マジックソフトウェア・ジャパン株式会社
２０１８年１１月

Magic® xpa™ Application Platform Ver3.2c
パッチモジュール (PT2a)追加情報

　Magic xpa Enterprise Studio
　Magic xpa Enterprise Client
　Magic xpa Enterprise Server
　Magic xpa RIA Server

本文書では、Magic xpa Ver 3.2c パッチモジュール (PT2a) として提供されるモジュールについての追加情報を記載しています。

1.動作環境及び注意事項

本パッチでの「Magic情報」のバージョン表記は下記のようになっています。本パッチの適用後には、Magic xpa Studioを起動して「ヘルプ → Magic情報」メニューでバージョンを確認してください。

モジュール	バージョン表示	作成日付
Magic xpa本体 (MgxpaStudio.exe)	Version 3.2c PT2	2018/10/22

実行製品（Magic xpa Enterprise Client/Enterprise Server/RIA Server）の場合は、コマンドプロンプト上で以下のコマンドを実行してください。mgxpaver.txt というファイルが作成され、バージョン情報を確認することができます。
MgxpaRuntime -version
実行エンジン（MgxpaRuntime.exe）の起動時にエラーが発生する場合は、"RIAModules\Desktop"内のファイルが正しくコピーされていない可能性があります。「提供ファイル一覧」に記載されているファイルのタイムスタンプと実際のファイルを比較してください。
本パッチモジュールは、Magic xpa Ver 3.2cをインストールした実行環境に対して適用するものです。それ以外の製品と組み合わせて使用した場合の動作は予測できません。
プロジェクトファイル(.edp) は、Magic xpa Ver 3.2c/pt1/pt2と互換性があります。
キャビネットファイル(.ecf) は、Magic xpa Ver 3.2c/pt1とバイナリ互換性があります。
本パッチモジュールは、弊社サポートセンターのサポート対象となっています。サポート契約をされているお客様は、本パッチモジュールでの質問・問題等について、Magic xpa Ver3.2c/pt1の正式製品版と同等のサポートを受けることができます。
本パッチモジュールは、下記「変更内容」で記述されている問題に該当する障害が起こった場合にだけ適用するようにしてください。また、適用時には、本番運用に先立ってお客様のアプリケーションで十分に検証を行ってください。
Enterprise Server、およびRIA Server製品にパッチを適用する場合は、ライセンスのメンテナンス終了日を確認してください。

２．提供ファイル一覧

本パッチは、次のZIPファイルからなります。

● Mgxpa_32c_PT2a_Studio.zip： Magic xpa Enterprise Studio用パッチモジュール

● Mgxpa_32c_PT2a_Client.zip： Magic xpa Enterprise Client用パッチモジュール

● Mgxpa_32c_PT2a_Server.zip： Magic xpa Enterprise Server/RIA Server用パッチモジュール

パッチモジュール

パッチモジュール Mgxpa_32c_PT2a_Studio.zip には、以下のファイルがあります。他のパッチモジュールには、含まれていないファイルがあります。

ルートディレクトリ

2018/10/22 11:45 10,673,640 MgCore.dll
2018/09/11 16:02     69,608 MgDotNet.dll
2018/06/22 17:38    375,784 mglcl32jp.dll
2018/03/30 10:17    214,504 MGprn.exe
2018/10/22 11:45    450,024 MgxpaRuntime.exe
2018/10/22 11:45    192,488 MgxpaStudio.exe
2018/10/22 11:45 16,386,024 MgxpaStudioHybrid.dll
2018/09/28 15:53     35,840 MHLog3.dll
2018/03/30 10:17    243,176 Setprupr.dll
2018/03/30 10:17    175,592 Setstyle.exe
2017/04/19 15:46 5,054,776 v9converter.exe
2018/03/30 10:17    788,968 WGaiji.exe
2018/03/30 10:17    225,256 WPdef32.dll
2018/03/30 10:17    206,824 WPdrv32.dll
2018/03/30 10:17    164,840 WPrw.exe
2018/03/30 10:17    187,880 WPwin32.dll

