2002年12月
マジックソフトウェア・ジャパン 株式会社

 

Magic eBusiness Platform Ver9.30J SP3a
追加情報

 Magic eDeveloper
 Magic Application Server
 Magic Client

     
 

このファイルには、Magic eBusiness Platform(以下 Magic と表記)Ver9.30J SP3a について、マニュアルに記載されていない注意点や制限事項など重要な情報が記載されています。

動作環境および注意事項

dbMAGIC Ver8と混在環境での使用について

旧バージョンからのマイグレーション

制限事項および留意事項
 設定
 モデル
 テーブル
 メニュー
 コンポーネント
 プログラム一般
 データアクセス
 ロックとトランザクション
 SQL共通
 関数
 ユーティリティ
 リポジトリ入出力
 フォーム
 HTMLフォーム
 印刷機能
 プレビュー機能
 インターネット機能
 ブラウザクライアント
 ワークグループ開発機能
 サーバ機能
 MRB
 コマンドラインリクエスタ 

参 考

 文字型書式「位置指示記号」の拡張
 サポートするイメージフォーマット
 制限値
 ボーナスパック
 テクニカルホワイトペーパー

Ver9.30J SP3a の動作変更

Ver9.30J SP3a の新機能

Ver9.30J SP3a の改善内容

 

     
 

動作環境および注意事項 (Top)

Ver9.01JSPx、Ver9.20JSPx からのアップグレード

  • Magicコントロールファイル(MCF.MFF)の互換性がありません。旧バージョンにてリポジトリ出力し、リポジトリ入力を行なう必要があります。コンポーネントを使用している場合、コンポーネント化されているコントロールファイルを先に移行して下さい。事前に旧バージョンの開発環境をバックアップされることをお奨めいたします。

  • モジュール名の変更

V9.01モジュール名 V9.2モジュール名 V9.3モジュール名 備考
mgrqispi9.dll mgrqispi92.dll mgrqispi93.dll 設定/動作環境/アプリケーションサーバ/HTTPリクエスタで設定
mgrqcgi9.exe mgrqcgi92.exe mgrqcgi93.exe
mgrqnspi9.dll mgrqnspi92.dll サポートされなくなりました。  
mgrqgnrc9.dll mgrqgnrc92.dll mgrqgnrc93.dll  
mgrqhttp9.dll mgrqhttp92.dll mgrqhttp93.dll  

上記の変更に伴い、MAGIC.INIおよびHTMLファイルを必要に応じて変更してください。
(例:InternetDispatcherPath = /Magic9Scripts/mgrqispi93.dll)

一時的な回避方法として、IISのURLへのリダイレクトの機能を使用する方法があります。

  • MRBデフォルトポート番号の変更
    デフォルトのポート番号が、3001,3100->3200へ変更になりました。旧ポート番号(3001,3100)でも動作可能ですが、各種INIファイルの設定を変更することを推奨いたします。

INIファイル 設定 備考
MAGIC.INI 設定/サーバ/サーバアドレス  
MGREQ.INI [REQUESTER_ENV]
MessagingServer = 3200
Magicエンジン、インターネットリクエスタのインストール場所
MGRB.INI [MRB_ENV]
BrokerPort = 3200
 
  • ユーザID/パスワード のサイズの拡張 に伴いセキュリティファイルが変更になりました。旧バージョンのセキュリティファイルは、コンバートツールで変換する必要があります。詳細は、history.htm の Ver9.30J SP3 の動作変更 を参照してください。

Ver9.30JSP3からのアップグレード

  • Magicコントロールファイル(MCF.MFF)は互換性があります。

注意事項:

  • ブラウザクライアントを使用する場合は、必ず設定/動作環境/外部参照ファイルの「ブラウザタスクで使用するエンコード」を設定してください。
  • 本バージョンで提供しているJavaApplet、JavaScript、ActiveXコントロールは以下のとおりです。
JavaApplet MGBC930_03AJ.CAB または MGBC930_03AJS.CAB
JavaScript MGBC930_03AJ.JS
ActiveXコントロール MGBCCOM9.CAB
  • Windows95はActiveXコントロールとしてUnicodeをサポートしていないため、ブラウザクライアントで使用することができません。

  • Windows98−ブラウザクライアントにおいて、マイクロソフト社提供のATL.DLLがVer2.Xの場合、「in the parsing process」エラーになることがあります。その場合は、ATL.DLL(3.00.8449)を更新してください。 DLLは、http://activex.microsoft.com/controls/vc/atl.cab から入手(解凍後、ATL.EXEを実行)するか、CD-ROMの\dll\atl\3008449\ に格納されています。

WindowsNT 4.0 サポート

以下の環境で動作確認しています。

Magic eDeveloper、Magic Client WindowsNT Workstation 4.0 SP6a
Magic Application Server WindowsNT Workstation 4.0 SP6a

WindowsXP Professional サポート

Windows2000の互換機能を使用してMagicが動作することを確認しました。 WindowsXPの新機能に関しては未評価です。Windows2000互換モード、「視覚テーマを無効にする」で使用することを推奨します。

以下の現象を確認しております。

  • 開発時の各リポジトリテーブルにおいて、縦スクロールバーのスライダをマウスで下方向にドラッグすると、無限ループになることがあります。

HASP

  • USB HASPは、USBハブ経由で接続することができます。USB−パラレル変換ケーブル経由でパラレルHASPを接続することはできません。 

  • WindowsNT4.0では、USB HASPはサポートされていません。

  • WindowsXPでは、HASPデバイスドライバを Ver4.65に変更してください。Magicフォルダ内のUtil\4.65に格納されています。

使用するデータベース固有の追加情報が、下記のファイルに記述されております。

Pervasive.SQL 2000i

readme_psql.htm

Memory

readme_mem.htm

Oracle8/Oracle8i

readme_ora8.htm

MSSQL7

readme_ms7.htm

DB2 UDB readme_db2.htm

ODBC

readme_odbc.htm

     
 

dbMAGIC Ver8と混在環境での使用について(Top)

dbMAGIC Ver8との混在環境で使用できるようにセットアップ環境が以下のようになります。

  • MGRB.INIのBrokerPort、MGREQ.INIのMessagingServerのデフォルト値が3200に変更されました。

  • リクエスタ関連のモジュール名が以下のように変更されました。

V8モジュール名 V9モジュール名
mgrqispi.dll mgrqispi93.dll
mgrqns20.dll,mgrqns35.dll サポートされなくなりました。
mgrqcgi.exe mgrqcgi93.exe
mgrqgnrc.dll mgrqgnrc93.dll
mgrqhttp.dll mgrqhttp93.dll

