が最小になるようにリクエストを配分します。
更に、動作環境/ロードバランシングの優先度のパラメータによって、各アプリケーションサーバに配分の優先度を制御することができます。

 

●ブラウザクライアント


メインウィンドウの置換 (Top)

メインプログラムのコールコマンドによって、現在のタスクを終了して、同じウィンドウに新しいプログラムを表示することが可能になりました。
メインプログラムにユーザイベントハンドラでコールコマンドを設定し、かつコール特性/出力フレームに_top を設定します。親のプログラムでは、メインプログラムで定義されたユーザイベントを、イベント実行コマンドで実行します。
サンプル(英語): Overriding_A_Top_Browser_Task.exe


キーボードでのサブフォームへのアクセス (Top)

ブラウザクライアントのサブフォームは、キーボード(Tab/Shift+tabキー)を使ってアクセスすることが可能になりました。この機能を有効にするには、新しく追加された、ブラウザフォーム/HTMLコントロールテーブル/コントロール特性/タブで移動パラメータを「Yes」に設定します。「No」の場合は、マウスクリックのみでの移動になります。
デフォルト値は、新規の場合は「Yes」、以前のバージョンから移行した場合は「No」です。
詳細は、リファレンスの11章「表示フォーム」を参照してください。
サンプル(英語): Keyboard_Access_Subforms.exe

 

CSSのサポート (Top)

ブラウザクライアントタスクで、HTMLコントロールに対して、ダイナミックにクラス名とスタイル名を設定することができます。

 

詳細は、リファレンスの11章「表示フォーム」の「ブラウザコントロール特性」の説明を参照してください。

サンプル(英語):Styles_and_Classes.exe


XML 暗号化  (Top)

ブラウザクライアントのXMLのソース部分は、暗号化されるようになります。これにより、タスクロジックと最初のデータは、ブラウザのソース表示等で閲覧することができなくなります。
MAGIC.INIに次のパラメータを設定します。

[MAGIC_SPECIALS]

SecureBrowserClient = Y

 

XMLデータの圧縮 (Top)

ブラウザクライアントによって処理されるHTMLの中のXMLフォーマット部分を圧縮することが可能になりました。ただし、クライアント(ブラウザ)でデータを展開する必要があるため、タスクをブラウザでロードした後に実行される初期化処理が長くなることがあります。
MAGIC.INIに次のパラメータを設定することで機能を制御することができます。
[MAGIC_SPECIALS]
CompressBrowserXML = Y/N  Y:圧縮を行う N:圧縮を行わない
注意:この機能を有効にするには、XML暗号化の設定を行う必要があります。

暗号化を行わずに圧縮のみ行う場合は、次のパラメータを設定します。
[MAGIC_SPECIALS]
CompressWithoutScrambleXML = Y (デフォルトNo)
この場合、SecureBrowserClientとCompressBrowserXMLの設定は無効になります。

 

ヘルプアクションのサポート (Top)

ブラウザでF1/Ctrl+F1などのブラウザのヘルプアクションを発行すると、ヘルプイベントを起動することが可能になりました。

ヘルプアクションが起動されると、ヘルプ画面欄で定義されたURLが開かれ、ブラウザ自身のヘルプは開きません。もし、ヘルプ画面欄が指定されていない場合は、ウィンドウズのブラウザヘルプが開かれます。


ヘルプウィンドウの特徴
  • ヘルプウィンドウは、ヘルプページとして指定されたブラウザウィンドウです。

  • タイトルは常に「HTML ヘルプ」です。

  • ヘルプページは常に最終位置で開かれます。

  • タスク画面をクリックして戻った場合でも、ヘルプウィンドウは閉じません。

  • すべてのヘルプページは同じウィンドウに表示されます。つまり、二番目に開いたヘルプウィンドウは、既に開かれていたヘルプウィンドウに置き換わります。

    サンプル(英語):Browser_Client_Help_Activation.exe

ブラウザタスクからバッチタスクのコール (Top)