Add_On\UserFunctionality のディレクトリ

2018/05/25 15:42     255,019 UserFunctionality.ecf

Add_On\UserFunctionality\Source のディレクトリ

2018/05/25 15:42     140,044 Prg_142.xml
2018/05/25 15:42      38,115 ProgramHeaders.xml

Gateways のディレクトリ

2018/10/22 11:45     902,120 MGBtrieve.dll
2018/06/26 11:03     905,192 MGMemory.dll
2018/10/22 11:45   1,468,904 mgmssql.dll
2018/10/22 11:45   1,418,216 MGOracle.dll

RIAModules のディレクトリ

2018/10/30 14:47       9,574 MgxpaRIA.application

RIAModules\Desktop のディレクトリ

2018/09/11 16:02     326,120 MgControls.dll
2018/10/11 17:29     959,976 MgGui.dll
2018/10/11 17:29      93,672 MgHttpClient.dll
2018/09/11 16:02      42,984 MgNative.dll
2018/09/11 16:02      38,376 MgRIAGatewayTypes.dll
2018/09/11 16:02     168,936 MgRIASqliteGateway.dll
2018/09/11 16:02      79,848 MgRuntimeDesigner.dll
2018/09/11 16:02     184,296 MgUtils.dll
2018/10/30 14:47   1,931,752 MgxpaRIA.exe
2018/10/30 14:47      18,302 MgxpaRIA.exe.manifest

RIAModules\Desktop\ja-JP のディレクトリ

2018/09/11 14:52       7,168 MgControls.resources.dll
2018/09/11 14:52       5,120 MgRuntimeDesigner.resources.dll

RIAModules\iOS\custom_dpi のディレクトリ

2018/09/12 16:05         309 custom_dpi.txt

RIAModules\iOS\Source のディレクトリ

2018/05/21 18:09 253,240,344 libMgxpaRC.a

Support のディレクトリ

2017/12/13 08:46   1,781,795 mgconstw.JPN
2018/06/22 15:49     178,176 MgUtils.dll

TaskEditor\Application のディレクトリ

2018/10/11 17:29     110,568 HybridStudio.dll
2018/09/11 15:26       7,956 HybridStudio.pkgdef
2018/10/11 17:29      47,080 MagicExpressionLanguage.dll
2018/09/11 16:02     216,552 MagicSoftware.Common.Controls.DataGrid.dll
2018/09/11 16:02     143,848 MagicSoftware.Common.Controls.dll
2018/09/11 16:02     282,600 MagicSoftware.Common.dll
2018/09/11 16:02      48,616 MagicSoftware.Common.VisualStudio.Controls.dll
2018/09/11 16:02      23,016 MagicSoftware.Common.VisualStudio.dll
2018/09/28 19:10   4,729,320 MagicSoftware.Studio.dll
2018/09/11 16:02     326,120 MgControls.dll
2018/09/11 16:02      69,608 MgDotNet.dll
2018/09/11 16:02      42,984 MgNative.dll
2018/09/11 16:02     184,296 MgUtils.dll
2018/10/11 17:29     919,528 Studio.VSIntegration.dll

TaskEditor\Application\ja-JP のディレクトリ

2018/09/28 18:33   1,263,104 MagicSoftware.Studio.resources.dll
2018/09/11 14:52       7,168 MgControls.resources.dll

３．インストール方法

今回のパッチ版は、Magic xpa Ver 3.2c/pt1/pt2 製品版に対するアップデートパッチとして提供されています。次の順序で適用してください。

順適用作業適用対象製品詳細説明

1. ライセンスのメンテナンス終了日を確認します。必要ならばライセンスコードの更新を行います。 Enterprise Server、RIA Server 製品の場合のみ必要です。ライセンスのメンテナンス終了日の確認

2. MRB、Magicアプリケーションサーバ、 Internet Information Server、GSA (Giga Spaces)などを停止してください。停止していない状態では正しくファイルが差し替えられないことがあります。 Studio、Enterprise Server、RIA Server 製品の場合のみ必要です。

3. バックアップファイルとして、差し替え対象となる旧モジュールを別のフォルダに退避します。(HDDに余裕がある場合には、フォルダごと、退避フォルダにコピーするのが簡単です) 全て

