2002年12月 |
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Magic eBusiness Platform Ver9.30J SP3a
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このファイルには、Magic eBusiness Platform(以下 Magic と表記)Ver9.30J SP3a について、マニュアルに記載されていない注意点や制限事項など重要な情報が記載されています。 動作環境および注意事項 制限事項および留意事項 文字型書式「位置指示記号」の拡張
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動作環境および注意事項 (Top)Ver9.01JSPx、Ver9.20JSPx からのアップグレード
上記の変更に伴い、MAGIC.INIおよびHTMLファイルを必要に応じて変更してください。
Ver9.30JSP3からのアップグレード
注意事項:
WindowsNT 4.0 サポート以下の環境で動作確認しています。
WindowsXP Professional サポートWindows2000の互換機能を使用してMagicが動作することを確認しました。 WindowsXPの新機能に関しては未評価です。Windows2000互換モード、「視覚テーマを無効にする」で使用することを推奨します。 以下の現象を確認しております。
HASP
使用するデータベース固有の追加情報が、下記のファイルに記述されております。
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dbMAGIC Ver8と混在環境での使用について(Top)dbMAGIC Ver8との混在環境で使用できるようにセットアップ環境が以下のようになります。
上記の変更に伴い、MAGIC.INI、HTMLファイルを必要に応じて変更してください。 |
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旧バージョンからのマイグレーション(Top)dbMAGICバージョンリポジトリ入力可能な、旧バージョンは、dbMAGIC Ver8のみとなります。それ以前のバージョンは、一度、Ver8へ移行するか、弊社の移行サービスをご利用ください。
JAVAフォームJavaフォームは、サポートされなくなりました。Ver8のアプリケーションをリポジトリ入力すると、Javaフォームは削除されます。
MagicのメニューアイコンMagic Ver9 はアイコンの新しいセットを提供します。Ver8 の内部アイコンを使用しているアプリケーションの場合、Ver9 では異なるアイコンが表示される場合があります。 外部のアイコンを使うように変更するか、またはメニューに対して新しいアイコンを割り当て直してください。
基本色定義ファイルとフォント定義ファイルの変更Magic Ver9
は、新しい基本色定義ファイルとフォント定義ファイルを提供しています。最初の1〜100番までは、Magic
内部用に割り付けられています。この変更により、旧バージョンからの移行時には、アプリケーションで使用している色とフォントの参照をコンバートする必要があります。
イベントハンドラVer8 のタスクイベントは、対応した Magic Ver9 のハンドラの下で、コールコマンドに変換されます。Ver8 の CTL イベントは、メインプログラムのハンドラに変換されます。
LEVEL関数Magic Ver9のLEVEL関数は、Ver8と異なる値を返します。
トランザクションロッキング移行したアプリケーションのトランザクション・モードは、全て物理トランザクション・モードとなります。 MS-SQL 使用時のデフォルトのロックの動作は、物理ロッキングに変更になっています。 dbMAGIC Ver8 と同等にする場合は、[設定/データベース]の[データベース情報]欄に「SQL_PHYSICAL_LOCKING=N」と設定します。
レポートジェネレータサポートされなくなりました。
バージョン管理機能サポートされなくなりました。
GUI画面のテーブルコントロールGUI画面のテーブルコントロールの機能が拡張されました。Ver8で作成したテーブルコントロールをVer9 と同じ機能にするには次の変更を行います。
リポジトリ入力ログファイルアプリケーションリポジトリ入力を行なうと、アプリケーションリポジトリ入力ログファイル(XXIMP.LOG)を作成します。
Ver8アプリケーションからの移行の強化
Ver9.20JSP1より、ISAM(Pervasive.SQL)データベースを使用した、dbMAGIC Ver8のアプリケーションの移行を容易に出来るように拡張されました。 詳細は、History.htm のVer9.20J SP1 の新機能を参照 してください。
アクション名の変更Mgconstw.jpn
は、Ver8.2から移行する場合の互換性のあるアクション名にしていますが、一部のアクション名が異なるため、ユーザメニューやアクションコマンドに定義されている内部イベントが欠如する場合があります。