ブラウザクタスクから、インターネットリクエスタに出力するバッチタスクをコールして、出力先フレームで指定したブラウザへの出力が可能になりました。
後に続くバッチタスクの中で指定された出力先フレームは無視されます。ブラウザタスクで指定されたバッチタスクへのコールコマンドの出力先フレームだけが使用されます。
詳細は、リファレンスの22章「分散アプリケーションのアーキテクチャ」の「ブラウザ形式のインターネットアプリケーション」の説明を参照してください。

サンプル(英語):Browser_Client_Calling_Batch.exe.

 

ホイールマウスのサポート (Top)

テーブルコントロールで、ホイールマウス機能によりレコードスクロールが可能になりました。IE6.0でのみ可能です。

サーバ処理中の表示 (Top)

ブラウザタスク実行時に、サーバ側で処理している間は、マウスカーソルは待ち状態の形状になります。サーバ側の処理が終了すると、通常の形状に戻ります。

 

サブフォームでのビュー再表示、位置付け (Top)

9.3SP2までは、サブフォームのパラメータが再計算されたとき、サブフォームは新しい範囲値に従って、そのビューをリフレッシュするだけでした。
9.30J SP3では、パラメータが再計算されたとき、新しい位置付値に従って再位置付けされるようになりました。

 

ブラウザクライアント−トランザクションモード−なし (Top)

新しいトランザクションモード「なし」がトランザクション定義に追加されました。例えば、トランザクション処理を必要としないメニュー処理等で使用します。
詳細は、リファレンスの11章「プログラム」の「タスク」の説明を参照してください。 

 

 

●開発機能


子ウィンドウパラメータの式サポート  (Top)

フォーム特性/子ウィンドウパラメータに式が設定できるようになりました。このパラメータは論理型で、タスク前処理の前に画面オープンする時点で評価されます。


ハイパーリンクパラメータの式サポート (Top)

ハイパーリンクダイアログでMagicプログラムを指定した場合、システム、プログラム、出力先フレームのパラメータに式が設定可能になりました。

 

開発パレットの改善 (Top)

ナビゲータシート、特性シート、コメントシートを表示する開発パレット画面に関して、動作環境/動作設定に、以下の4つのパラメータが追加されました。
また、各オブジェクトで登録したコメントの内容が、コメントシートに表示されるようになりました。

  • フロートパレットを常に前面表示
    フロートパレットにフォーカスがあるときに、Enterまたは、Escキーを押下すると、自動的にパレットが閉じることが可能です。パレットがメインウィンドウと結合されている場合は無効です。

  • パレットの結合
    「Yes」の場合、パレットをドラッグして、Magicのメインウィンドウの境界に移動すると、結合されて常にウィンドウの中に納めることができます。「No」の場合、常に別のウィンドウで表示されます。

  • 単一拡張パレット
    特性シートのデフォルトの表示を、ツリーのタイトルだけ表示するか、全てのパラメータを表示するかを制御します。「Yes」の場合、タイトルのみ表示します。「No」の場合、すべてのパラメータを表示します。

  • 特性シートの自動操作
    特性シートが関連する項目にフォーカスが移ったとき、特性シートのオープンクローズを自動で制御できます。

パラメータ 動作
N 無効
C(デフォルト) ナビゲータが有効な画面をクローズした時に、自動的にナビゲータウィンドウがクローズされます。
O ナビゲータが有効な画面をオープンした時に、自動的にナビゲータウィンドウをオープンされます。
F ナビゲータが有効な画面をオープン/クローズした時に、自動的にナビゲータウィンドウをオープン/クローズされます。

 

フォームエディタで「全て選択」アクションのサポート (Top)

フォームエディタで「全て選択」のショートカット(Ctrl+A)が有効になります。
ただし、スタティックコントロールの編集モードの場合、フォーム上のコントロールでなく、編集中の全ての文字が選択されます。