上記の変更に伴い、MAGIC.INI、HTMLファイルを必要に応じて変更してください。
(例:InternetDispatcherPath = /Magic9Scripts/mgrqispi93.dll)

※Ver8 で開発されたインターネットアプリケーションを移行する場合、注意が必要です。

     
 

旧バージョンからのマイグレーション(Top)

 

dbMAGICバージョン

リポジトリ入力可能な、旧バージョンは、dbMAGIC Ver8のみとなります。それ以前のバージョンは、一度、Ver8へ移行するか、弊社の移行サービスをご利用ください。

 

JAVAフォーム

Javaフォームは、サポートされなくなりました。Ver8のアプリケーションをリポジトリ入力すると、Javaフォームは削除されます。

 

Magicのメニューアイコン

Magic Ver9 はアイコンの新しいセットを提供します。Ver8 の内部アイコンを使用しているアプリケーションの場合、Ver9 では異なるアイコンが表示される場合があります。 外部のアイコンを使うように変更するか、またはメニューに対して新しいアイコンを割り当て直してください。

 

基本色定義ファイルとフォント定義ファイルの変更

Magic Ver9 は、新しい基本色定義ファイルとフォント定義ファイルを提供しています。最初の1〜100番までは、Magic 内部用に割り付けられています。この変更により、旧バージョンからの移行時には、アプリケーションで使用している色とフォントの参照をコンバートする必要があります。
基本色/フォント定義ファイル コンバートユーティリティ(英語)がありますのでご使用ください。 詳細は、ボーナスパックを参照してください。

 

イベントハンドラ

Ver8 のタスクイベントは、対応した Magic Ver9 のハンドラの下で、コールコマンドに変換されます。Ver8 の CTL イベントは、メインプログラムのハンドラに変換されます。

 

LEVEL関数

Magic Ver9のLEVEL関数は、Ver8と異なる値を返します。
グループレベルをチェックするとき、LxPまたはLxSの代わりに、関数は"GP_<変数名>" または "GS_<変数名>"の文字列を返します。

 

トランザクションロッキング

移行したアプリケーションのトランザクション・モードは、全て物理トランザクション・モードとなります。

MS-SQL 使用時のデフォルトのロックの動作は、物理ロッキングに変更になっています。 dbMAGIC Ver8 と同等にする場合は、[設定/データベース]の[データベース情報]欄に「SQL_PHYSICAL_LOCKING=N」と設定します。

 

レポートジェネレータ

サポートされなくなりました。

 

バージョン管理機能

サポートされなくなりました。

 

GUI画面のテーブルコントロール

GUI画面のテーブルコントロールの機能が拡張されました。Ver8で作成したテーブルコントロールをVer9 と同じ機能にするには次の変更を行います。

  • コントロール特性/スタイル ・・・ 凸立体 → Windows立体

  • コントロール特性/サイズ変更 ・・・ No → Yes

  • 各カラムのタイトルの変更 ・・・
    1) テキストコントロールの親子リンクを解除してから削除。
    2)Alt+マウスクリックでカラムを選択し、特性のテキストにタイトル名を記述。

リポジトリ入力ログファイル

アプリケーションリポジトリ入力を行なうと、アプリケーションリポジトリ入力ログファイル(XXIMP.LOG)を作成します。
変換エラー等が発生していないか、入力ログで確認してください。

 

Ver8アプリケーションからの移行の強化

 

Ver9.20JSP1より、ISAM(Pervasive.SQL)データベースを使用した、dbMAGIC Ver8のアプリケーションの移行を容易に出来るように拡張されました。 詳細は、History.htm のVer9.20J SP1 の新機能を参照 してください。

 

アクション名の変更

Mgconstw.jpn は、Ver8.2から移行する場合の互換性のあるアクション名にしていますが、一部のアクション名が異なるため、ユーザメニューやアクションコマンドに定義されている内部イベントが欠如する場合があります。
Ver8.2 で以下のアクションを使用している場合は、リポジトリ入力後再定義してください。
Ver8.2 Ver9.X
行ジャンプ 行ジャンプ(&J)
&T:行作成 &R:行作成
&R:複写登録 &Y:複写登録
前行にマーク 前行を複数行マーク
次行にマーク 次行を複数行マーク
&T:複写 &I:複写
&T:タイプ モデル(&D)
&H:ノードサイズ縮小 &L:サブツリー縮小
&K:タスクイベント ユーザイベント(&U)
&H:SQL Where 句 &R:範囲/位置付
&U:dbMAGIC ヘルプ &U:Magic ヘルプ
&L:チェックアウト一覧 チェックアウト一覧

 

 

     
 

制限事項および留意事項 (Top)

設定(Top)

  • 以下のフォント/基本色定義は、開発、実行環境で異なります。


  •   実行環境 開発環境
    フォント定義 (1)基本テーブル項目 (23)開発基本テーブル項目
    (9)基本プッシュボタンフォント (27)開発基本プッシュボタンフォント
    基本色定義 (1)基本色 (18)開発基本色
    (2)基本項目色(平面) (19)開発基本項目色(平面)
    (5)基本項目色(立体) (20)開発基本項目色(立体

 

モデル(Top)

  • モデルリポジトリの項目クラスで、書式等を変更しても、モデルを参照しているカラムのテーブルに対して、即時に物理テーブルの自動変更は行われません。物理テーブルのチェックを行い、変更を促すダイアログが表示されます。その場合、テーブルリポジトリ上で、[オプション/テーブル変換]又は、Ctrl+Oを実行して手動で変更処理を行う必要があります。(1000015)

  • モデルリポジトリでは、取消アクション(F2)が無効です。(1000131)

テーブル(Top)

  • DDF作成するテーブルの[名前]欄およびカラムの[名前]欄を空白にしないで下さい。空白にした場合、Pervasive.SQLのODBCドライバにおいて正しく認識されない場合があります。(1000222)

メニュー(Top)

  • メニューリポジトリでコメントが入力できません。(921187)

コンポーネント(Top)

  • [コンポーネント特性/即時有効]をチェックしない場合、そのコンポーネントを利用するプログラムが正しく動作しないことがあります。(768085)
  • コンポーネントリポジトリに登録されたアプリケーションのメインプログラムのタスク前処理の内容は、アプリケーションの初期時に必ず実行されます。(1000350)
  • ロードするコンポーネントアプリケーションが、ロード元のアプリケーションをコンポーネントとして再帰的に利用することはできません。このような場合、以下のようなメッセージが表示されます。
    「再帰的にコンポーネントが使用されているため、アプリケーションはロードできません。:アプリケーションファイル名」
    (例)アプリケーションA→コンポーネントA→コンポーネントB→コンポーネントA
    (1000393)

