VarInp

 

最後の入力項目

カーソルが最後に置かれた項目(入力可能の項目)のシンボル名を取得します。

構文:

VarInp(世代番号)

パラメータ:

  • 世代番号 …… タスクの階層位置を表す番号。カレントのタスクが0、親タスクが1、その親タスクが2 などとなります。

戻り値:

シンボル名 …… 指定したタスクでカーソルが最後に置かれた項目のシンボル名が返ります。シンボル名は、メインプログラムの最初の項目がA 、その後、別の項目が選択されるたびに、1つずつ大きくなります。子タスクの番号は、その上位のタスクの番号を基に順に付けられます。

例:

例えば、タスク1に2つの項目が定義されており、その子タスクにさらに2つの項目が定義されている場合、[項目一覧]には次のように表示されます。

A VAR 1
B VAR 2
----------
C VAR 3
D VAR 4

タスクの構造が上記のような場合、カーソルが項目'B'VAR に置かれていたとします。ここで、子タスクのレベルでVarInp(1)を実行すると、B (親タスクの項目)が返ります。

注意事項:

  • 同じ親タスクの配下で定義された子タスクでの定義項目は、親タスクで定義された項目以降の付番になります。

  • このため、各サブタスク内で定義された項目は、同じシンボル名から始まります。

関連トピック:

VarAttr, VarCurr, VarMod, VarName, VarPrev