LDAPUserAdd

 

LDAPユーザの追加

LDAPを使用して、ユーザをOSのディレクトリに追加します。

構文:

LDAPUserAdd (ユーザ DN, 名, 姓, パスワード, [LDAP 接続ハンドル])

パラメータ:

  • ユーザDN …… LDAPサーバでのユーザ識別名。ドメインコンポーネント(DC)が指定されない場合、接続詳細から継承されます。

  • …… ユーザの名前(ファーストネーム)

  • …… ユーザの姓(ラストネーム)

  • パスワード …… ユーザのパスワード

  • LDAP 接続ハンドル  …… オプションです。このパラメータが0か、指定されていない場合、LOGON()関数での接続を使用して動作します。このパラメータが正値の場合、このハンドル値による接続を使用して動作します。

戻り値:

論理値 …… 処理が成功した場合、「True」が返ります。

注意事項:

SSL経由で実行した場合のみ有効です。

この関数を使用しているユーザを加えた後に、userPrincipalNameとdisplayName属性を定義する必要もあるかもしれません。これは、LDAPUserModify関数を使用して実現できます。

例:

LDAPUserAdd ('N=User1,OU=users','F_name','L_name','mypass')

関連トピック:

LDAPサーバによる認証