RqRtTrm

実行エンジンを終了

MRBによって起動された実行エンジンを終了させます。同一MRBが管理する全ての実行エンジンを終了させることもできます。

構文：

RqRtTrm(サービス/サーバ名,実行エンジン番号,Supervisorパスワード)

パラメータ：

• サービス/サーバ名 …… [サービス／サーバ]テーブルに登録されているサーバ／サービス名

• 実行エンジン番号 …… 実行エンジンの内部番号を示す数値。ここで指定する実行エンジンは、RqRts 関数で返ったもののいずれかでなければなりません。「0」を指定すると、全ての実行エンジンが終了します。

• Supervisor パスワード  …… MGRB.INIファイルに設定されたPasswordSupervisorパラメータで設定されたパスワード

戻り値：

論理値 …… 処理に成功した場合「True」が返ります。

例：

RqRtTrm('Default Broker',BA,'Secret')

数値型の変数項目BA に格納されている実行エンジン番号を使用して処理が行われます。この実行エンジン番号は、RqRts 関数で返った値です。

注意事項：

サービス名や実行エンジン番号が無効な場合、処理に失敗し「False」が返ります。また、パスワードがSupervisorパスワードでない場合も、処理に失敗します。

関連トピック：

RqRtTrmEx