フォームエディタでチョイスコントロールのレイヤごとの選択 (Top)

フォームエディタでチョイスコントロールの選択時、Altキーを併用すると、それぞれのレイヤにリンクされたコントロールだけが選択できます。


エディットコントロールのスクロールバー表示の制御 (Top)

スクロールバー表示パラメータがGUIフォームのエディットコントロールに追加されます。このパラメータによって、垂直スクロールパラメータと水平スクロールパラメータが「Yes」の場合、スクロールバーを表示するかどうかを制御できます。

● 共通機能


F11 / F12 キーのサポート (Top)

システムイベントハンドラに、F11/F12 Shift+F11/F12 Ctrl+F11/F12 Alt+F11/F12 のショートカットキーがサポートされました。
注意:ブラウザクライアントの場合、IEの制御によって、Alt+F11のイベントハンドラが実行された後、常にブラウザ最大化のイベントが発生します。

新関数 (Top)


関数名 機能
MMCLEAR マルチマークされた行をクリアします。
MNUNAME 指定したメニュー名を変更する。
VARDBNAME 指定した項目のDB カラム名を取得する。
CTRLGOTO 指定したコントロールにパークする。

各関数の詳細は、リファレンスマニュアル(9章関数)をご覧下さい。


DB2 UDB サポート (Top)

 

DB2 UDB V7.2 データベースゲートウェイがサポートされました。

 

日本語版で未サポートの機能 (Top)

  • J2EE、リモートフローモニター

  • インターナショナル版で拡張された、以下の関数はサポートされていません。

VARCURRN、VARINDEX
EVALSTR
HANDLEDCTRL
RQRTCTXS、RQRTCTX、RQCTXTRM、RQCTXINF
HTTPGET、HTTPPOST
CLIPADD、CLIPWRITE、CLIPREAD
XMLCNT、XMLEXIST、XMLFIND、XMLGET

 

 

 

●ベータ機能

 

ベータ機能に対するサポートは、マジックソフトウェア・ジャパン株式会社及びMagic Software Enterprises Ltd. が提供するサポートサービスには含まれません。
ベータ機能に関する、評価レポート、ご意見、ご感想は、e-mail (japan_v9beta@magicsoftware.com)までお送りください。

 

メール関数 (Top)

メール機能をサポートする関数が追加されます。メールの送信にはSMTPをサポートし、受信にはPOP3とIMAP をサポートします。各関数の詳細は、リファレンスマニュアル(9章関数)をご覧下さい。
関数名 機能
MAILCONNECT メールサーバへの接続
MAILDISCONNECT メールサーバとの接続を切断
MAILERR メール関数のエラーメッセージを取得
MAILFILESAVE 添付ファイルの保存
MAILMSGBCC BCC アドレスの取得
MAILMSGCC CC アドレスの取得
MAILMSGDATE 日付/時刻の取得
MAILMSGDEL メッセージの削除
MAILMSGFILE 添付ファイル名の取得
MAILMSGFILES 添付ファイル数の取得
MAILMSGFROM FROM アドレスの取得
MAILMSGHEADER ヘッダ情報の取得
MAILMSGID メッセージID の取得
MAILMSGREPLYTO REPLAY TO アドレスの取得
MAILMSGSUBJ 件名の取得
MAILMSGTEXT メッセージ内容の取得
MAILMSGTO TO アドレスの取得
MAILSEND メールの送信

  • メール接続タイムアウト、メール処理タイムアウト
    メール機能のタイムアウトに関するパラメータ(動作環境/メール接続タイムアウト、メール処理タイムアウト)が追加されます。詳細はリファレンスマニュアル(2章設定)をご覧下さい。

Webサービス サポート(Top)


<Webサービス コンシューマ(クライアント)>
拡張されたコール処理コマンドにより、Webサービスを呼び出すことができます。

詳細は、リファレンスマニュアル(8章処理コマンド)を参照してください。


<Webサービス プロバイダ(サーバ)>
Webサービス記述言語(WSDL)を使用してアプリケーションを公開することによるWebサービスプロバイダになることができます。
WSDLは、コンポーネントビルダにより生成します。

