CtxSetName

 

コンテキストへの名前の指定

現在のコンテキストの名前を設定します。この名前は、コンテキストに対するログインやメッセージのポストで使用されます。

構文:

CtxSetName (名前)

パラメータ:

  • 名前 …… コンテキストの名前を表す文字列(最大、128桁)

戻り値:

論理値 …… 処理に成功した場合「True」が返ります。

以下の場合、処理は失敗します。

  • NULL 値が渡された時

  • 空白が渡された時

  • 指定した名前を持つコンテキストがすでに存在している場合

注意事項:

  • コンテキスト名は、128桁以上指定できません。

  • 単一インスタンスのコンテキストで利用する場合に便利です。

  • この関数がプログラムの[タスク前]で使用された場合、[コンテキストID]特性内に値が返りません。これは、コンテキストがロードされた時点でコンテキストIDが設定されますが、コンテキストがすでにロードされる前に[タスク前]が有効になるからです。

  • CtxSetNameを使用してコンテキスト名を変更した場合、コンテキスト名はユニークではないかもしれません。この場合、コンテキスト間での対話を行う場合に問題が発生する可能性があります。