RqReqInf

 

リクエスタのリクエストID情報

リクエストに関する情報を取得します。この関数を呼ぶ前に、RqQueLstまたはRqReqLst を呼び出す必要があります。

構文:

RqReqInf(サービス/サーバ名,登録番号)

パラメータ:

サービス/サーバ名 …… [サービス/サーバ]テーブルに定義されているサーバ/サービス名

登録番号 …… キューのエントリを示す数値。この値は、1から、RqQueLstかRqReqLstのどちらかが返すエントリ数までの値にする必要があります。

戻り値:

文字列 …… カンマで区切られた、以下の情報が返ります。

  • アプリケーション名 … リクエストに関連するアプリケーションの名前

  • プログラム名 … 実行されるプログラムの公開プログラム名

  • ユーザ名 … アプリケーションにアクセスを行うユーザの名前

  • 優先順位 … 実行の優先順位

  • 送信ホスト … リクエストの送り先のホスト

  • PID … リクエストを提出したクライアントのプロセスID

  • 送信時刻 … 要求が送られた時の時刻(HH:MM:SS)

  • 実行経過時間 … リクエストが実行された秒数

  • リクエストID … リクエストにつけられたリクエストID

  • ステータス … リクエストのステータス

1…待機

2…実行中

3…実行完了

4…失敗

5…クリア

  • リクエスタ戻り値 … 実行時の戻り値

  • エンジン戻り値 … 実行時の戻り値

  • DBMS 戻り値 … 実行時の戻り値(例えば、エラー発生の際の戻りコード)

  • 実行エンジンのアドレスとポート番号

例:

RqReqInf (Default service, C)

 

変数項目「C」にRqReqLst 関数の実行によって取得されたキューの数を基にエントリ番号を設定することで、RqReqLst 関数が実行させることができます。

注意事項:

  • この関数の前に呼ばれたRqQueLst またはRqReqLstでのSupervisorパスワードのパラメータ設定が空の場合、現在のユーザによって発行されたリクエストに関する情報のみが返されます。

  • サービス/サーバ名、エントリ番号、Supervisorパスワードが不正な場合、何も返されません。