 

環境

  • HTTP サーバおよびMagicのインターネットリクエスタが動作する環境が必要です。

  • mgrqsoap.dll ファイルをロードするために、Mgreq.ini ファイルのMGSRVR06 行からセミコロンを取り除いてください。

  • 自動的にサーバ名”DEFAULT SOAP SERVER”、サーバタイプ”SOAP”が追加されます。

開発

  • 公開したいプログラムをバッチタスクで作成し、公開プログラム名を設定します。

  • コンポーネントビルダを起動し、クラス "Web Service"を選択し、公開したいプログラム、パラメータ、戻り値を定義します。

  • CTRL+Iにより、WSDLを生成します。コンポーネント特性で指定されたパス上にWSDLファイルが作成されます。

制限事項:

  • Webサービスで使用する文字コードは、UTF-8を使用しています。プログラム名やパラメータ名には、現在全角文字や半角カタカナは使用できません。パラメータは、文字型、数値型、論理型のパラメータ項目のみ使用できます。データは、シフトJISコードに存在する文字(シフトJISへ変換可能な文字)のみ使用できます。

 

アプリケーションインストールユーティリティ(Top)

 

今まで、Magic アプリケーションのエンドユーザーは、Magic アプリケーションをインストールする前にMagic の実行環境をインストールする必要がありました。アプリケーションインストールユーティリティによって、Magic アプリケーションのインストール処理をカスタマイズしてエンドユーザに提供することができるようになりました。 詳細は、CD-ROMのApplication Installation Utilityフォルダを参照してください。

 ※ アップデートモジュールには、添付されていません。

 

 

     
 

Ver9.30J SP3 での改善内容 (Top)

(以前の修正事項については、history.htm を参照してください。)

設定 (Top)

モデル (Top)

  • CTL特性の外部参照ファイルでHTMLスタイルファイルを設定しているにもかかわらず、モデルリポジトリでHTML形式クラスのフォーム型のオブジェクトの特性で、HTML内部属性のリスト開くと設定の動作環境で定義したHTMLスタイルファイルの内容を表示してしまう件に対応しました。(0735571) 

テーブル (Top)

  • ソーステーブルをあるフォルダに移動してから、そのデータコントロールを持つテーブルもフォルダに移動すると異常終了する件に対応しました。(0745364) 
  • テーブルリポジトリで日付型、数値型のモデルを使用している場合、モデルを再度継承すると、カラム特性/サイズが0になる件に対応しました。(1000524) 

メニュー (Top)

  •  

コンポーネント (Top)

  • コンポーネントのイベントを、コンテナのプログラムで、ウェイト=Noでイベント実行すると異常終了する件に対応しました。(0009144) 
  • コンポーネントのメインプログラムで、コールプログラムにヘルプを設定していると、コンテナのアプリケーションを開発モードから実行モードにしたときに、異常終了する件に対応しました。(0297327) 
  • 辞書入力されたコンテナアプリケーションの、コンポーネントのMCFが存在しない場合に、コンポーネントのオブジェクトを使用しているオブジェクトをチェックすると、異常終了する件に対応しました。(0975314) 
  • アプリケーションの環境を移行すると、CTLオープン時に「MAGICインターフェースファイルをオープンできませんでした。」のメッセージが表示され、コンポーネントが利用できなくなる件に対応しました。(1000356) 
  • テーブルリポジトリの外部キーにコンポーネントテーブルを設定している場合、APGで照会プログラムの作成画面で項目テーブルを開くと、項目名欄が「??」と表示される件に対応しました。
    (1000509) 
  • コンポーネントのテーブルをコンボボックスのソーステーブルに指定してその範囲指定を行うと、異常終了することがある件に対応しました。(1000527) 

プログラム一般 (Top)

