DbRound

 

SQL系DB用の四捨五入処理

SQL系のDBMSの動作に基づいて四捨五入された値を取得します。この関数は、SQL系のDBMSの動作に依存します。戻り値は、Round 関数と異なる場合があります。

構文:

DbRound(数値,小数部桁数)

パラメータ:

  • 数値 …… 数値が返る式か、固定の数値

  • 小数部桁数 …… 四捨五入する小数点の位置。正数の場合は小数点以下として四捨五入されますが、負数の場合は小数点以上の桁数として処理されます。

戻り値:

数値

注意事項:

DbRoundは必ず値が返ります。もしも、小数部の桁数が負数で、整数部の桁数よりも大きな値にすると、0 が返ります。

例:

DbRound(657.4545,2) = 657.45

DbRound(657.4552,2) = 657.46

DbRound(657.37,-4) = 0

DbRound(657.37,-1) = 660.00

DbRound(657.37,-2) = 700.00

DbRound(657.37,-3) = 1000.00