FileListGet

 

ファイル一覧の取得

指定されたディレクトリ内のファイル一覧を取得します。フィルタを指定することで取得内容を絞り込むことができます。

構文:

FileListGet(ディレクトリ名, フィルタ,サブディレクトリ検索フラグ)

パラメータ:

  • ディレクトリ名 …… ファイル一覧を取得するディレクトリ名を表す文字列。論理名が使用できます。

  • フィルタ …… 検索ファイルの名前を絞り込むフィルタを表す文字列。ワイルドカード(*)が指定できます。複数のフィルタを指定する場合は、「|」で区切ります。(例: "*.xml|*.xsd")空白が指定された場合は、全てのファイル名が返ります。

  • サブディレクトリ検索フラグ…… サブディレクトリも検索するかどうかを指定する論理値。

  • True …… サブディレクトリも検索する

  • False …… 指定されたディレクトリのみ検索する

戻り値:

文字型のセルモデルが定義されたベクトル項目

各セルにファイル名が格納されます。ファイルが存在しない場合、NULLが返ります。サブディレクトリ内のファイルは、相対パスが付加された名前が返ります。

例:

FileListGet('c:\temp','*.xml|*.xsd','TRUE'LOG)

 

「c:\temp」ディレクトリ内のサブディレクトリを含んだファイル名の内、拡張子が、「xml」と「xsd」のファイルの一覧が返ります。

プラットフォーム仕様:

Androidデバイスの場合、ファイルシステムは大文字と小文字を区別します。Magic xpa関連のファイル(例えばイメージやローカルデータベース)の名前は、小文字(ファイルが大文字で定義されていても)で、自動的に保存されます。この関数は、ファイル名を小文字に変換しません。したがって、Magic xpaで転送先のファイルを参照する必要がある場合、関数で小文字の名を使用しなければなりません。