 

プログラム一般(Top)

  • メインプログラムにおいて、リンク終了コマンドから複写登録でリンクセレクトコマンドを選択しないで下さい。このような操作を行うと、不正なパラメータ項目が設定され、異常終了することがあります。(305002)  
  • オンラインプログラムでレコードのマルチマーキングを行い、「末尾にマーク」のイベント実行を行うと、動作が不安定になることがあります。(764587) 
  • イベント実行コマンドのウェイトパラメータが有効になりました。そのため、内部イベントのようにコントロール上に制御が戻ってから実行されるイベントの場合、ウェイトパラメータは「No」に設定する必要があります。(1000216)
  • プッシュボタンの書式に、G,J,S,T,X の文字を使用すると、実行時に指定して文字は表示されません。文字型書式「位置指示記号」が拡張されたためで、使用したい場合には、拡張機能を無効化してください。(1000230)
  • [コントロール特性/イベント実行]を設定しないプッシュボタンのクリックイベントによって、コールされたタスク、またはプログラムが起動時に即終了することがあります。この場合、プッシュボタンにユーザアクションを定義するようにして下さい。(1000260)
  • トランザクションモードが「物理」で、[テーブル特性/キャッシュ範囲]を「なし」に設定したテーブルをメインテーブルにしたオンラインプログラムでは、実行時にマルチマーキングは機能しません。(1000427)
  • 登録モードのタスクで、イベントテーブルから子タスクをコールして親タスクの項目を更新した後、親タスクに戻ると、STAT(0,'M'MODE)がTRUEに変更されます。(1000545)
  • ログオンダイアログを開いて、パスワードが登録されていないユーザ名でログオンした場合、「不正なパスワードです」というエラーで一度拒否されることがあります。この場合、パスワードにスペースを一桁入力するか、OKボタンをもう一度クリックすることでログオンできます。(1000571)
  • メインテーブルのテーブル特性/キャッシュ範囲がNoの場合、物理トランザクションモードのオンラインタスクで、レコード登録を連続して実行すると、不定期に修正モードに変更されることがあります。この場合、キャッシュ範囲をNo以外、または遅延トランザクションモードに変更してください。(0976575)

データアクセス(Top)

  • Pervasive.SQL(Btrieve)使用時に、カラムテーブルで日付型項目を新規に定義すると、記憶型式がStringDateになります。Pervasive2000/Btrieveのデータベースで今までのバージョンと互換性を持たせる場合は、IntegerDateに変更する必要があります。(1000098)
  • 遅延トランザクションモードのプログラム、または物理トランザクションモードでキャッシュが有効になっているプログラムでは、[タスク制御/オプションタブ/ウィンドウ再表示]は機能しません。再表示が必要な場合、ビュー再表示のアクションを発行することで対応できます。(1000223)
  • 19桁〜38桁までの数値項目を扱うことが可能になりました。この場合、MAGIC.INIに以下の設定が必要です。ただし、この設定を行うとパフォーマンスに影響がでる場合があります。
    [MAGIC_SPECIALS]
    XXLNumericSize = Y
    (1000234)

ロックとトランザクション(Top)

  • [設定/データベース]テーブルの[Magic ロック]が「テーブル」「なし」の場合、リンクの再構築時にロックが解除される場合があります。(0154738)

SQL共通(Top)

  • 既存テーブルに外部キーを追加して自動再作成を行う際に、外部キーを構成しているカラムのデフォルト値、または既存の値が、対応している参照キーのデータに存在しない場合、DBMSによる整合性チェックにより、レコードが作成されません。(1000224)
  • 外部キーを削除しても、参照されていたテーブル定義の変更ができないことがあります。これは、外部キーがあるテーブルの定義変更を行った際に作成されたバックアップのテーブルが存在している可能性があります。(1000229)

関数(Top)

  • OLEオートメーション関数を使用してOCXコンポーネントからVariant型データを受け取り、Magic文字型データに格納する場合は、あらかじめ書式の長さ分のダミー文字列を代入しておく必要があります。(0148138)
  • LIKE関数をSQL [Where句/Magic SQL]の式以外で使用する場合、日本語(DBCS)データでは正しく動作しません。(0563530)
  • LMCHKOUT関数、LMCHKIN関数は、サポートされていません。(1000231)
  • EXPCALC関数が参照する式の結果が小数になる場合、関数を含む計算式が期待する値と異なることがあります。この場合、式に対してROUND関数を使用してください。(1000310)
  • イベントハンドラテーブルで、セットされていない環境変数に対してGETPARAM関数を実行した場合、ハンドラテーブルに定義されている、それ以降のコマンドは実行されません。(1000517)

ユーティリティ(Top)

  • 外部結合リンクコマンドをセレクトコマンドより前に定義すると、プログラムチェック時に「結合リンクで参照する項目は、リンクコマンドより前に定義しなくてはなりません。」というエラーが表示されます。(0471474)
  • 旧バージョンでコンポーネントを使用した場合、アップグレードした後にコンポーネントビルダを起動すると以下のメッセージが出る場合があります。
    「テーブルの定義が合っていません ! テーブルを変更しますので、再起動してください!」
    これは、コンポーネントビルダ用のDBテーブルの構成が変わったためで、コンポーネントビルダ゛でテーブル構成を自動的に変換いたします。コンポーネントビルダを再度起動していただければ、今まで通り使用することができます。
    (1000014)
  • プログラムチェックをかけると、メモリリークが発生します。プログラムチェックを多用する場合は、定期的に再起動を行なってください。(1000032)
  • テーブルAに外部キーの参照テーブルとしてテーブルBを設定し、テーブルBに対して「検索と置換」を行って、すべて別のテーブルに置き換えた場合、テーブルAの外部キーの設定がクリアされます。(1000535)
  • コンポーネントのテーブルリポジトリを使って作成したプログラムをドキュメント出力すると、異常終了することがあります。(1000564)
  • Windows98では、Alt+F10によるコメントの画面にコメントの内容は表示されません。(1000594)

リポジトリ入出力(Top)

  •  

フォーム(Top)