  • 強制終了をR=レコードに設定したユーザイベントを使ってハンドラを起動した後、テーブルのすべてのレコードが複写登録されてしまう件に対応しました。(0231504) 
  • テーブルコントロールの高さがフォームより長い場合、実行時に最終レコードの最右端のカラムをクリックすると、異常終了する件に対応しました。(0293321) 
  • ソートキーを定義しているオンラインプログラムを実行して、ビュー再表示アクションを発行した後、編集/ソートで登録されたキーを削除すると、異常終了する件に対応しました。(295119)
  • コールプログラムでBLOB型のデータをパラメータとして渡すと異常終了する件に対応しました。(0377536) 
  • インクリメンタルサーチを行なった後、ビュー再表示し、再度インクリメンタルサーチを行なうと異常終了する件に対応しました。(0420220) 
  • BLOB型で、GUI表示がOLE/リッチエディットのコントロールを持つオンラインプログラムを実行すると異常終了する件に対応しました。(0737764) 
  • メモとBLOB型の変数を定義したハンドラをウェイト=Noでイベント実行すると、異常終了する件に対応しました。(0743297) 
  • 設定/動作環境/動作設定の「修正後の再位置付」を「YES」に設定しているとき、一番最初のレコードだけが、範囲指定外にあるのに表示されてしまう件に対応しました。(0751991) 
  • オンラインタスクのハンドラで、コントロールに対してズームイベントを設定した場合、実行時にそのコントロールにカーソルがパークしても、ステータスバーに「ズーム」と表示されない件に対応しました。(0752908) 
  • 更新形式を「差分更新」に設定した項目を持つテーブルを、項目更新の「加算」で更新すると、修正や削除を行なった際に不正な計算結果となってしまう件に対応しました。(0756053) 
  • コンボボックスの表示項目が別のコンボボックスの範囲として使用されている場合に、コンボボックスを開いた状態でF2キーを押すと、異常終了する件に対応しました。(0782303) 
  • 同じ遅延トランザクション内で、複数のタスクが同じテーブルの異なる項目をセレクトしている場合、いくつかのタスクで更新した項目が別のタスクで正しく表示されなくなる件に対応しました。(0786324) 
  • 権利設定の利用可能権利一覧で、[全て/同一コントロール/ロードされたコンポーネント]のコンボボックスが、使用できない件に対応しました。(0973775)
  • ハンドラでマウスオーバーとマウスアウトのイベントが使用されているとき、サブタスクの実行中に異常終了する件に対応しました。(0984970) 
  • 設定/動作環境/バッチイベント間隔 および タスク制御/オプション/レコードイベント間隔 を設定しても、常にバッチプログラムの表示のリフレッシュは1レコードごとに行われる件に対応しました。(1000462) 
  • Windows2000でMS-IME2000を使用したクライアントで、オンラインタスクの実行時、垂直スクロールバーをマウスで下方向に移動し、最下行までスクロースし続けると、キー操作が不能になる件に対応しました。(1000467) 

データアクセス (Top)

  •  

SQL共通 (Top)

  • SQLコマンドを定義したサブタスクのタスク常駐を「Yes」に設定すると、2回目にコールしたとき異常終了する件に対応しました。(0763808) 
  • リンク結合が使用されているタスクで、ビュー再表示してもSQL Where句の再計算が行なわれない件に対応しました。(0988965) 
  • 結合/外部結合リンクを26個以上定義して実行すると、エラーが発生する件に対応しました。(1000547)
  • SQLコマンドを使用しているタスクのプログラムをリポジトリ出入力すると、そのタスクで定義されているモデルを使った数値項目の格納形式(Signed Integer)のサイズが0になってしまう件に対応しました。(1000563)

関数 (Top)

  • レコード後処理で値が変更された変数を、CALLPROG関数のパラメータとして使用すると、異常終了する件に対応しました。(0981691) 
  • MNUNAME関数を実行して変更したメニューに対して、MENU関数を実行しても、変更前の結果が返る件に対応しました。(1000540)

