ClientNativeCodeExecute

 

モバイル用ネイティブコードの呼び出し

Android/iOSデバイス用に定義されたネイティブコードを呼び出してパラメータを渡します。

構文:

ClientNativeCodeExecute ('モジュール名.メソッド名, '引数タイプ', 引数1, 引数2, ...)

パラメータ:

モジュール名.メソッド名 …… 呼び出したいモジュール名とメソッド名

引数タイプ …… 引数のタイプを表す文字列。最後の文字は、メソッドのからの戻り値のタイプを表しています。ここをクリックすると引数タイプのリストが表示されます。

Arg1, Arg2, …… ネイティブコードのメソッドにに渡すパラメータ。

戻り値:

ネイティブコードのメソッドからの戻り値。

例:

ClientNativeCodeExecute('myclass.myfunc','2AA',123,A)

 

myclassクラス内のmyfuncという名前のメソッドを呼び出し、数値と文字列を含む項目Aを渡します。戻り値は、文字列になります。

この構文は、2.4までの以下の処理を置き換わります。

ClientOSEnvGet('Device_udf|myfunc_123_'&A) この場合、ユーザ定義関数内で文字列を解析します。

注意事項:

  • この関数は、リッチクライアントでのみ有効なクライアント側の関数です。

  • この関数の場合、primitiveタイプ(例えば、stiringとnumeric)間でのMagic xpaによる型変換は行われません。

  • 戻り値だけが、Magic xpaに返されます。送られた項目に対する修正内容は、Magic xpaには反映されません。

  • スタティックなネイティブコードのメソッドのみ呼び出すことができます。

  • iOSデバイスの場合は、メソッドに複数の異なるパラメータを送っても、NSArrayタイプの1つのパラメータだけが定義されたメソッド呼び出すように定義する必要があります。

 

サポートバージョン:

2.5