2002年10月 |
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Magic eBusiness Platform Ver9.30J SP3
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このファイルには、Magic eBusiness Platform(以下 Magic と表記)Ver9.30J SP3 について、マニュアルに記載されていない注意点や制限事項など重要な情報が記載されています。 動作環境および注意事項 制限事項および留意事項 文字型書式「位置指示記号」の拡張
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動作環境および注意事項 (Top)Ver9.01SPx、Ver9.20SPx からのアップグレード
上記の変更に伴い、MAGIC.INIおよびHTMLファイルを必要に応じて変更してください。
WindowsNT 4.0 サポート以下の環境で動作確認しています。
WindowsXP Professional サポートWindows2000の互換機能を使用してMagicが動作することを確認しました。 WindowsXPの新機能に関しては未評価です。Windows2000互換モード、「視覚テーマを無効にする」で使用することを推奨します。 以下の現象を確認しております。
HASP
使用するデータベース固有の追加情報が、下記のファイルに記述されております。
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dbMAGIC Ver8と混在環境での使用について(Top)dbMAGIC Ver8との混在環境で使用できるようにセットアップ環境が以下のようになります。
上記の変更に伴い、MAGIC.INI、HTMLファイルを必要に応じて変更してください。 |
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旧バージョンからのマイグレーション(Top)dbMAGICバージョンリポジトリ入力可能な、旧バージョンは、dbMAGIC Ver8のみとなります。それ以前のバージョンは、一度、Ver8へ移行するか、弊社の移行サービスをご利用ください。
JAVAフォームJavaフォームは、サポートされなくなりました。Ver8のアプリケーションをリポジトリ入力すると、Javaフォームは削除されます。
MagicのメニューアイコンMagic Ver9 はアイコンの新しいセットを提供します。Ver8 の内部アイコンを使用しているアプリケーションの場合、Ver9 では異なるアイコンが表示される場合があります。 外部のアイコンを使うように変更するか、またはメニューに対して新しいアイコンを割り当て直してください。
基本色定義ファイルとフォント定義ファイルの変更Magic Ver9
は、新しい基本色定義ファイルとフォント定義ファイルを提供しています。最初の1〜100番までは、Magic
内部用に割り付けられています。この変更により、旧バージョンからの移行時には、アプリケーションで使用している色とフォントの参照をコンバートする必要があります。
イベントハンドラVer8 のタスクイベントは、対応した Magic Ver9 のハンドラの下で、コールコマンドに変換されます。Ver8 の CTL イベントは、メインプログラムのハンドラに変換されます。
LEVEL関数Magic Ver9のLEVEL関数は、Ver8と異なる値を返します。
トランザクションロッキング移行したアプリケーションのトランザクション・モードは、全て物理トランザクション・モードとなります。 MS-SQL 使用時のデフォルトのロックの動作は、物理ロッキングに変更になっています。 dbMAGIC Ver8 と同等にする場合は、[設定/データベース]の[データベース情報]欄に「SQL_PHYSICAL_LOCKING=N」と設定します。
レポートジェネレータサポートされなくなりました。
バージョン管理機能サポートされなくなりました。
GUI画面のテーブルコントロールGUI画面のテーブルコントロールの機能が拡張されました。Ver8で作成したテーブルコントロールをVer9 と同じ機能にするには次の変更を行います。