ユーティリティ (Top)

  • コンテナアプリケーションで、テーブルの外部キーの参照テーブルとして使用されているコンポーネントのテーブルが、クロスリファレンスで結果が出力されない件に対応しました。(0305618) 
  • ハンドラで定義されている複数のコールプログラムで使われているプログラムを、「検索と置換」を使って置換したとき、一つしか置換されず、他のものはすべてプログラム番号が0になってしまう件に対応しました。(0595732) 
  • タスクツリーにおいて、コンポーネントを使用しているタスクに対するコピー、貼り付け等を行うと、異常終了する件に対応しました。(0752575)
  • HTMLコントロールにヘルプが定義されている場合、「検索と置換」を使って置換しようとすると、確認画面が表示されずに「置換が終了しました」と表示され、置換自体は実行されない件に対応しました。(0920234) 
  • 「検索と置換」において、項目の書式が異なるものに置換した場合、置換処理中にテーブル変換処理が実行されると、異常終了する件に対応しました。(1000407)
  • 権利を持たないユーザが、「テキスト検索」コマンドを使用して権利名を閲覧することができる件に対応しました。(1000420) 
  • テーブルのインデックスの任意の番号でクロスリファレンスを実行すると、タスク特性のインデックスの式欄に指定したキー番号が同じ番号であれば、そのテーブルと無関係でも抽出される件に対応しました。(1000450) 
  • プログラムリポジトリで「検索と置換」を実行すると、公開プログラム名で記述してある個所(コールリモート、ハイパーリンクなど)も検出され、置換処理を行うと、公開プログラム名でなく、そのプログラム番号が設定される件に対応しました。(1000455)
  • 「検索と置換」を実行して、置換する箇所が2ヶ所以上あるとき「全て置換」を選ぶと、異常終了する件に対応しました。(1000456) 
  • フローモニター上に、以下のコマンドが実行されない場合に[Not Executed]が出力されない件に対応しました。
    エラー、ブロック、コール、アクション、エディット、OSコマンド、イベント実行
    (1000460) 
  • テーブルで「検索と置換」を実行すると、プログラムのDBテーブルのモードが、初期値に変更されることがある件に対応しました。(1000504) 
  • 1つのテーブルに複数のデータコントロールを設定したカラムがあり、それぞれコントロール特性の範囲を定義した場合、それらの式でクロスリファレンスを実行しても結果が出力されない件に対応しました。(1000508) 
  • 下記の条件が組み合わさった時、プログラムチェックで、エラーでないのに「結合リンクによる位置付けは、項目か定数で指定してください」のエラーになる件に対応しました。
    ・J=結合、またはO=外部結合のリンクが使用されている。
    ・レコード前処理に2行以上コメント行がある。(1000519) 
  • フローモニターに出力される情報が、一部日本語対応されました。(1000562)

リポジトリ入出力 (Top)

  • コンポーネントで定義したイベントを、コンテナのプルダウンメニューに割り当て、コンポーネントに新しいイベントを追加した後でコンテナをリポジトリ出力/入力すると、プルダウンメニューに割り当てていたイベントが空白になってしまう件に対応しました。(0309660) 
  • フォルダを含むアプリケーションをリポジトリ入力している途中でキャンセルを行うと、空のフォルダが作成される件に対応しました。(0623236) 
  • コンテナのテーブルに設定したコンポーネントのイベントが、リポジトリ出力/入力後、空白になる件に対応しました。(0752367) 
  • BLOB項目が定義されているプログラムをリポジトリ出力し、そのファイルを9.20J SP1aでリポジトリ入力して実行すると、異常終了する件に対応しました。(1000533)

フォーム (Top)

