ClientDbDel

 

ローカルデータソースの削除

[データ]リポジトリに定義されているローカルデータソースを削除して、処理結果を返します。

構文:

ClientDbDel(データソース番号, ファイル名)

パラメータ:

  • データソース番号 …… [データ]リポジトリ内のデータソースを示す番号。このパラメータは必須です。

  • ファイル名 …… 上記の[データソース番号]パラメータの代わりに、ここにデータソースの名前を指定することもできます。指定しない場合、「''」を入力しておきます。パスを指定することもでき、パスを指定していない場合、ディレクトリはカレントのディレクトリと解釈されます。

戻り値:

論理値 …… 処理に成功した場合「True」が返ります。

例:

ClientDbDel('1'DSOURCE,'')

 

処理が成功した場合、[データ]リポジトリから最初のローカルデータソースが削除され、'True'が返ります。

使用方法:

通常、サーバとクライアントの間でデータの同期を行いたい場合に利用します。

注意事項:

  • この関数は、リッチクライアントタスクでのみ有効なクライアント側の関数です。

  • DSOURCEリテラルを使用することで、[データ]リポジトリ上でデータソースの位置が変更されても、正しくデータソースが削除されます。

  • サーバ上のデータソースを削除する場合は、DbDelを利用してください。

モバイル仕様:

Andorid、iOSでサポートされます。

 

サポートバージョン:

2.4