CallOBJ

 

ActiveXオブジェクトの呼び出し

ブラウザタスクで使用するHTMLテンプレートファイル内に埋め込まれているActiveX オブジェクトを呼び出します。

構文:

CallOBJ(オブジェクト名,パラメータ名1,値1 ,パラメータ名2,値2,...)

パラメータ:

  • オブジェクト名 …… HTML ファイルに埋め込まれているオブジェクトのID
    objectタグ内の 「id」の値(ActiveXコントロールのプロパティ上では、[オブジェクトタグ]タブの[名前]の値として表示されます。)

  • パラメータ名 …… オブジェクトに設定するパラメータの名前

  • …… パラメータに設定する値

パラメータ名と値の組み合わせで複数のパラメータを指定できます。

パラメータ名と値には、param タグの「name」と「value」の組み合わせで指定された内容を参考にしてください。(ActiveXコントロールのプロパティ上では、[パラメータ]タブの[属性]と「値」として表示されます。)

戻り値:

オブジェクトからの戻り値

例:

CallOBJ(Calendar1','Year','2005')
CallOBJ(Calendar1','Month','12')
CallOBJ(Calendar1','Day','25')

 

カレンダーコントロールを配置したHTMLページを使用して、指定した日付(2005/12/25)を表示させる例です。

この関数の戻り値は、処理が成功すると「True」、失敗すると、「False」になります。

注意事項:

パラメータを複数指定する場合、パラメータ名と値を1つの関数の中で指定できますが、ActiveXオブジェクトによっては、正しく渡らない場合があります。このような時は、パラメータを個別に指定したCallOBJ関数を実行させるようにしてください。