リポジトリ入力ログファイルアプリケーションリポジトリ入力を行なうと、アプリケーションリポジトリ入力ログファイル(XXIMP.LOG)を作成します。
Ver8アプリケーションからの移行の強化
Ver9.20JSP1より、ISAM(Pervasive.SQL)データベースを使用した、dbMAGIC Ver8のアプリケーションの移行を容易に出来るように拡張されました。 詳細は、History.htm のVer9.20J SP1 の新機能を参照 してください。
アクション名の変更Mgconstw.jpn
は、Ver8.2から移行する場合の互換性のあるアクション名にしていますが、一部のアクション名が異なるため、ユーザメニューやアクションコマンドに定義されている内部イベントが欠如する場合があります。
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制限事項および留意事項 (Top)設定(Top)
モデル(Top)
テーブル(Top)
メニュー(Top)
コンポーネント(Top)
プログラム一般(Top)
データアクセス(Top)
ロックとトランザクション(Top)
SQL共通(Top)
関数(Top)
ユーティリティ(Top)
リポジトリ入出力(Top)フォーム(Top)
HTMLフォーム(Top)
印刷機能(Top)
プレビュー機能(Top)
インターネット機能(Top)
ブラウザクライアント(Top)
ワークグループ開発機能(Top)
サーバ機能(Top)
MRB(Top)
コマンドラインリクエスタ(Top)
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参 考(Top)文字型書式「位置指示記号」の拡張(Top)dbMAGIC Ver7,Ver8では、AS/400(iSeries)のDBCS対応のために、Magicの文字型書式の「位置指示記号」をスイッチを指定することにより機能拡張するようにしていました。Magic Ver9では、デフォルトで拡張された「位置指示記号」を使用できるように変更しています。
注意
サポートするイメージフォーマット(Top)サポートしているイメージファイルのフォーマットは以下のとおりです。
制限値(Top)
ボーナスパック(Top)\BONUS というフォルダの下に Magic 関連のサンプルアプリケーションおよびユーティリティが同梱されています。
なお、ボーナスパックに対するサポートは、マジックソフトウェア・ジャパン株式会社及びMagic
Software Enterprises Ltd. が提供するサポートサービスには含まれません。
※アップデートモジュールには、添付されていません。
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Ver9.30J SP3 の動作変更 (Top)
●サーバ機能ログオンユーザによるサーバアプリケーションの実行 (Top)
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メインテーブルが定義されていない場合 |
1 |
メインテーブルが定義されている場合 |
30 |
子ウィンドウのデフォルトの表示位置 (Top)
フォーム特性の左辺位置および上辺位置を設定していない場合、コールコマンドなどで新たに表示される子ウィンドウは、親ウィンドウより内側に表示されるようになりました。Ver9.2までは、デフォルトの表示位置はブラウザに依存しているため、親ウィンドウの外側に表示されることがありました。
この変更により、JavaScriptによってHTMLファイルのロード時にウィンドウの位置を指定していても、Magicのデフォルト位置が有効になります。
オンライン画面のテーブルコントロールで、登録モードの場合、高さの配置パラメータが有効になりました。
ビュー再表示アクションの後、現在カーソルがあるレコードにパーキングできなくなった場合、今まで表示されていた「ビューにレコードがありません」のエラーメッセージは表示されなくなりました。
GUIフォームでのモーダルウィンドウの制御が、以下のように変更されました。
モーダルウィンドウのタスクからコールされたタスク
モーダルウィンドウを「Yes」に設定したタスクからコールされた子タスクは、パラメータの設定によらず、必ずモーダルウィンドウになります。
