HTTPPost

 

HTMLデータの送信

HTTP メッセージ経由で情報を渡します。HTTP リクエストの戻り値としてのHTML/XML結果を BLOBで受け取ることもできます。

この関数の利用は推奨しません。代わりに HTTPCall を使用するようにしてください。

構文:

HTTPPost(URL, 内容, ヘッダ行 1, ヘッダ行 2, …)

パラメータ:

  • URL …… アクセスする HTTP アドレス

MagicクライアントがWebサーバにアクセスする場合にユーザ名やパスワードを渡したい場合は、URLを以下のようにしてください。

 

http://User:Password@[URL]

 

シークレット名を使用することで以下のように指定できます。

 

http://%user_secretname%:%pass_secretname%@[URL]

 

  • 内容 …… 指定したURLにPOSTするテキスト情報を含んだ BLOB 項目(例:var1=100&VAR2=200)

 

  • ヘッダ行……… HTTP リクエスタに追加するヘッダ情報。 必要な情報を追加できます。

戻り値:

BLOB項目 …… 指定した URLにPOSTした結果を含んだデータ。 失敗した場合は、NULL が返ります。

例:

HTTPPost(http://www.magicsoftware.com/MagicScripts/MGrqispi.dll’,'Appname=ApplicationName&Prgname=ProgramName')

 

アプリケーションサーバ上のMagicアプリケーション(ApplicationName)を起動します。起動されたアプリケーション内でリクエストに対してデータ出力した場合、出力内容が戻り値として返ります。

注意事項:

  • HTTPPost 関数は、Proxy サーバを通して接続できます。MAGIC.INI  または、動作環境ダイアログで Proxy サーバの指定を行ってください。

  • 関数の取得処理に対するタイムアウトは、MAGIC.INI または、動作環境ダイアログ の「HTTPタイムアウト」で指定できます。

  • 受け取ったHTMLファイル、またはテキストファイルは、文字列操作関数を使用して内容を表示することができます。

  • Blb2File関数で、ファイルに保存することができます。

  • データに特殊な文字(例えば、%、や、<、>…)が含まれている場合、変換したくなければ、リクエストのHTTPヘッダに 'content-type:text/html を含めてください。