4. 各製品用のパッチモジュールを適用します。全てパッチモジュールの適用

6. リッチクライアントアプリケーション用のマニフェストファイルを更新します。 Windows版リッチクライアントアプリケーションの場合のみ必要です。マニフェストファイルの更新

7. リッチクライアントキャッシュのクリアリッチクライアントアプリケーションの場合のみ必要です。リッチクライアントキャッシュのクリア

ライセンスのメンテナンス終了日の確認

Magic xpa Enterprise Server および Magic xpa RIA Server 製品は、メンテナンス対象製品で、メンテナンス終了日以降はパッチモジュールの適用ができなくなります。（既存のモジュールは、そのまま継続して利用できます）。

メンテナンス終了日より後に作成されたパッチモジュールを適用すると、モジュール起動時にエラーが発生し起動できなくなります。パッチの適用にあたっては、以下の要領で、メンテナンス終了日を必ず確認するようにしてください。

インストールされているPCのC:\FlexLMのLicense.datをテキストエディタで開きます。Magic xpa Enterprise ServerおよびMagic xpa RIA Serverのスタートメニューから｢Magicﾗｲｾﾝｽｻｰﾊﾞ→ライセンスファイルの表示｣を選択しても表示されます。

以下の例のような赤字の部分を確認してください。
SERVER ServerName 12ab34cd56ef TCP:744
DAEMON MAGIC C:\FlexLM\LMG.EXE

FEATURE MGENT13 MAGIC 3.000 01-jan-0 10 1234567890ABCDEF123 \
VENDOR_STRING=PT=MGENT1,C=3FFFFFF,P=S,M=0,SSL=Y,MED=30-apr-2020,BC=1234567890ABCDEF123 \
OVERDRAFT=0 DUP_GROUP=NONE ISSUER=evaluation ck=211 SN=190000001
ライセンス名（FEATURE XXXXXXX）

MGENT31 …… Magic xpa Enterprise Server
MGRIA31 …… Magic xpa RIA Server

メンテナンス終了日（MED=dd-mmm-yyyy）
上記の例では、Magic xpa Enterprise Serverのライセンスで、メンテナンス終了日が2020年4月30日になっています。

本パッチモジュール (3.2c PT2a) の作成日付は 2018年10月22日です。ライセンスファイルのメンテナンス終了日が、本パッチモジュールの作成日付より後であることを確認してください。メンテナンス終了日が過ぎている場合は動作いたしませんので、ライセンス再発行手続きが必要になります(下記)。

使用しているライセンスのメンテナンス終了日が過ぎている場合の手続き

ソフトウェア・メンテナンスの更新手続き、ライセンス発行は、サイト単位に設定しているサイト管理者が行ってください。

ソフトウェア・メンテナンス契約を更新している場合は、UDCを使用してライセンスコードの再発行を行ってください。

新しいライセンスを取得したら、現在のライセンスを一旦削除した上で、再度登録し直してください。

ソフトウェア・メンテナンスの更新手続きを行っていない場合は、更新手続きが必要です。更新手続は、Magicの購入元、又は最寄の営業所にご確認ください。

パッチモジュールの適用

各製品に対応したパッチモジュールを解凍し、ファイルをディレクトリ構造ごと、Magic xpa 製品をインストールしたディレクトリに上書きコピーします。

マニフェストファイルの更新

Windows版のリッチクライアントアプリケーションの場合、パッチを適用すると、クライアント側モジュール MgxpaRIA.exe 等が更新されるので、マニフェストファイルを再作成する必要があります。