タスク制御/ウィンドウクローズパラメータ
モーダルウィンドウタスクはタスクが終了した後、ウィンドウを開いたままにしておくことはできません。この場合、常にタスク制御/ウィンドウクローズパラメータは「Yes」として動作します。
フォーム特性/子ウィンドウパラメータ
子ウィンドウパラメータを「Yes」に設定した場合、そのタスクのモーダルウィンドウ、または親タスクのモーダルウィンドウパラメータは無視され、モーダレスウィンドウとして機能します。
最新のクロスリファレンスの結果は、常にクロスリファレンスの結果リストの最初に表示され、クロスリファレンスの最大数に達している場合、エラーメッセージを出さないで、出力されているもっとも日付の古い結果が削除されるようになりました。
項目モデルの選択テーブルで、型と書式が表示されるようになりました。
開発版を実行モードで動作した場合、メインプログラムの終了条件がTrueの場合、Ver9.30から、アプリケーションがクローズする代わりに、開発モードに変更されるようになりました。
イベント実行コマンドを設定したときに、そのタイプが内部イベントの場合、ウェイトパラメータのデフォルトは「No」に設定されます。
リンク結合のリンク特性で[確認]の特性を設定できるようになりました。
イベント選択ダイアログの操作性が改善されました。
イベントタイプのデフォルトの変更
最初に開いた時のイベント設定ダイアログのイベントタイプは「ユーザ」です。
二度目以降に開いたイベント設定ダイアログのイベントタイプは、直前に指定したイベントタイプが設定されます。
自動ズーム機能
[イベントタイプ]から設定されていない[イベント]にカーソルを移動すると、自動的にズームが実行されます。イベントタイプによって、開かれる画面が変わります。
イベントタイプ | 開かれる画面 |
システム | キー定義ダイアログ |
内部 | アクションダイアログ |
ユーザ | イベント一覧 |
タイマー | なし |
式 | 式定義ダイアログ |
エラー | エラー一覧 |
常駐テーブル、埋め込みSQLの結果データベース、ソート一時テーブルで作成される、SQLのテーブル名の接頭文字が、T_ からTEMP_ に変更されます。
実行時に使用できるユーザIDは10桁から30桁、パスワードは8桁から20桁に拡張されました。この変更により、今まで使用されたセキュリティファイルは、コンバートツールで変換する必要があります。コンバートツール(usrupd.exe)は、Utilフォルダに格納されています。
また、チーム開発を行う場合に有効なユーザIDは、従来どおり10桁です。
動作環境/システムログオン]の「F=フルログオン」オプションが削除されました。Ver9.2 SP1 以前からアップデートした場合、「F=フルログオン」に設定されていると「N=なし」になります。同じ動作をさせる場合は、「D=ディレクトリ」に変更するようにしてください。
ハイパーテキストのタイプがURLの場合、URLの名前の最初の文字が / の時、インターネット開発ファイルルートが付加されないようになりました。
MRBサービス起動の遅延 (Top)
MRBがサービスで起動された場合に、MRB起動の遅延を設定できるようになりました。OS起動時のライセンスサーバとの時間調整等に使用することができます。mgrb.iniに以下の記述を行います。
[MRB_ENV]
DelayServiceStart = n (秒単位)
ブラウザクライアントアプリケーション開発手法 (Top)
ブラウザクライアントの機能を使用して、効果的なインタラクティブWebアプリケーションの設計・開発する方法を記述したドキュメント、及びサンプルアプリケーションが提供されました。
CD-ROMの\BONUS\demoapl\Methodologyフォルダに格納されています。
※ アップデートモジュールには、添付されていません。
MRBが、利用可能なプロセス間で、効率的なロードバランシングを提供できるように、メカニズムが改善されました。これによって、各リクエストは、最もパフォーマンスのよいアプリケーションエンジンに配分され、二つ以上のエンジンが存在する環境でブラウザクライアントを実行する場合は、コンテキスト数が最小になるようにリクエストを配分します。
更に、動作環境/ロードバランシングの優先度のパラメータによって、各アプリケーションサーバに配分の優先度を制御することができます。
