EditGet

 

コントロールの値

ハンドラを起動したコントロールの値を取得します。

構文:

EditGet ( )

パラメータ:

なし

戻り値:

ハンドラを起動した項目の入力値が返ります。

注意事項:

  • ハンドラによる処理でのみ有効です。

  • ハンドラを起動した最後のコントロールの項目に入力されている値が返ります。

  • 戻り値の型は、対象となる項目の型と同じになります。

  • エディットコントロール以外で、編集モードにならないコントロールの場合は、そのコントロールの現在値か、項目値が返ります。

  • どのコントロールにもパークしないような処理フローのなかで関数が実行された場合、NULLが返ります。

  • コントロールから起動されるハンドラの設定において、イベントの[強制終了]の設定が[R=レコード]の場合、NULLが返ります。

  • [コントロール修正]イベントのロジックユニット内でこの関数を使用することで、修正時のコントロールの内容を取得することができます。

例外:

この関数は、[プッシュボタン]コントロールではサポートされません。[プッシュボタン]コントロールでは代わりにLastClicked関数を使用してください。

関連トピック:

EditSet