JCall

 

メソッドの呼出

Javaオブジェクトのインスタンスメソッドを呼び出します。

構文:

JCall (疑似参照、メソッド名,シグニチャ,パラメータ)

パラメータ:

  • 疑似参照 …… JCreate 関数で取得した疑似参照

  • メソッド名 …… 呼び出すメソッド名

  • シグニチャ  …… メソッドに渡すパラメータの型のシグニチャ

  • パラメータ …… メソッドに渡すパラメータの値

戻り値:

メソッドからの戻り値。データ型は、メソッドに依存します。

例:

JCreate('pkg.CLS_A','(I)V',1000) → 変数A に代入

JCall(A,'increment', '(I)Lpkg.CLS_B;',200)→ 変数B に代入

 

'pkg.CLS_A' クラスの'increment'メソッドは、パラメータ(I) として 200 が渡されます。この戻り値として、新しい疑似参照が pkg.CLS_B(Lpkg.CLS_B:)クラスに返されます。疑似参照は、BLOB項目に格納できます。

関連トピック:

Java関数