メインプログラムのコールコマンドによって、現在のタスクを終了して、同じウィンドウに新しいプログラムを表示することが可能になりました。
メインプログラムにユーザイベントハンドラでコールコマンドを設定し、かつコール特性/出力フレームに_top
を設定します。親のプログラムでは、メインプログラムで定義されたユーザイベントを、イベント実行コマンドで実行します。
サンプル(英語): Overriding_A_Top_Browser_Task.exe
ブラウザクライアントのサブフォームは、キーボード(Tab/Shift+tabキー)を使ってアクセスすることが可能になりました。この機能を有効にするには、新しく追加された、ブラウザフォーム/HTMLコントロールテーブル/コントロール特性/タブで移動パラメータを「Yes」に設定します。「No」の場合は、マウスクリックのみでの移動になります。
デフォルト値は、新規の場合は「Yes」、以前のバージョンから移行した場合は「No」です。
詳細は、リファレンスの11章「表示フォーム」を参照してください。
サンプル(英語): Keyboard_Access_Subforms.exe
ブラウザクライアントタスクで、HTMLコントロールに対して、ダイナミックにクラス名とスタイル名を設定することができます。
詳細は、リファレンスの11章「表示フォーム」の「ブラウザコントロール特性」の説明を参照してください。
サンプル(英語):Styles_and_Classes.exe
ブラウザクライアントのXMLのソース部分は、暗号化されるようになります。これにより、タスクロジックと最初のデータは、ブラウザのソース表示等で閲覧することができなくなります。
MAGIC.INIに次のパラメータを設定します。
[MAGIC_SPECIALS]
SecureBrowserClient = Y
ブラウザクライアントによって処理されるHTMLの中のXMLフォーマット部分を圧縮することが可能になりました。ただし、クライアント(ブラウザ)でデータを展開する必要があるため、タスクをブラウザでロードした後に実行される初期化処理が長くなることがあります。
MAGIC.INIに次のパラメータを設定することで機能を制御することができます。
[MAGIC_SPECIALS]
CompressBrowserXML = Y/N Y:圧縮を行う N:圧縮を行わない
注意:この機能を有効にするには、XML暗号化の設定を行う必要があります。
暗号化を行わずに圧縮のみ行う場合は、次のパラメータを設定します。
[MAGIC_SPECIALS]
CompressWithoutScrambleXML = Y (デフォルトNo)
この場合、SecureBrowserClientとCompressBrowserXMLの設定は無効になります。
ブラウザでF1/Ctrl+F1などのブラウザのヘルプアクションを発行すると、ヘルプイベントを起動することが可能になりました。
ヘルプアクションが起動されると、ヘルプ画面欄で定義されたURLが開かれ、ブラウザ自身のヘルプは開きません。もし、ヘルプ画面欄が指定されていない場合は、ウィンドウズのブラウザヘルプが開かれます。
ヘルプウィンドウは、ヘルプページとして指定されたブラウザウィンドウです。
タイトルは常に「HTML ヘルプ」です。
ヘルプページは常に最終位置で開かれます。
タスク画面をクリックして戻った場合でも、ヘルプウィンドウは閉じません。
すべてのヘルプページは同じウィンドウに表示されます。つまり、二番目に開いたヘルプウィンドウは、既に開かれていたヘルプウィンドウに置き換わります。
サンプル(英語):Browser_Client_Help_Activation.exe
ブラウザクタスクから、インターネットリクエスタに出力するバッチタスクをコールして、出力先フレームで指定したブラウザへの出力が可能になりました。
後に続くバッチタスクの中で指定された出力先フレームは無視されます。ブラウザタスクで指定されたバッチタスクへのコールコマンドの出力先フレームだけが使用されます。
詳細は、リファレンスの22章「分散アプリケーションのアーキテクチャ」の「ブラウザ形式のインターネットアプリケーション」の説明を参照してください。
サンプル(英語):Browser_Client_Calling_Batch.exe.