  • 基本色テーブルにて、背景色を透過指定した場合、フォームエディタ上の色パレットでは黒の背景色で表示されます。(1000019)
  • APGで作成したコントロールと、手動で貼り付けたコントロールでは以下が異なります。
    ラジオボタン/チェックボックス → スタイル(APG=凸立体、 貼り付け=凹立体)
    リストボックス → 幅のサイズ(1000020)
  • 何も変更していない場合でも、終了時に「変更内容を保存しますか?」の確認画面メッセージが表示されることがあります。(1000172) 
  • カラムの[コントロール特性/水平整列、垂直整列]の設定内容を同一テーブル内で混在させることができません。(1000184)
  • GIFデータを表示させるには、MAGIC.INIの[MAGIC_ENV]セクションに、以下の記述を追加します。
    UnlockGIFLZWCode=[License Number]
    ここで、License NumberはUnisysから購入するライセンスコードを指定してください。(1000235)
  • GUIフォームに平面スタイルのテーブルコントロールを使用した場合、右端が二重線で作成されます。(1000316)

HTMLフォーム(Top)

  • HTMLフォームにおいてリッチエディットを貼り付けられますが、このコントロールは表示専用となります。(1000021)
  • フォーム上で矢印キーを押下した場合、マウスカーソルの形状が変化することがあります。(1000022)
  • 以下のような操作を行った場合、予期しない空白行がフォームに挿入されることがあります。
    1)コントロールパレットからダブルクリックしてコントロールを配置した場合
    2)あるコントロールに別のコントロールを重ねようとした場合
    3)[複数行編集]が「No」のコントロールの高さを変更した場合(1000186)
  • HTML形式のフォームにおいて、入力フォーム欄が「No」のフォームに対して、入力フォーム欄が「Yes」のフォームにあるエディットコントロールを貼り付けられます。また、入力フォーム欄が「No」のフォームへラジオボタンなどの入力用のコントロールを配置できます。(1000187)
  • テーブルコントロールに[背景]を指定しても、フォームエディタ上では表示されません。(1000188)
  • Javaアプレット、ActiveXコントロールに渡すパラメータを定義式で指定する場合、文字型で定義してください。(1000189)
  • HTMLフォームエディタのスタティックテーブルの一つのセル内に複数のコントロールを配置する場合、縦にしか並べることができません。(1000190)

印刷機能(Top)

  • 印刷においてフォーム寸法単位をダイアログに設定した場合、Magic のバージョンにより出力結果が異なる場合があります。寸法単位は、センチかインチを指定してください。(1000023)
  • 入出力特性の[用紙サイズ]、[用紙の向き]および[部数]の指定より、MGPRN ユーティリティで指定された印刷の向きが優先されます。(1000191)

プレビュー機能(Top)

  • Windows98上で、プレビュー表示にて、多量の印刷、イメージを含む印刷時に、リソースまたは仮想メモリが不足すると警告メッセージが表示されます。(1000105) 
  • プレビュー表示では、イメージスタイルが以下の場合、有効になりません。(1000192)
    T=タイル
    C=コピー
  • プレビュー表示では、プリンタ固有のマージンの設定を考慮しておりません。このため、左右上下の余白部分が実際の印刷結果と異なります。(1000193)
  • 表示倍率を変更するコンボボックスにカーソルがあると、キーボードによって改ページができません。(1000194)
  • [フォーム特性]の[フォーム拡大]が[M=複数ページ]の場合、リッチエディットは拡大して出力できません。(1000195)

インターネット機能(Top)

  • 日付項目にパラメータとして不正な値を渡した場合、日付は「7908/01/04」となります。(0882613) 
  • URLを表す文字列にASCIIコード以外の文字が設定されている場合、そのコードは%##(##は 16進コード)という形式に変換されます。このコードはシフトJISとなります。この機能を使用する場合、MAGIC.INI にて以下の設定を行ってください。
    [dbMAGIC_ENV]
    TripletNonAsciiUrl = Y 
    (1000196) 

ブラウザクライアント(Top)