マニフェストファイルは、Studio 製品、あるいは RIA Server 製品に添付されている「リッチクライアントインターフェースビルダ」で作成してください。

リッチクライアントキャッシュのクリア

パッチを適用したら念のためにリッチクライアントキャッシュをクリアしてください。

サーバ側のリッチクライアントキャッシュフォルダ（RIACache ディレクトリ）にファイルが残っている場合には、ファイルを削除してください。

Windowsクライアント側のリッチクライアントキャッシュフォルダ (%TEMP%MgxpaRIACache 以下) のファイルを削除してください。

iOS版には、キャッシュを削除する設定はありません。

４ .変更内容

PT2aでの変更内容

開発ンジン

テクニカル情報番号	内容
2003524	アップグレードマネージャのチェック項目からフォームデザイナを開くと、異常終了することがある問題

実行エンジン

テクニカル情報番号	内容
2003277	マルチディスプレイ環境において、フォーム状態の維持が「Yes」の場合、2画面目に移動した状態で終了すると、次回起動時に1画面目に表示される問題
2003398	子タスクのテーブルのタイトルをクリックし、エラーコマンドのプッシュボタンをクリックすると、異常終了する問題
2003522	RM互換が設定されている場合、サブフォームやフレームのタスクをクリックすると、異常終了することがある問題
2003525	[設定/動作環境/親タスクをアクティブにすると子(RC)タスクが閉じる]をYesに設定した場合、子タスクが表示された時に親タスクをアクティブにすると、親タスクまで終了する問題

Gateway(MS-SQL、PSQL-ISAM、Oracle)

テクニカル情報番号	内容
2003377	MS-SQL で配列取得用キャッシュサイズを0に設定している場合、一方のMagicエンジンでバッチタスク実行中に、他方のMagicエンジンで同一テーブルのレコードを削除すると、異常終了する問題。
2003395	インデックス重複エラーが発生したり、照会リンクが失敗したりする問題。

iOSモバイル

第六世代のiPad の画面に対応した custom_dpi.txt に差し替えました。ipa を作成する環境に上書きしてください。

ユーティリティ

テクニカル情報番号	内容
2003402	Magic xpa 3.2のシステムフォルダにインストールされたv9converter.exe ではコンバートできない問題。

PT2での変更内容

開発エンジン

テクニカル情報番号	内容
2003252	モデルで継承されたOKイベントが、アップグレードマネージャーによってユーザイベントに変換されない問題
2003257	SQLコマンドのアシストダイアログで、テーブルまたはカラムを選択すると、データベース名が付加される問題
2003258	フォームデザイナの[色]や[フォント]のプロパティから開いたテーブルリストで、スクロールバーをクリックすると画面が閉じてしまう問題
2003261	バージョン管理サーバに接続されたプロジェクトで[オプション/プロジェクトのソースファイルを更新]を行うと、テーブルリポジトリのカラムが削除される問題
2003283	式エディタでショートカットの設定時、右矢印キー('Right'KBD)が正しく登録できない問題

実行エンジン

テクニカル情報番号	内容
2002302	チョイスコントロールの選択肢の先頭に空白がある場合、空白がトリミングされる問題 MAGIC.INIに次のパラメータを設定します。 [MAGIC_SPECIALS] SpecialLegacyTrimRange = Y
2003123	子タスクで数値型の項目に数値以外を入力した時に表示されたエラーが、子タスクを終了しても残る問題
2003126	コール公開名でコールされたプログラムのフォームの状態が保存されない問題
2003142	テーブル上のコンボボックスの色を式で設定した場合、実行時にリスト部分の表示が残ることがある問題
2003175	新規レコードの登録時にキャンセルを行うと、登録モードから修正モードに戻らない問題
2003276	テーブルのタイトル上に配置したエディットの背景色がデフォルトフォーカス色で表示される問題
2003290	ファントムタスクでF6キーのイベントハンドラを設定した場合、実行時に広域表示の動作が優先される問題
2003291	エディットコントロールにパーキングした際、表示された文字列が切れることがある問題 MAGICINIに次のパラメータを設定します。 [MAGIC_SPECIALS] SpecialEditOwnerDrawBorder = Y
2003303	メインプログラムの[フォーム特性/プルダウンメニュー]に式を設定した場合、実行時に「オブジェクト参照がオブジェクトインスタンスに設定されていません．」のエラーが出力される問題
2003314	MDIのオンラインタスクでコールされた子ウィンドウののタスク上でAlt+Tabキーで別アプリに移動して戻ってくると、カーソルが消える問題
2003329	テーブルコントロールの垂直スクロールバーをドラッグでスクロールした場合、uniPaaSに比べて、移動量が少ない問題
2003335	HTTPPost関数、またはHTTPCall関数でメソッドにPOSTを指定して実行した時、メッセージが正しく渡らないことがある問題
2003345	パーキングできないチェックボックスの値が、マウスクリックによって変更される問題
2003346	先頭に半角スペースを含む値を[範囲]に設定した項目に対して、実行時にスペースが入力できない問題
2003350	実行時キーボード割付テーブルに、コピーと登録モードを同一のショートカットキーで設定した場合、エディットの編集時にコピーでなく登録モードが実行されることがある問題
2003364	テーブル上にチェックボックスやチョイスコントロールを配置した場合、実行時にエラーコマンドが表示されているときに別のレコードをクリックすると、値が変更されることがある問題
2003365	フォームの[フォント/式]を設定し、かつテーブル上のカラムで[フィルタリング可]をTrueに設定した場合、実行時にフィルタリングを起動すると異常終了することがある問題
2003369	データ選択プログラムで、テーブル上のカラムの[フィルタリング可]をTrueを設定した場合、フィルタリングの値をクリアした後、ステータスバーにエラーが出てレコードが選択できない問題
2003371	バッチタスクで「レコードロック解除待ち」が表示された後、ロックが解除されてもメッセージが消えない問題
2003373	Enterprise Serverを起動すると、RIACacheフォルダにキャッシュが作成される問題
2003384	OSコマンドでExcelのデータファイルをコマンドとして指定してExcelを起動すると、「原因不明のエラーです」のエラーで、異常終了することがある問題
2003385	マスク文字を含む書式を設定したエディットコントロールに対して、右矢印キーを押し続けると、マスク文字の直後にカーソルが止まらないことがある問題