テーブルコントロールで、ホイールマウス機能によりレコードスクロールが可能になりました。IE6.0でのみ可能です。
サーバ処理中の表示 (Top)
ブラウザタスク実行時に、サーバ側で処理している間は、マウスカーソルは待ち状態の形状になります。サーバ側の処理が終了すると、通常の形状に戻ります。
サブフォームでのビュー再表示、位置付け (Top)
9.3SP2までは、サブフォームのパラメータが再計算されたとき、サブフォームは新しい範囲値に従って、そのビューをリフレッシュするだけでした。
9.30J SP3では、パラメータが再計算されたとき、新しい位置付値に従って再位置付けされるようになりました。
ブラウザクライアント−トランザクションモード−なし (Top)
新しいトランザクションモード「なし」がトランザクション定義に追加されました。例えば、トランザクション処理を必要としないメニュー処理等で使用します。
詳細は、リファレンスの11章「プログラム」の「タスク」の説明を参照してください。
フォーム特性/子ウィンドウパラメータに式が設定できるようになりました。このパラメータは論理型で、タスク前処理の前に画面オープンする時点で評価されます。
ハイパーリンクダイアログでMagicプログラムを指定した場合、システム、プログラム、出力先フレームのパラメータに式が設定可能になりました。
ナビゲータシート、特性シート、コメントシートを表示する開発パレット画面に関して、動作環境/動作設定に、以下の4つのパラメータが追加されました。
また、各オブジェクトで登録したコメントの内容が、コメントシートに表示されるようになりました。
フロートパレットを常に前面表示
フロートパレットにフォーカスがあるときに、Enterまたは、Escキーを押下すると、自動的にパレットが閉じることが可能です。パレットがメインウィンドウと結合されている場合は無効です。
パレットの結合
「Yes」の場合、パレットをドラッグして、Magicのメインウィンドウの境界に移動すると、結合されて常にウィンドウの中に納めることができます。「No」の場合、常に別のウィンドウで表示されます。
単一拡張パレット
特性シートのデフォルトの表示を、ツリーのタイトルだけ表示するか、全てのパラメータを表示するかを制御します。「Yes」の場合、タイトルのみ表示します。「No」の場合、すべてのパラメータを表示します。
特性シートの自動操作
特性シートが関連する項目にフォーカスが移ったとき、特性シートのオープンクローズを自動で制御できます。
パラメータ | 動作 |
N | 無効 |
C(デフォルト) | ナビゲータが有効な画面をクローズした時に、自動的にナビゲータウィンドウがクローズされます。 |
O | ナビゲータが有効な画面をオープンした時に、自動的にナビゲータウィンドウをオープンされます。 |
F | ナビゲータが有効な画面をオープン/クローズした時に、自動的にナビゲータウィンドウをオープン/クローズされます。 |
フォームエディタで「全て選択」のショートカット(Ctrl+A)が有効になります。
ただし、スタティックコントロールの編集モードの場合、フォーム上のコントロールでなく、編集中の全ての文字が選択されます。
フォームエディタでチョイスコントロールの選択時、Altキーを併用すると、それぞれのレイヤにリンクされたコントロールだけが選択できます。
スクロールバー表示パラメータがGUIフォームのエディットコントロールに追加されます。このパラメータによって、垂直スクロールパラメータと水平スクロールパラメータが「Yes」の場合、スクロールバーを表示するかどうかを制御できます。
システムイベントハンドラに、F11/F12 Shift+F11/F12 Ctrl+F11/F12 Alt+F11/F12
のショートカットキーがサポートされました。
注意:ブラウザクライアントの場合、IEの制御によって、Alt+F11のイベントハンドラが実行された後、常にブラウザ最大化のイベントが発生します。
関数名 | 機能 |
MMCLEAR | マルチマークされた行をクリアします。 |
MNUNAME | 指定したメニュー名を変更する。 |
VARDBNAME | 指定した項目のDB カラム名を取得する。 |
CTRLGOTO | 指定したコントロールにパークする。 |
各関数の詳細は、リファレンスマニュアル(9章関数)をご覧下さい。
DB2 UDB V7.2 データベースゲートウェイがサポートされました。
日本語版で未サポートの機能 (Top)
J2EE、リモートフローモニター
インターナショナル版で拡張された、以下の関数はサポートされていません。
