FileDelete

 

ファイルの削除(ディスク上)

ディスク上のファイルを削除します。

構文:

FileDelete(ファイル名)

パラメータ:

  • ファイル名 …… 削除するファイルの名前。このパラメータにはパスを指定することもできます。パスを指定しなかった場合、カレントディレクトリが使用されます。
    最大260バイトまで。unicode特有の文字は利用できません。

戻り値:

論理値 …… 処理に成功した場合「True」が返ります。

例:

FileDelete('c:\xpa\MAGIC.FIL')

 

Cドライブ のMagic xpaディレクトリにあるMAGIC.FIL が削除されます。

注意事項:

ファイルは、[コールOSコマンド]処理コマンドを使用して削除することもできますが、できるだけこの関数を使用するようにしてください。

プラットフォーム仕様:

Androidデバイスの場合、ファイルシステムは大文字と小文字を区別します。Magic xpa関連のファイル(例えばイメージやローカルデータベース)の名前は、小文字(ファイルが大文字で定義されていても)で、自動的に保存されます。この関数は、ファイル名を小文字に変換しません。したがって、Magic xpaで転送先のファイルを参照する必要がある場合、関数で小文字の名を使用しなければなりません。

関連トピック:

FileCopy, FileExist, FileRename, FileSize