  • ブラウザクライアントではNULL値を扱えません。(0267166) 
  • 複数行編集項目の先頭行または末尾行にカーソルが存在する状態において、上下矢印キーを押下しても、カーソルはその項目にとどまります。(0332692) 
  • LEVEL関数は使用できません。(0808943) 
  • リンク登録処理で、重複エラーが発生した場合、別データで登録処理を継続するには、キャンセルアクションを発行して下さい。(0862704)
  • レコードの情報はWebブラウザ側にキャッシュされる為、最新の情報が表示されるとは限りません。たとえば、レコード後処理を通過しない(レコードの内容がデータベースに反映されない)ときにも、Webブラウザ上では項目更新された情報が表示されます。必要に応じてビュー再表示アクションを発行してください。(0895513) 
  • サブフォームを使用する場合、サブタスクから上位タスクの項目を参照する場合、パラメータを設定する必要があります。また、このパラメータはサブタスクで値を変更して、親のタスクに返すことはできません。(0963891) 
  • Magic eDeveloper をフォアグラウンドにおいて使用する場合とバックグラウンドにおいて使用する場合では、内部的なコンテキストの管理方法が異なります。そのため、複数のコンテキストを切り替える必要がある場合などのテスト時においては、バックグラウンドにおいて使用するか、Magic Application Server を使用してください。(1000024) 
  • 各PCのブラウザで使用する Microsoft Java VM(Microsoft Virtual Machine for Internet Explorer)のビルド番号は、統一することをお奨めいたします。
    MSJでは、以下のビルド番号で動作確認をしています。
    ビルド 3805、2001/4/3 リリース
    Microsoft Java VM は、CD-ROMの\MSJVM\3805\MSJAVX86.EXEからインストールすることができます。最新モジュールは、以下を参照してください。
    http://www.microsoft.com/JAPAN/java/
    ビルド番号は、コマンドプロンプトよりjview.exeを実行して確認できます。
    C:\Program Files\Microsoft Office\Office>jview
    Microsoft (R) Command-line Loader for Java Version 5.00.3805
    Copyright (C) Microsoft Corp 1996-2000. All rights reserved. 
    (1000026) 
  • Magicエンジン、HTTPServer、ブラウザを、Windows98 同一PC上にて構成している環境の場合、ブラウザクライアントの中で別のブラウザクライアントプログラムを呼び出した時に、「The Applet not found」というメッセージが出てコントロールが出来なくなる場合があります。(1000065) 
  • 数値型、論理型のコンボボックス、リストボックス、ラジオボタンのラベルが選択できないことがあります。この場合、文字型のコントロールに変更するか、数値型ではデータコントロールの設定を行うことで対応してください。(1000092) 
  • ブラウザ形式プログラムのフォームを作成するとき、項目名には2バイトコードは使用しないことを推奨いたします。(1000104) 
  • MIDV関数、REPV関数は2分された全角文字によりデータを正しく認識できなくなることがありますので使用しないでください。(1000117) 
  • 一つのフレームセット内に複数のブラウザプログラムを実行させる場合、何れかのプログラムを親として、他のプログラムをコールする必要があります。 (1000122)
  • テーブルコントロールおよびスタイルシートの「絶対位置」が指定されたコントロールがあると、実行時にIEが異常終了することがあります。(1000154) 
  • ブラウザの「戻る」、「進む」、「更新(リロード)」ボタンを押下すると、動作が不安定になる場合があります。アプリケーション側での対応(リスタート、戻り、ビュー再表示ボタン等)を考慮してください。(1000198) 
  • ブラウザタスクは、ユーザメニューおよびコールプログラムから実行することはできません。(1000201) 
  • ROLLBACK関数の第一引数は無効となり、確認ダイアログは表示されません。(1000203) 
  • [タスク特性/ロック方式]を「入力時」と設定してもロックはかかりません。(1000206) 
  • サブフォームを使用する場合、[タスク特性/トランザクションモード]の「ネスト遅延」は使用できません。(1000210) 
  • サブフォームを使用する場合、一つのフォームに複数のサブフォームを定義することはできません。(1000211) 
  • ハイパーテキストコントロールのハイパーリンクパラメータは、コントロール特性から設定できます。(1000217) 
  • サブタスクの初期モードを「親と同じ」にしても、親タスクのモードと動的に連動しません。その場合は、親のモードを変更したあとに、サブタスク側でビュー再表示やパラメータ変更に伴う再計算を行うことで、対応が可能です。(1000284) 
  • ブラウザのイメージファイル名の指定には、論理名は使用できません。(1000352) 
  • ブラウザタスクに重複エラーハンドラ(対応:ロールバックして再起動)を設定した場合、実行時に重複エラーが発生すると、ブラウザ上のデータが正しく表示されないことがあります。(1000414) 
  • リストボックス、コンボボックスでラベルを変数で定義し、選択肢を子タスクのバッチで登録している場合、実行時にコンボボックスの幅が広がることがあります。この場合、TRIM関数、RTRIM関数を付加した式をラベルに設定してください。(1000431) 
  • ブラウザ画面のクローズボタン(×ボタン)をクリックして終了すると、実行時に問題が発生することがありますので、終了アクションを実行するボタンを画面の中にレイアウトしてください。(1000481) 
  • レコードをライン表示したサブフォームでデータ修正を行い、別レコードに移動しないで親タスクのコントロールに移動した場合、子タスクのレコード後処理を通過しません。(1000514)
  • 低速回線上で使用する場合、URLを指定しないハイパーリンク(“javascript:void(0)”)を使用していると、このハイパーリンクをクリックしてブラウザクライアントのページをロードする間、クライアントは長時間待たされることがあります。そのような場合、ハイパーテキストコントロールのハイパーリンク特性で“javascript:void(0)”を定義して回避する方法があります。(1000537)
  • フレームは<base target="XXX">タグをサポートしていません。(1000558)
  • 新しくウィンドウを開く場合、ファイアウォールにアクセスが拒否される場合があります。これは、IEの不具合を回避するための処理が影響している可能性があります。
    この場合、[設定/動作環境/アプリケーションサーバ/ブラウザクライアントのサブバージョン]にFW01を設定してください。(1000593)


  • JavaApplet MGBC930_03AJ_FW01.CAB または MGBC930_03AJS_FW01.CAB
    JavaScript MGBC930_03AJ_FW01.JS

ワークグループ開発機能(Top)

  • モデル、またはテーブルの修正中は、他のリポジトリの修正作業を行わないようにしてください。(0505263) 

  • チーム開発を行なう場合、同一フォルダ内に、複数のアプリケーション(CTL)を混在させないことを推奨いたします。混在させる場合は、必ず各CTL毎に[アプリケーションテーブル/識別子]がユニークになるように指定してください。(1000016) 

  • 開発版で開発中のCTLファイルを実行版で実行する場合、CTLの同期が取られません。実行版で運用しているCTLを直接開発版で変更しないようにしてください。(1000017) 

  • ワークグループ開発を使用する場合、Pervasive.SQL/Btrieveエンジンのトランザクション一貫性を有効にしてください。設定には、Pervasive Control Center で設定します。また、できるだけサーバエンジンを使用していただくことをお勧めします。(1000018)


  • Pervasive.SQL 2000

    設 定

    トランザクション一貫性保守

    On
    パフォーマンスよりも、データの一貫性が優先されます。

    オペレーションバンドル制限

    1

    起動時間制限

    1


  • 現バージョンでは、バージョン管理マネージャはサポートされていません。(1000183)

  • チーム開発機能を使用しないで、MCFを分散して開発を行った場合、テーブル定義がそれぞれのMCFで異なってしまう可能性があります。この場合、それらを統合するためにリポジトリ出入力と上書登録を行うと、内部のカラム番号が異なってしまうことにより、そのテーブルを使用しているプログラム中のセレクトコマンドに設定された項目番号がずれてしまうことがあります。
    この問題を防ぐためには、テーブル定義を変更する場合、先にプログラムを統合し、常に一人の開発者のみがテーブル定義変更を行うようにする必要があります。
    また、テーブルリポジトリをコンポーネント化することにより、複数の開発者によるテーブル定義変更を抑止することができ(MFFファイル使用)、事前にプログラムを統合する必要がなくなります。
    (1000421)
    <すでにテーブル定義が異なって、統合する必要がある場合>
    アプリケーションAに対して、テーブルを変更したアプリケーションBのプログラムを統合すると仮定します。
    (1) AとBのテーブル定義が同じになるように、それぞれ修正する。
    (2) Bのテーブルとプログラムを出力する。
    (3) Aは、テーブルをリポジトリ入力し、それに対応するAのテーブルにカーソルを置いて、「オプション/検索と置換」を選択する。
    (4) 「置換」欄でリポジトリ入力したBのテーブルを選択し、実行する。
    (5) 「置換」が終わった後、Aのテーブルを削除し、その位置にBのテーブルを移動する。テーブル定義の削除の際、物理テーブルの削除を行わない。
    (6) Bのプログラムをリポジトリ入力する。
    注意:テーブルのカラムに設定されたデータコントロールをプログラムのフォームに配置して範囲設定している場合は、範囲の項目がずれたり、0になる場合があります。