リッチクライアント

テクニカル情報番号	内容
2003312	SDIウィンドウからSDIウィンドウをコールした場合、子タスクがアクティブの状態でAlt+Tabキー、またはタスクバーで親タスクをクリックしてもアクティブにならないことがある問題
2003338	オフラインRIAでConnectOnStartup=Nの場合、キャッシュファイルが削除されると、2回目の実行で「必要なファイルの一部が見つかりません」というエラーが表示される問題
2003380	複数のSDIプログラムを並行して実行した場合、不定期にタスク後処理が実行されないことがある問題

MS-SQL Server Gateway

テクニカル情報番号	内容
2003307	SQLコマンドで、ORDER BY句にカラム以外を設定したSQL文で実行すると、「PC : 列 'TMPFLD2' に指定したサイズ (65534) は、どのデータ型の許容最大サイズ (8000) も超えています」のエラーが発生する問題
2003349	SQLタイプにVARCHARを定義した文字型のカラムに対して、任意の値を登録後に削除した場合、ブランクではなくスペースが登録される問題
2003372	SQLタイプをVARCHAR(1)、データベースデフォルト値を0に設定した論理型項目のカラムに対して、新規にレコードを作成した場合、スペースの値が登録される問題

Memory Gateway

テクニカル情報番号	内容
2003341	Memory ゲートウェイのログファイルの日本語テーブル名が文字化けする問題

iOSモバイル

制限事項：XCode9 でiOSクライアントをビルドすると、タイトルバー部分がデバイスのステータスバーと重なって表示されます。

また、iPhoneX のフル画面表示には対応していません。

テクニカル情報番号	内容
2003374	iOSのアプリケーションで、データビューに１件もデータがない状態でDataViewToDataSource()を実行すると、「DataViewToDataSource - Failed to update destination data source.」のエラーが発生する問題

印刷ユーティリティ

テクニカル情報番号	内容
2003180	印刷プレビューをReportsMagicで表示した場合、イメージの画質が劣化する問題
2003319	アプリケーションサーバからダイレクトフラットファイルを作成すると、エンジンが異常終了することがある問題
2003342	ReportsMagicのプレビューで設定された用紙サイズが、プリンタテーブルに設定した用紙サイズと異なることがある問題

