RqRtCtx

 

コンテキスト情報  

指定されたサービス/サーバ名の指定したコンテキストの情報が返ります.RqRtCtxs関数を事前に実行する必要があります。

構文:

RqRtCtx(サービス/サーバ名, コンテキスト番号)

パラメータ:

  • サービス/サーバ名 …… [サービス/サーバ]テーブルに定義されているサーバ/サービス名

  • コンテキスト番号 …… RqRtCtxs 関数で取得したコンテキスト番号、RqRts関数をまず呼ぶ必要があります。

戻り値:

文字列 …… 以下の情報が、カンマ区切りで返ります。

  • コンテキストID …… コンテキストのID

  • リクエストID …… このコンテキスト内で有効なリクエストのID

  • プログラム名 …… このコンテキストでオープンされたプログラムの名前

  • ユーザ名 …… このコンテキスト内でシステムにログインしたユーザ名

  • ステータス …… コンテキストの状態

  • E …… 実行中

  • P …… ペンディング(イベント待ち状態)

  • T …… 終了

  • 最終使用経過時間 …… コンテキストが最後に実行してからの経過時間(HH:MM:SS の書式)

例:

RqRtCtx('My Service',14)

 

サービス'My Service'を使用している 14番目のコンテキストの情報が以下のように返ります。

 

1324543108,128,Customer Entry,George,E,00:00:00

注意事項:

リクエストID は、コンテキストが実行中のみ有効です。他の状態では、0 になります。

 

例:2314672146,0,Customer Entry,George,P,00:13:47

 

ブラウザタスクに対するリクエストのみ全ての値が正しく返ります。それ以外の場合は、プログラム名が「Internal」、最終使用経過時間は「00:00:00」になります。