  • チーム開発機能は、複数の開発者が同時にプログラムリポジトリに対して読込み/書込み処理を行う為、障害発生のリスクが高くなる傾向にあります。又、リポジトリ内のデータ構造はMagic独自のリンク構成になっているため、何らかの障害が発生した場合にはアプリケーションファイル(以下MCF)全体に影響する障害が発生する可能性があります。
    運用によってリスクを低下させることが可能ですので以下に対応案を示します。

    ・プログラム以外のリポジトリを変更する場合は、他のリポジトリの修正作業を行わないようにする。
    ・プログラムリポジトリの順序が入れ替わるような作業は極力しない(フォルダ切替、プログラム移動/コピー、新規作成予定のプログラムは事前に空プログラムを生成しておく)
    ・プログラム修正がバッティングしないように、事前に担当プログラムの分担を決めておく。
    ・不用意に長時間、プログラムリポジトリ内に留まらない(こまめにチェックインしMCFを保存する)
    ・こまめにアプリケーションのバックアップを行う。
    ・破損したMCFを使用して継続してリポジトリ入出力を行わない。
    ・開発時にMagicが異常終了した場合は、再起動し修正中のプログラムが破損していないか確認する。可能であれば、1世代前のアプリケーションに変更する。
    ・余裕のあるメモリー環境にする。(256M以上を推奨)
    <注意>MCFが破損した場合、リポジトリ出力/入力で復元できない場合があります。

サーバ機能(Top)

  • コンテキスト関数は使用できません。(1000179) 
  • メインプログラムは、コンテキスト作成時に実行されるため、タスク前処理/タスク後処理は、アプリケーションのオープン時でなく、コンテキスト作成時に実行されます。このためブラウザクライアント以外では、リクエスト毎に実行されます。(1000180) 
  • メインプログラムは、コンテキスト作成時に実行されるため、メインプログラムのタイマーイベントは無効になります。(1000181) 
  • ブラウザクライアント以外のリクエストでは、コンテキストが継続されないため、SETPARAM、GETPARAMはリクエストを超えて使用できません。HTTP環境変数は、リクエスト毎にセットされるため取得できます。(1000182) 
  • コールリモートのパラメータにおいて、戻り値とエラーコードに同じ項目を設定した場合にプログラムチェックユーティリティでエラーになりません、同じ項目を指定しないように注意してください。(1000220) 
  • 現バージョンでは、ミドルウェア(CORBA、MQSeries)は、サポートされていません。 (1000232) 
  • Oracle,MSSQL Server, ODBCの各ゲートウェイで、データベースの接続を行う場合、[DBMS/DBMS特性/最大接続数]は、各インスタンスで使用する最大スレッド数の3倍程度を設定してください。最大接続数が使用スレッド数より小さい場合、Magicの動作が不安定になったり、パフォーマンスが低下します。(例)5スレッド 最大接続数:15(1000378) 
  • マルチプロセッサのPCでは、MRB、およびマルチスレッドでのMagic Application Serverの動作が不安定になる場合があります。
    現段階での回避策として、Magic Application Serverの場合は、設定/動作環境/アプリケーションサーバの最大並行リクエスト数(MaxConcurrentRequests)を1にし、複数インスタンスでご使用ください(例:5スレッド版の場合、1スレッド×5インスタンス)。また、MRBはシングルプロセッサのPCで使用してください。(1000592)

MRB(Top)

  • MGRB.INI の AutoLoadで指定したエンジン数に達すると、それ以降はエンジンを終了してもAutoLoadされません。(1000219)
  • MGRB.INIのServerTimeoutを設定すると、非同期の実行時にI_AM_ALIVEメッセージがMRBに送られますが、メッセージが止まっても何もエラーが発生しません。(1000221)
  • 現バージョンでは、MRB SSL機能は、サポートされていません。
    (1000233)

コマンドラインリクエスタ(Top)

  • -ARGUMENTS及び-VARIABLESにおいて「,」をデータとしては使用できません。(1000027)
  • -TERMINATEにおいて右辺に何も指定しない場合、ALLとみなされます。(1000028)
     
 

参 考(Top

文字型書式「位置指示記号」の拡張(Top)

dbMAGIC Ver7,Ver8では、AS/400(iSeries)のDBCS対応のために、Magicの文字型書式の「位置指示記号」をスイッチを指定することにより機能拡張するようにしていました。Magic Ver9では、デフォルトで拡張された「位置指示記号」を使用できるように変更しています。

DDSフィールド 位置指示記号 制限事項
DBCS 専用フィールド(J) J 全角のみ入力可
DBCS 混用フィールド(O) X 全角、半角の混在入力可
DBCS 択一フィールド(E) T 全て全角か、全て半角で入力可
DBCS 図形フィールド(G) G 全角のみ入力可。シフトコード無し
SBCS (A) S 半角のみ入力可

  注意

  • AS/400(DB2/400)以外でも、使用することが可能ですが、GはJと同一の動作になります。
  • Magic位置指示記号の(J、T、G)は、必ず2文字単位で記述します。
  • 追加された位置指示記号と、Magic位置指示記号文字(J, X, T, G, S)は混在して記述することができません。例.JJJJXXXXなど
  • 追加された位置指示記号(J、T、G、S)は、U、L、# を使用できません。
  • この機能を無効化したい場合は、MAGIC.INI にて以下の設定を行ってください。
    [dbMAGIC_ENV]
    AS400Set = N

サポートするイメージフォーマット(Top)

サポートしているイメージファイルのフォーマットは以下のとおりです。
対応するグラフィックサポートモジュールをインストールする必要があります。

ファイルタイプ  サブタイプ 表示
BMP OS/2
Windows RGB Encoded
Windows RLE Encoded
JPG Standard Encoding
Progressive Encoding ×
JIF Standard Encoding
Progressive Encoding ×
PCX ZSoft Paintbrush Version0
ZSoft Paintbrush Version2
ZSoft Paintbrush Version5
MAC MacPaint No Header
MacPaint With Header
PCT Macintosh PICT
TGA 8 Bit Compressed
8 Bit UnCompressed
16 Bit Compressed
16 Bit UnCompressed
24 Bit Compressed
24 Bit Uncompressed 
IMG GEM Paint ×
TIFF Fax CITT3
Huffman Compressed
LZW Compressed ×
Packbits Compressed
Uncompressed 
WMF Window Metafile
MSP Microsoft Paint
PSD Adobe Photoshop 2.5 ×
RAS Sun Raster Images
EPS Color - No Preview
Color - With Preview
Monochrome - No Preview
Monochrome - With Preview
  • ▽は、実際のイメージと異なって表示される場合があります。

  • GIFデータを表示させるには、MAGIC.INIの[MAGIC_ENV]セクションに、以下の記述を追加します。(1000235)