PT1での新機能

iOS11での動作検証を行いました。
Http関数がTLS1.2/.Net に対応しました。

PT1での変更内容

開発エンジン

テクニカル情報番号	内容
2003282	コメントに日本語を登録すると「説明」欄のコメント表示が文字化けする問題

実行エンジン

テクニカル情報番号	内容
2003163	HttpPost関数でUNICODEのデータが正しく取得できない問題
2003162	サブフォームのテーブルが１レコードの場合、PageDownキーを押下すると、異常終了する問題
2003285	Windows10で実行した場合、テーブル上でマウスホイールによるスクロールが効かない問題
2003279	サブフォーム上のプッシュボタンが起動時の１回目に反応しないことがある問題
2003273	Userfunctionality を定義したアプリケーションがモバイルRIAで実行できない問題

iOSモバイル

テクニカル情報番号	内容
2003280	エディットコントロールにパーキングした時に開いたソフトキーボードを閉じようとして、ユーザがフォームから上から下にスライドしても閉じることができない問題
2003284	画面のフォントサイズが異なって表示される問題 3.2にアップデートすると、3.1またはそれ以下のアプリに比べて、iPhone/iPadの画面上の全体のフォントサイズが異なって表示されることがありました。クライアントモジュールに反映するには、RIAModules\iOS\custom_dpi のフォルダ内の custom_dpi.txt を＜MAgic xpaのインストールフォルダ＞\RIAModules\iOS\Source\MagicApp フォルダに上書きコピーしてビルドしてください。

テクニカル情報番号

内容

2003280

エディットコントロールにパーキングした時に開いたソフトキーボードを閉じようとして、ユーザがフォームから上から下にスライドしても閉じることができない問題

2003284

画面のフォントサイズが異なって表示される問題
3.2にアップデートすると、3.1またはそれ以下のアプリに比べて、iPhone/iPadの画面上の全体のフォントサイズが異なって表示されることがありました。
クライアントモジュールに反映するには、RIAModules\iOS\custom_dpi のフォルダ内の custom_dpi.txt を＜MAgic xpaのインストールフォルダ＞\RIAModules\iOS\Source\MagicApp フォルダに上書きコピーしてビルドしてください。

以上

順	適用作業	適用対象製品	詳細説明
1.	ライセンスのメンテナンス終了日を確認します。必要ならばライセンスコードの更新を行います。	Enterprise Server、RIA Server 製品の場合のみ必要です。	ライセンスのメンテナンス終了日の確認
2.	MRB、Magicアプリケーションサーバ、 Internet Information Server、GSA (Giga Spaces)などを停止してください。停止していない状態では正しくファイルが差し替えられないことがあります。	Studio、Enterprise Server、RIA Server 製品の場合のみ必要です。
3.	バックアップファイルとして、差し替え対象となる旧モジュールを別のフォルダに退避します。(HDDに余裕がある場合には、フォルダごと、退避フォルダにコピーするのが簡単です)	全て
4.	各製品用のパッチモジュールを適用します。	全て	パッチモジュールの適用
6.	リッチクライアントアプリケーション用のマニフェストファイルを更新します。	Windows版リッチクライアントアプリケーションの場合のみ必要です。	マニフェストファイルの更新
7.	リッチクライアントキャッシュのクリア	リッチクライアントアプリケーションの場合のみ必要です。	リッチクライアントキャッシュのクリア

Magic® xpa™ Application Platform Ver3.2c パッチモジュール (PT2a)追加情報

Magic xpa Enterprise Studio Magic xpa Enterprise Client Magic xpa Enterprise Server Magic xpa RIA Server

目次

1.動作環境及び注意事項

２．提供ファイル一覧

パッチモジュール

３．インストール方法

ライセンスのメンテナンス終了日の確認

使用しているライセンスのメンテナンス終了日が過ぎている場合の手続き

パッチモジュールの適用

マニフェストファイルの更新

リッチクライアント キャッシュのクリア

４.変更内容

PT2aでの変更内容

開発ンジン

実行エンジン

Gateway(MS-SQL、PSQL-ISAM、Oracle)

iOSモバイル

ユーティリティ

PT2での変更内容

開発エンジン

実行エンジン

リッチクライアント

MS-SQL Server Gateway

Memory Gateway

iOSモバイル

印刷ユーティリティ

PT1での変更内容

開発エンジン

実行エンジン

iOSモバイル

Magic® xpa™ Application Platform Ver3.2c
パッチモジュール (PT2a)追加情報

　Magic xpa Enterprise Studio
　Magic xpa Enterprise Client
　Magic xpa Enterprise Server
　Magic xpa RIA Server

リッチクライアントキャッシュのクリア

４ .変更内容