  • テーブルコントロールに、項目やコントロールを親子リンクとして配置した後で、テーブルの大きさを何度か調整すると、表示が乱れる件に対応しました。(0237922)
  • 開発モードで、子タスクから親タスクのマージフォームを選択して複写登録し、選択タグテーブルをズームすると、異常終了する件に対応しました。(284151, 295462)
  • テーブルコントロールのカラムの特性の可視がFALSEになっていると、レコードがテーブルコントロールの外側に表示される件に対応しました。(0287702) 
  • フォームに項目パレットから変数を貼り付けた後、その変数をレコードメインから削除し、再度フォームエディタを開いて、編集しようとすると、異常終了する件に対応しました。(0558909) 
  • 時刻型の変数の書式に'HH:MM PM' を使用すると、12:00から13:00までの時間がAMと表示されてしまう件に対応しました。(0571045) 
  • [テーブル/コントロール/特性/ウィンドウ内テーブル]を「Yes」に設定した場合、フォームのサイズをテーブルより小さくすると、テーブルに配置された個々のコントロールの選択が正常にできない件に対応しました。(0915190)
  • フォーム編集時に、表示の領域外に配置されているコンボボックスを移動すると、表示が消える件に対応しました。(1000315)
  • Windows98で、テーブル上でホイールマウスのスクロールが可能になりました。(1000452) 
  • テーブルコントロールのウィンドウ内テーブルが「Yes」に設定されていると、実行時にコンボボックスがテーブルコントロールの外側に表示される件に対応しました。(1000483) 
  • 新しいコントロールを追加したり、Zオーダを2回クリックすると、データコントロールに設定した範囲の式がクリアされる場合がある件に対応しました。(1000489) 
  • 以下の条件が重なるとオンラインタスクのテーブル表示が乱れる件に対応しました。
    ・テーブルコントロール−表示−最終区切線を「No」に設定
    ・位置とサイズ−位置−幅割合が0
    ・右端のカラムの特性/表示/可視を定義式に設定(1000506) 
  • 子タスクからフォームを開いて、親タスクのフォームの項目を選択し、その書式にカーソルを置くと、子タスクの項目の書式が表示される件に対応しました。(1000529)

HTMLフォーム (Top)

  • HTMLフォームエディタを開き、コマンドパレットにあるHTMLファイルの作成を行って、出力されたファイルを確認すると、ハイパーリンクのパラメータがコントロールの名前ではなく「U」と設定される件に対応しました。(1000454)

印刷機能 (Top)

  •  

プレビュー機能 (Top)

  • [入出力ファイル]の[ダイアログ]を「Yes」に設定し、印刷プレビューを実行した場合、ページ印刷ができない件に対応しました。(754446) 

インターネット機能 (Top)

  •   

ブラウザクライアント (Top)

