EvalStrInfo

EvalStr関数の評価情報

EvalStr関数を使用して評価される式に関する情報を取得します。

構文：

EvalStrInfo(式,オプション)

パラメータ：

• 式  …… EvalStr 関数を使用した式を表す文字列

• オプション …… 取得する情報のタイプを表す数値

• 1 …… 戻り値のデータ型

• 2 …… 実行時に発生するエラー内容（正常処理の場合は空白が返ります。）

• 3 …… 式の内容（EvalStr で指定した内容がそのまま返ります。）

戻り値：

指定したオプションに基づく情報を表す文字列

オプション=1（戻り値のデータ型）の場合は、式が正しければ、その式の戻り値のデータ型を返します。

• A …… 文字型

• N …… 数値型

• L …… 論理型

• B …… BLOB型.（ベクタ型、OLE型、ActiveX型を含みます）

• D …… 日付型

• T …… 時刻型

• * …… 未定義の型

• Error …… 式に誤りがある場合

注意事項：

• 日付型と時刻型の場合は、式の内容が、Date() のように日付や時刻に関した簡単なものの場合や、日付項目や時刻項目の簡単な組み合わせの時のみ戻り値が返ります。複雑な式の場合は、数値型で返ります。

• 式が、数値だけの指定の場合は、数値型で返ります。例： EvalStrInfo('123',1)は、'N'　が返ります。

• 式に誤りがある場合は、'Error' という文字列が返ります。例： EvalStrInfo('123+',1)は、'Error' が返ります。