XMLValidate

 

XMLドキュメントの検証

指定されたスキーマに対するXMLドキュメントを検証します。XMLのスキーマは、以下のどちらかを使用して、XMLドキュメント内に指定することができます。

  • 「xsi:noNamespaceSchemaLocation=」または「xsi:SchemaLocation=」属性

  • 関数への(2番目)オプションパラメータ

構文:

XMLValidate (XML [,XSDスキーマURLl])

パラメータ:

  • XML …… XMLドキュメントが含まれているBLOB項目

  • XSDスキーマURL …… スキーマファイルのURL((http/ローカル)。このパラメータはオプションです。

スキーマに targetNamespaceが指定されている場合、2番目のパラメータ(指定されていれば)は、スペースによって区切られたスキーマ位置の前にtargetNamespaceの接頭辞を指定する必要があります。(例:XmlValidate (File2BLOB ('my.xml'), 'MY_NS http://srvr/my.xsd')) schemaLocationが、XMLドキュメント自身内で指定された場合と同じようになります。

スキーマパスのスペースは、エスケープコードに変換されなければなりません。

(例: XmlValidate (File2BLOB ('my.xml'),'MY_NS http://my%20srvr/my.xsd'))

戻り値:

論理値 …… 処理が成功した場合、「True」が返ります。

  • スキーマが指定されていない場合、XMLファイル内にスキーマのパスが指定されている限り正しいものと判断します。

  • 警告だけの場合、XMLは正しいものと判断します。

注意事項:

XMLValidateを実行すると、以前のXMLValidateで発生したエラーがクリアされます。

例外:

リッチクライアントタスクではサポートされません。

関連トピック:

XMLValidationError