    UnlockGIFLZWCode=[License Number]

    ここで、License NumberはUnisysから購入するライセンスコードを指定してください。

    なお、ライセンスに関する詳しい情報は、米国Unisys Corporationの下記URLにあります。
    http://www.unisys.com/about__unisys/lzw/lzw__license__japanese.htm

制限値(Top)

リポジトリ 構成要素 制限値
設定 アプリケーション 99
モデルリポジトリ   リソースに依存
テーブルリポジトリ テーブル数 リソースに依存
カラム数 999
インデックス数 DBMSに依存
インデックスセグメント DBMSに依存
プログラムリポジトリ プログラム数 40,000
処理レベルテーブル 10,000
処理テーブル 10,000
変数項目テーブル 10,000
式テーブル  9,999
フォームテーブル  9,999
DBテーブル 10,000
入出力ファイルテーブル  9,999
1フォームあたりの最大コントロール数 1,000
フォームのコントロールを一度に選択できる個数 1,000
クリップボードにコピーできる最大コントロール数  500
ヘルプリポジトリ ヘルプ数 40,000
権利リポジトリ 権利数 5,000
メニューリポジトリ メニュー数 5,000
レベル数 10
1レベルの最大エントリ数 5,000
コンポーネントリポジトリ コンポーネント数 128

ボーナスパック(Top)

\BONUS というフォルダの下に Magic 関連のサンプルアプリケーションおよびユーティリティが同梱されています。

\BONUS\Utility\colorfont 基本色/フォント定義ファイル コンバート・
ユーティリティ(英語) 
\BONUS\demoapl\tutorial  デモプログラム
\BONUS\demoapl\HandlersScope ハンドラ・スコープ サンプルアプリケーション
\BONUS\demoapl\Methodology ブラウザクライアントアプリケーション開発手法

 

なお、ボーナスパックに対するサポートは、マジックソフトウェア・ジャパン株式会社及びMagic Software Enterprises Ltd. が提供するサポートサービスには含まれません。

 

テクニカルホワイトペーパー(Top)

 
資料 CD-ROM フォルダ
インタラクティブWebアプリケーションの開発と実行 \Online\Interactive Web Applications.pdf
イベントドリブンアーキテクチャ \Online\Event Driven Architecture.pdf
Magic コンポーネント開発 \Online\Components.pdf
ブラウザクライアントアプリケーション開発手法 \Online\BC_Methodology.pdf

※アップデートモジュールには、添付されていません。

 

     
 

Ver9.30J SP3a の動作変更 (Top)

 

ライセンスマネージャの変更 (Top)


複数のネットワークカードを持つPCの場合に、ライセンスサーバで使用するホストIDを選択できるようになりました。
ホストIDの表示、ライセンスの追加で使用するネットワークカードを確認・選択します。

     
 

Ver9.30J SP3a の新機能 (Top)

 

 

アプリケーションインストールユーティリティ(Top)

 

今まで、Magic アプリケーションのエンドユーザーは、Magic アプリケーションをインストールする前にMagic の実行環境をインストールする必要がありました。アプリケーションインストールユーティリティによって、Magic アプリケーションのインストール処理をカスタマイズしてエンドユーザに提供することができるようになりました。 詳細は、CD-ROMのApplication Installation Utilityフォルダを参照してください。

 ※ アップデートモジュールには、添付されていません。

 

 

日本語版で未サポートの機能 (Top)

  • リモートフローモニター

  • インターナショナル版で拡張された、以下の関数はサポートされていません。

VARCURRN、VARINDEX
EVALSTR
HANDLEDCTRL
RQRTCTXS、RQRTCTX、RQCTXTRM、RQCTXINF
HTTPGET、HTTPPOST
CLIPADD、CLIPWRITE、CLIPREAD
XMLCNT、XMLEXIST、XMLFIND、XMLGET

 

 

 

●ベータ機能

 

ベータ機能に対するサポートは、マジックソフトウェア・ジャパン株式会社及びMagic Software Enterprises Ltd. が提供するサポートサービスには含まれません。
ベータ機能に関する、評価レポート、ご意見、ご感想は、e-mail (japan_v9beta@magicsoftware.com)までお送りください。

 

メール関数 (Top)

メール機能をサポートする関数が追加されます。メールの送信にはSMTPをサポートし、受信にはPOP3とIMAP をサポートします。各関数の詳細は、リファレンスマニュアル(9章関数)をご覧下さい。
関数名 機能
MAILCONNECT メールサーバへの接続
MAILDISCONNECT メールサーバとの接続を切断
MAILERR メール関数のエラーメッセージを取得
MAILFILESAVE 添付ファイルの保存
MAILMSGBCC BCC アドレスの取得
MAILMSGCC CC アドレスの取得
MAILMSGDATE 日付/時刻の取得
MAILMSGDEL メッセージの削除
MAILMSGFILE 添付ファイル名の取得
MAILMSGFILES 添付ファイル数の取得
MAILMSGFROM FROM アドレスの取得
MAILMSGHEADER ヘッダ情報の取得
MAILMSGID メッセージID の取得
MAILMSGREPLYTO REPLAY TO アドレスの取得
MAILMSGSUBJ 件名の取得
MAILMSGTEXT メッセージ内容の取得
MAILMSGTO TO アドレスの取得
MAILSEND メールの送信

  • メール接続タイムアウト、メール処理タイムアウト
    メール機能のタイムアウトに関するパラメータ(動作環境/メール接続タイムアウト、メール処理タイムアウト)が追加されます。詳細はリファレンスマニュアル(2章設定)をご覧下さい。

Webサービス サポート(Top)


<Webサービス コンシューマ(クライアント)>
拡張されたコール処理コマンドにより、Webサービスを呼び出すことができます。

詳細は、リファレンスマニュアル(8章処理コマンド)を参照してください。


<Webサービス プロバイダ(サーバ)>
Webサービス記述言語(WSDL)を使用してアプリケーションを公開することによるWebサービスプロバイダになることができます。
WSDLは、コンポーネントビルダにより生成します。

 

環境

  • HTTP サーバおよびMagicのインターネットリクエスタが動作する環境が必要です。

  • mgrqsoap.dll ファイルをロードするために、Mgreq.ini ファイルのMGSRVR06 行からセミコロンを取り除いてください。

  • 自動的にサーバ名”DEFAULT SOAP SERVER”、サーバタイプ”SOAP”が追加されます。

開発

  • 公開したいプログラムをバッチタスクで作成し、公開プログラム名を設定します。

  • コンポーネントビルダを起動し、クラス "Web Service"を選択し、公開したいプログラム、パラメータ、戻り値を定義します。

  • CTRL+Iにより、WSDLを生成します。コンポーネント特性で指定されたパス上にWSDLファイルが作成されます。

制限事項:

