LastPark

 

最後にパークしたコントロールの名前

指定タスクのフォーム内で最後にカーソルがパークしていたコントロール名が返ります。

構文:

LastPark (世代番号)

パラメータ:

  • 世代番号 …… タスクの階層位置を表す番号。カレントのタスクが0、親タスクが1、その親タスクが2 などとなります。

戻り値:

文字列 …… ユーザが最後にカーソルをパークしていたコントロール名。最後にクリックされたコントロール名とは異なります。

例:

LastPark (1)

 

親タスクで最後にカーソルがパークしていたコントロール名を返します。

注意事項:

この関数は、コントロールが定義されている現在のタスク、またはその子タスクからコントロール名を取得することができます。

しかし、以下の場合は動作しません。

  • 現在パークしているフィールドのコントロール名の取得

  • 親タスク内で実行されるロジックユニット内から子タスクのコントロール名の取得

HandledCtrl関数を使用することで現在パークしているコントロール名を取得することができます。現在のフィールドに関するその他の情報を取得する場合は、THIS関数を使用することができます。

現在のタスクの中で特定のフィールドに対するロジックを定義したい場合は、そのコントロールに対する[コントロール]イベントを使用することで対応できます。

関連トピック:

CWidth, CHeight, LastClicked,CX,CY,LastClicked