XMLGetAlias

 

XMLネームスペースのエイリアス

ネームスペース内部テーブルを基に、ネームスペースURIに対応したエイリアスを取得します。

構文:

XMLGetAlias (世代番号, ファイル番号, URI)

パラメータ:

  • 世代番号 …… タスクの階層位置を表す番号。カレントのタスクが0、親タスクが1、その親タスクが2 などとなります。

  • ファイル番号 …… 指定されたタスクの(「XMLダイレクトアクセス」または、「項目」が設定された)[入出力ファイル]テーブルの番号

  • URI …… ネームスペースURIを表す文字列。空白は無効です。

戻り値:

文字列 …… ネームスペースURIに対応したエイリアス

URIがXMLのデフォルトネームスペースの場合、空白が返ります。エラーが発生したり、URIに対応したエイリアスが存在しない場合、NULL値が返ります。

以下の場合この関数は失敗します。

  • URIに対応したエイリアスが存在しない場合

  • URIが正しくない場合

例:

 

<xsd:schema xmlns:xsd="http://www.w3.org/2001/XMLSchema"
xmlns="schema.xml"
elementFormDefault="qualified"
targetNamespace="schema.xml">
<xsd:element name="bookstore" type="bookstoreType"/>
<xsd:complexType name="bookstoreType">
<xsd:sequence maxOccurs="unbounded">
<xsd:element name="book"  type="bookType"/>
</xsd:sequence>
</xsd:complexType>

 

上記のスキーマのエイリアスを取得する場合

 

XMLGetAlias(0, 1, 'http://www.w3.org/2001/XMLSchema')

 

URI(http://www.w3.org/2001/XMLSchema)に対応したエイリアス(xsd)が返ります。  

例外:

リッチクライアントタスクではサポートされません。

関連トピック:

XML のネームスペース , XML 関数のエラーコード