テキスト形式出力帳票で、途中で横に伸びて出力される

Unipaas1.8sp1bのシステムをUnipaas1.9g2PT6にバージョンアップしたところ、
テキスト形式出力帳票をCubePDFに出力すると、途中のページから印字が横に伸びてしまい右端の項目が見切れてしまう不具合が出てしまいました。
出力ページ枚数が多い場合に出現するようで、
印字するたびに印字がおかしくなるページ数は異なるようです。

この帳票は、SETPRUPR.dllを使用して、'SETPRUPR.SETPR_UPR'を外部ｺｰﾙしています。
Unipaas1.9g2PT6のSETPRUPR.dllの更新日付は2011/11/24で、
試しにバージョンアップ前のUnipaas1.8sp1bで使用していたdll(更新日付:2006/03/22)を入替して出力してみたところ、
最初のページから印字が横に伸びてしまいました。
このことから、SETPRUPR.dllが不具合の原因ではないかと思っています。

このような現象に合われた方いらっしゃいませんか？
いらっしゃいましたら、対処方法など情報をいただけるとありがたいです。

宜しくお願い致します。

「印字が横に伸びてしまう」というのは、改ページコードが送られていないということでしょうか、あるいは文字の横幅が広がってしまうということでしょうか？

文字間の空白幅が広がってしまうという現象なのかと思います。

'SETPRUPR.SETPR_UPR'を外部ｺｰﾙしていて、
タスク前で'/D=H1'で空白幅を狭めて、
タスク後で'/D=P'で元の状態に戻しています。

空白幅の設定が出力途中で元に戻ってしまうような状態なのかと思われます。

それでしたら、テクニカル情報の「2001873番」に該当しそうな気がします。

「テキスト形式印刷で、印字モード変更ユーティリティ(SETPRUPR.SETPR_UPR)を１ページ内に複数回実行した場合、２回目以降の変更が反映されない問題」

テクニカル情報コーナーは無料ですから、Magicianなら登録さえすれば誰でも見れますよ。

情報ありがとうございました。

登録して、テクニカル情報を見てみました。

「uniPaaS1.9g2で対応済み」とのことですが、
バージョンアップしたのはuniPaaS1.9g2PT6なので、
対応されていないDLLなのでしょうか...
困りました。

バージョンアップしたせいではないのでは・・・
文字項目にエスケープ文字が入っている等はないですか？
おかしくなった行のデータを確認してみて下さい。

パッチを当てる前は正常に動いていたとのことですので、1.9g2PT6のパッチを当てたことによってMagic本体の動作が正常に戻り、そのせいで逆にタスク上の定義に影響が出たということも考えられますね。

タスク前で'/D=H1'で空白幅を狭めて、
タスク後で'/D=P'で元の状態に戻す。
という処理をしていたので、
タスク後で元の状態に戻す処理が、印字終わる前に処理されてしまっているのでは？と疑って、処理を止めてみたところ印字が正常にされました。

このことから、タスク後で元の状態に戻す処理を止め、この印刷PGをコールしているPG側で印刷PGコール後に行うことにしたところ、印字がおかしくなることが無くなったようです。

とりあえず、現在としてはこの方法で解消できたことにしようと思います。

情報提供していただいた方々、ありがとうございました。