WsProviderAttachmentGet

Webサービスメッセージの添付ファイル

Webサービスメッセージに添付されているDIME仕様のデータを取得します。

プロバイダ用Webサービスプログラムは、SOAPリクエストから添付内容を取り出します。

構文：

WsProviderAttachmentGet (ID)

パラメータ：

• ID …… 次のどちらかのタイプの値を指定してください。

• UUID …… DIME添付を識別するユニークな英数字。場合によっては、送信側はUUIDIをXMLメッセージの中に追加することもできます。

• インデックス（数値） …… Magic xpaが添付ファイルを取り出す際のインデックス値。1から始まるインデックス値に基づいて取り出されます。

戻り値：

添付ファイルが含まれたBLOB値

指定されたUUIDやインデックスに該当する添付ファイルが見つからない場合、NULLが返ります。

プロバイダとして実行していない場合もNULLが返ります。

例：

WsProviderAttachmentGet (1)

メッセージ中の最初の添付ファイルを返します。

WsProviderAttachmentGet ('F2DA3C9C-74D3-4A46-B925-B150D62D9483')

指定したUUIDに基づいて 添付ファイルを返します。

注意事項：

• 実行中に、以下の構文を使用することで、プロバイダプログラム間で受信メッセージの添付ファイルを取得できます。

WsProviderAttachmentGet (UUID)／WSProviderAttachmentGet (インデックス）

• インデックスの場合、DIMEメッセージ内に添付されている順に取り出されます。

• プロバイダプログラムの[タスク後]の実行後に、添付内容はメモリから削除されます。

例外：

• リッチクライアントタスクではサポートされません。

• ［コールWebサービスLite］処理コマンドはサポートされません。