KbPut

 

キー入力のシミュレーション

内部イベントやキー操作をシミュレートします。

構文:

KbPut(文字列)

パラメータ:

  • 文字列 …… 文字列、キーボードリテラル(KBD)、イベントリテラル(EVENT)を組み合わせて指定できます。

戻り値:

論理値 …… 処理に成功した場合「True」が返ります。

例:

KbPut('F2'KBD&'Exit'EVENT&'abcd')

 

まず、F2キーが押され(シミュレート)、[キーボード割付]テーブルの[イベント]カラムに定義されているイベントが実行され、最後に、'abcd'という文字列が入力されます。

 

KBDとEVENTの各リテラルコードを使用して、<キーボード値>と<内部イベント値>を表すことができます。これによって複数のキーボード値と内部イベント値を指定することができます。また、リテラルを使用することで、他言語への移植も行いやすくなります。

この関数で指定した値は、内部キーボードバッファの最後に格納され、値は、その入力が必要になった時に取り出され使用されます。このため、この関数を使用する場合、タイミングが大切になります。

以上のような理由から、この関数は、[アクション]処理コマンドで使用するようにします。

NumLock 、CapsLock 、ScrollLock などの操作はサポートしていません。

例外:

リッチクライアントタスクではサポートされません。

関連トピック:

リテラル, KBGet