VARCURRN、VARINDEX EVALSTR HANDLEDCTRL RQRTCTXS、RQRTCTX、RQCTXTRM、RQCTXINF HTTPGET、HTTPPOST CLIPADD、CLIPWRITE、CLIPREAD XMLCNT、XMLEXIST、XMLFIND、XMLGET |
ベータ機能に対するサポートは、マジックソフトウェア・ジャパン株式会社及びMagic Software Enterprises Ltd. が提供するサポートサービスには含まれません。
ベータ機能に関する、評価レポート、ご意見、ご感想は、e-mail
(japan_v9beta@magicsoftware.com)までお送りください。
メール機能をサポートする関数が追加されます。メールの送信にはSMTPをサポートし、受信にはPOP3とIMAP をサポートします。各関数の詳細は、リファレンスマニュアル(9章関数)をご覧下さい。
関数名 | 機能 |
MAILCONNECT | メールサーバへの接続 |
MAILDISCONNECT | メールサーバとの接続を切断 |
MAILERR | メール関数のエラーメッセージを取得 |
MAILFILESAVE | 添付ファイルの保存 |
MAILMSGBCC | BCC アドレスの取得 |
MAILMSGCC | CC アドレスの取得 |
MAILMSGDATE | 日付/時刻の取得 |
MAILMSGDEL | メッセージの削除 |
MAILMSGFILE | 添付ファイル名の取得 |
MAILMSGFILES | 添付ファイル数の取得 |
MAILMSGFROM | FROM アドレスの取得 |
MAILMSGHEADER | ヘッダ情報の取得 |
MAILMSGID | メッセージID の取得 |
MAILMSGREPLYTO | REPLAY TO アドレスの取得 |
MAILMSGSUBJ | 件名の取得 |
MAILMSGTEXT | メッセージ内容の取得 |
MAILMSGTO | TO アドレスの取得 |
MAILSEND | メールの送信 |
メール接続タイムアウト、メール処理タイムアウト
メール機能のタイムアウトに関するパラメータ(動作環境/メール接続タイムアウト、メール処理タイムアウト)が追加されます。詳細はリファレンスマニュアル(2章設定)をご覧下さい。
<Webサービス コンシューマ(クライアント)>
拡張されたコール処理コマンドにより、Webサービスを呼び出すことができます。
詳細は、リファレンスマニュアル(8章処理コマンド)を参照してください。
<Webサービス プロバイダ(サーバ)>
Webサービス記述言語(WSDL)を使用してアプリケーションを公開することによるWebサービスプロバイダになることができます。
WSDLは、コンポーネントビルダにより生成します。
環境
HTTP サーバおよびMagicのインターネットリクエスタが動作する環境が必要です。
mgrqsoap.dll ファイルをロードするために、Mgreq.ini ファイルのMGSRVR06 行からセミコロンを取り除いてください。
自動的にサーバ名”DEFAULT SOAP SERVER”、サーバタイプ”SOAP”が追加されます。
開発
公開したいプログラムをバッチタスクで作成し、公開プログラム名を設定します。
コンポーネントビルダを起動し、クラス "Web Service"を選択し、公開したいプログラム、パラメータ、戻り値を定義します。
CTRL+Iにより、WSDLを生成します。コンポーネント特性で指定されたパス上にWSDLファイルが作成されます。
制限事項:
Webサービスで使用する文字コードは、UTF-8を使用しています。プログラム名やパラメータ名には、現在全角文字や半角カタカナは使用できません。パラメータは、文字型、数値型、論理型のパラメータ項目のみ使用できます。データは、シフトJISコードに存在する文字(シフトJISへ変換可能な文字)のみ使用できます。
アプリケーションインストールユーティリティ(Top)
今まで、Magic アプリケーションのエンドユーザーは、Magic アプリケーションをインストールする前にMagic の実行環境をインストールする必要がありました。アプリケーションインストールユーティリティによって、Magic アプリケーションのインストール処理をカスタマイズしてエンドユーザに提供することができるようになりました。 詳細は、CD-ROMのApplication Installation Utilityフォルダを参照してください。
※ アップデートモジュールには、添付されていません。