DifDateTime

 

2つのDatetime値の差分計算

日付型と時刻型が組み合わされたデータの減算処理を行います。差分の結果は、日数と時刻(秒数)で返ります。

時刻の差分は、日付を考慮して計算されます。

構文:

DifDateTime (日付1, 時刻1, 日付2, 時刻2, 結果用日数, 結果用時間)

パラメータ:

  • 日付1と時刻1 …… 最初のDatetime値を参照する日付型、時刻型項目

  • 日付2と時刻2 …… 2番目のDatetime値を参照する日付型、時刻型項目

  • 結果用日数 …… 数値型項目。Datetime値の差分の日数が格納されます。

  • 結果用時間 …… 時刻型項目。Datetime値の差分の時間部分が格納されます。

戻り値:

論理値 …… 処理が成功した場合「True」が返ります。

計算結果は、結果用日数と結果用時間に設定された項目に返ります。

例:

「November 25, 2004 at 10:00 AM」と、「November 24, 2004 at 11:10 AM」の差分を計算した場合、日数「1日」、時間「4200秒」が返ります。

注意事項:

  • 秒数を時刻型項目と見なしHour, Minute, と Second の各関数を使用することで、秒数を時/分/秒 に変換することができます。

  • 最後の2つのパラメータ(結果用日付と結果用時間)は、項目の参照値としてVARリテラルで指定します。これは、Magic xpaがアドレスを使用して項目を参照するため使用するフォーマットです。これは、式の中で項目を更新する場合に必要です。通常、Magic xpaは[項目更新]処理コマンドで項目を更新するだけですが、この場合、同時に2つの項目を更新しているため、参照値が必要です。

関連トピック:

AddDateTime, AddDate, AddTime