  • Webサービスで使用する文字コードは、UTF-8を使用しています。プログラム名やパラメータ名には、現在全角文字や半角カタカナは使用できません。パラメータは、文字型、数値型、論理型のパラメータ項目のみ使用できます。データは、シフトJISコードに存在する文字(シフトJISへ変換可能な文字)のみ使用できます。

Interstage(J2EE) サポート(Top)

 

Interstage Application Server(J2EE環境)でMagicのアプリケーションをEJB(ステートレスのセッションBean)として呼び出すことが可能になります。

Magic のコンポーネントビルダを使用して、JARファイル、DDファイル、テストアプリケーションを生成します。詳細はリファレンスマニュアル(23章 J2EEとの連携)、開発者ガイド(20章 J2EEとの連携)をご覧下さい。


Interstage」は、富士通株式会社のアプリケーション・サーバソフトウェアです。



     
 

Ver9.30J SP3a での改善内容 (Top)

(以前の修正事項については、history.htm を参照してください。)

設定 (Top)

  • [DBMS/NULL]をYesに設定しても、文字型以外のカラムに対して、[カラム特性/NULL値可]のデフォルトがYesに設定されない件に対応しました。(307624)

モデル (Top)

  • ソーステーブルに設定されたテーブルを移動して、チェックを実行すると異常終了することがある件に対応しました。(165126)

テーブル (Top)

  • インデックスをプライマリキーに変更すると、外部キーの参照テーブルが0になる件に対応しました。(745429)
  • テーブルリポジトリで、追加、削除、テーブルのリネーム操作等を行った後、テーブルチェックを実行すると、異常終了する場合がある件に対応しました。(767820)

メニュー (Top)

  •  

コンポーネント (Top)

  • コンポーネントの複数のエントリに、同じアプリケーションを設定した場合、Ctrl+Tで実行モードに切り替えると異常終了することがある件に対応しました。(1000578)
  • コンポーネントプログラムの数が多い場合、コールコマンドのプログラムの選択時にレスポンスが遅くなる件に対応しました。(1000588)

プログラム一般 (Top)

  • リモートコールダイアログのプログラムの式欄でズームし、保存せずに終了すると異常終了する件に対応しました。(309179)
  • メインテーブルを変更すると、リンクテーブルに対するキャッシュ設定がすべてYesになる件に対応しました。(746543)
  • 検証ハンドラを定義したコントロールにカーソルをおき、テーブルの先頭行アクションや行末アクションを実行しても、ハンドラテーブルのコマンドが実行されない件に対応しました。(748394)
  • オンラインプログラムの実行時に、テーブルに配置されたデータコントロールでカラムソートを行うと異常終了する件に対応しました。(862223)
  • 実行モードで関連ヘルプ(F1キー)が無効になる件に対応しました。(975771)

データアクセス (Top)

  •  

SQL共通 (Top)

  • NULL が入っている項目に、データを入力しようとしても、最初の1文字しか入力できない件に対応しました。(280765)
  • リンク条件がNoの結合(外部結合)リンクが設定され、かつメインテーブルのセレクトコマンドに範囲、または位置付けが設定されていると、実行時に異常終了する件に対応しました。(286108)
  • SQLコマンドの結果の変数を子タスクで表示すると、データが「エディット」と表示される件に対応しました。(766506)

関数 (Top)

ユーティリティ (Top)

  • ファイルリテラルが複数指定されている定義式(例. DBRECS('1'file,IF(A,DBNAME('1'file),'')) )を設定したとき、テーブルリポジトリでそのリテラル値のテーブルで「検索と置換」を実行すると、異常終了する件に対応しました。(1000579)

リポジトリ入出力 (Top)

  • コンポーネントアプリケーションがないか、リネームされている状態で、コンテナアプリケーションをリポジトリ入力すると、Magicが異常終了する場合がある件に対応しました。(1836/774873)
  • Ver8で作成されたテキスト印刷プログラムをVer9にリポジトリ入力すると、スタティックコントロールの線幅の値が、正しく引き継がれない件に対応しました。(1000585)

フォーム (Top)

  • モーダルウィンドウのタスクからオープンされた内部ヘルプが、常にタスク画面の後ろに表示される件に対応しました。(761055)
  • 数値型項目のチョイスコントロールのラベルについて、以下の問題に対応しました。(1000591)
    ・ 1番目の項目に文字のみの項目が設定できる。
    ・ 2番目以降の項目に0が設定できない。

HTMLフォーム (Top)

  • WindowsNTクライアントで、マージフォームの[フォーム特性/タグテーブル]を開き、「新しいタグを検索」ボタンをクリックすると異常終了する件に対応しました。(586200)

印刷機能 (Top)

  •  

プレビュー機能 (Top)

インターネット機能 (Top)

  •   

ブラウザクライアント (Top)

  • メインプログラムで定義されたイベントをタスク前処理で2回実行すると、parsing error が発生する件に対応しました。(1986)
  • ROLLBACK関数を実行後、最初と最後のレコードの表示が元に戻らない件に対応しました。(245040)
  • トランザクション開始がタスク前の場合、サブタスクでROLLBACK関数を実行して終了すると、異常終了する件に対応しました。(287114)
  • 登録モードでCtrlキーと組み合わせたショートカットキーを押した後、何も入力せずに下矢印キーを押すと1行作成される件に対応しました。(294012)
  • イベント実行コマンドで、強制終了=レコード/コントロールのユーザイベントを起動しても、実行されない件に対応しました。(298210)
  • 登録モードから修正モードに切り替えると、空白行が作成されることがある件に対応しました。(298835)
  • モーダルウィンドウに設定されたサブタスクが、メインウィンドウの上に表示されている時にXボタンで終了すると、IEのページエラーが発生することがある件に対応しました。(371539)
  • 親子のタスクが起動されている時にROLLBACK関数を実行すると、サブタスクでエラーが発生する件に対応しました。(755510)
  • あるブラウザタスクから、同じウィンドウの別フレームを指定してブラウザタスクをコールし、[設定/動作環境/コンテキスト非稼動タイムアウト]の値を超えるまで放置すると、IEがハングアップする件に対応しました。(745738)

ワークグループ開発機能 (Top)

サーバ機能 (Top)

MRB(Top)

インターネットリクエスタ (Top)

インストール (Top)

  •  

その他 (Top)

  •  
  以上