  •  FrontPage 2002 (FrontPage XP)をWebオーサリングツールとして使用したとき、Magicの項目パレットからドラッグ&ドロップでHTMLオブジェクトを生成できるようになりました。(0426865) 
  • タスク特性のチャンクサイズが、フォーム特性の繰り返し行数より小さいとき、レコードを順次移動していくと、次のチャンクの最初のレコードのフォーカスのあるカラムが空白になる件に対応しました。(0430134) 
  • インデックス重複のエラー発生時に、レコード前処理を通過してしまう件に対応しました。(0770874) 
  • タスク後処理で、「エラーコマンド」のあとに設定した「イベント実行コマンド」が処理されない件に対応しました。(0924875) 
  • テンプレートファイルにJavaScriptがある場合、そのプログラムが別のブラウザクライアントのプログラムからコールされると、JavaScriptのエラーが出る件に対応しました。(0996995) 
  • リンク登録でデータを追加した後、下の行に移動してから元の行に戻ってもデータがリフレッシュされない件に対応しました。(0999024) 
  • ブラウザ形式プログラムのフォーム作成時に、項目パレットからFrontPageの[標準]タブにて編集中のページへ、2バイトコードを使用した項目をドラッグ&ドロップで貼り付けるた場合、文字化けする件に対応しました。 ただし、項目名には2バイトコードは使用しないことを推奨いたします。(1000104) 
  • レコード前処理の項目更新と代入式の評価順序が、オンラインプログラムと同じになりました。代入式、レコード前処理の順で評価されるようになります。(1000365) 
  • 項目を割り当てないボタンの実行イベントが、実行時に無効になる件に対応しました。(1000366) 
  • テーブルのコントロールに対するコントロール前処理、後処理を定義し、更にタスク制御/循環入力を「No」に設定した場合、実行時にレコードの最後(最右)の項目から次レコードの先頭(最左)の項目にTABキーで移動すると、レコードの最後の項目のコントロール前後処理が実行される件に対応しました。(1000426) 
  • タスクモードを修正から照会、または照会から修正に変更したとき、STAT関数を代入式で設定した変数が、再計算されない件に対応しました。(1000435)
  • データベースにOracleを使用し、リンクデータを上方向に向かって連続して更新を行うと、「インデックスが重複しています」のエラーが出る件に対応しました。(1000447) 
  • ハイパーテキストのタイプがMagicの場合、出力先フレームに\が入っていると、フレームに出力されず、別ウィンドウが起動される件に対応しました。(1000472) 
  • VARMODE関数を使用してデータビューレコードが取り出されてから項目の内容を変更し、再度元の値を入力すると、'FALSE'が返るようになりました。(1000476) 
  • [タスク特性/トランザクションのエラー時]を「A=アボート」に設定し、タスク後処理でアクションコマンドでROLLBACK関数を定義している場合、実行時に、E:終了イベントを発行しても、タスクが終了しない件に対応しました。(1000478) 
  • 行作成したり、最下行から下矢印を押したとき、レコード後処理でSTAT(0,'M'Mode)がTRUEを返してしまう件に対応しました。(1000486) 
  • テーブルコントロールのコンボボックスを設定し、ソートテーブルの範囲抽出されるデータがない場合、数件新規にデータ登録後、上にカーソルを移動すると登録データの表示が消える件に対応しました。(1000488)
  • MRBが高負荷時に、画面を切り替えるとContext not Foundになる場合がある件に対応しました。(1000492)
  • 出力先にインラインフレームに指定した子タスクを何度かコールしてから終了すると、エンジンが異常終了する件に対応しました。(1000526)
  • インラインフレームを含むブラウザタスクがサブタスクとして実行された場合、出力先にインラインフレームに指定した子タスクが、新しいウィンドウでオープンされる件に対応しました。(1000534)
  • コンボボックスのラベル欄に式を設定しても、式で使われている項目がサブフォームへのパラメータに設定されている場合、実行時にその式が評価されない件に対応しました。(1000525)
  • リンクコマンドの戻り値に変数が設定され、かつ「タスク制御/強制レコード後処理」が「Yes」の場合、実行時に既存レコードを修正すると、そのレコードが修正されずに新しいレコードが作成される件に対応しました。(1000552)

ワークグループ開発機能 (Top)

  • コントロール特性を表示させたままアンチェックを行なうと、異常終了する件に対応しました。(0167488)
  • 他のユーザがテーブルに設定されたヘルプを削除した後、そのヘルプが設定されていたテーブルでAPGを行なうと異常終了する件に対応しました。(0311847) 
  • 読み込み専用モードでプログラムのフォームを表示し、データに式が入っているコントール特性を開き、データの式でズームをして戻ると、異常終了する件に対応しました。(1000515) 

サーバ機能 (Top)

  •  

MRB(Top)

  • スレッド数が、設定/動作環境/最大並行リクエスト数で設定された数を越える件に対応しました。(0135716)
  • MRBモニタの統計タブの「処理中のリクエスト数」が42949になる件に対応しました。(1000485) 

インターネットリクエスタ (Top)

  • ISAPIリクエスタ使用時、IISが高負荷状態の場合にリクエスタが異常終了することがある件に対応しました。(0429572)

インストール (Top)

  •  

その他 (Top)

  •  
  以上