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制限事項および留意事項 (Top)設定(Top)
モデル(Top)
テーブル(Top)
メニュー(Top)
コンポーネント(Top)
プログラム一般(Top)
データアクセス(Top)
ロックとトランザクション(Top)
SQL共通(Top)
関数(Top)
ユーティリティ(Top)
リポジトリ入出力(Top)フォーム(Top)
HTMLフォーム(Top)
印刷機能(Top)
プレビュー機能(Top)
インターネット機能(Top)
ブラウザクライアント(Top)
ワークグループ開発機能(Top)
サーバ機能(Top)
MRB(Top)
コマンドラインリクエスタ(Top)
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参 考(Top)文字型書式「位置指示記号」の拡張(Top)dbMAGIC Ver7,Ver8では、AS/400(iSeries)のDBCS対応のために、Magicの文字型書式の「位置指示記号」をスイッチを指定することにより機能拡張するようにしていました。Magic Ver9では、デフォルトで拡張された「位置指示記号」を使用できるように変更しています。
注意
サポートするイメージフォーマット(Top)サポートしているイメージファイルのフォーマットは以下のとおりです。
制限値(Top)
ボーナスパック(Top)\BONUS というフォルダの下に Magic 関連のサンプルアプリケーションおよびユーティリティが同梱されています。
なお、ボーナスパックに対するサポートは、マジックソフトウェア・ジャパン株式会社及びMagic
Software Enterprises Ltd. が提供するサポートサービスには含まれません。
※アップデートモジュールには、添付されていません。
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Ver9.30J SP3a の動作変更 (Top)
ライセンスマネージャの変更 (Top)
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Ver9.30J SP3a の新機能 (Top)
アプリケーションインストールユーティリティ(Top)
今まで、Magic アプリケーションのエンドユーザーは、Magic アプリケーションをインストールする前にMagic の実行環境をインストールする必要がありました。アプリケーションインストールユーティリティによって、Magic アプリケーションのインストール処理をカスタマイズしてエンドユーザに提供することができるようになりました。 詳細は、CD-ROMのApplication Installation Utilityフォルダを参照してください。 ※ アップデートモジュールには、添付されていません。
日本語版で未サポートの機能 (Top)
●ベータ機能
ベータ機能に対するサポートは、マジックソフトウェア・ジャパン株式会社及びMagic Software Enterprises Ltd. が提供するサポートサービスには含まれません。
メール関数 (Top)
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関数名 | 機能 |
MAILCONNECT | メールサーバへの接続 |
MAILDISCONNECT | メールサーバとの接続を切断 |
MAILERR | メール関数のエラーメッセージを取得 |
MAILFILESAVE | 添付ファイルの保存 |
MAILMSGBCC | BCC アドレスの取得 |
MAILMSGCC | CC アドレスの取得 |
MAILMSGDATE | 日付/時刻の取得 |
MAILMSGDEL | メッセージの削除 |
MAILMSGFILE | 添付ファイル名の取得 |
MAILMSGFILES | 添付ファイル数の取得 |
MAILMSGFROM | FROM アドレスの取得 |
MAILMSGHEADER | ヘッダ情報の取得 |
MAILMSGID | メッセージID の取得 |
MAILMSGREPLYTO | REPLAY TO アドレスの取得 |
MAILMSGSUBJ | 件名の取得 |
MAILMSGTEXT | メッセージ内容の取得 |
MAILMSGTO | TO アドレスの取得 |
MAILSEND | メールの送信 |
メール接続タイムアウト、メール処理タイムアウト
メール機能のタイムアウトに関するパラメータ(動作環境/メール接続タイムアウト、メール処理タイムアウト)が追加されます。詳細はリファレンスマニュアル(2章設定)をご覧下さい。
<Webサービス コンシューマ(クライアント)>
拡張されたコール処理コマンドにより、Webサービスを呼び出すことができます。
詳細は、リファレンスマニュアル(8章処理コマンド)を参照してください。
<Webサービス プロバイダ(サーバ)>
Webサービス記述言語(WSDL)を使用してアプリケーションを公開することによるWebサービスプロバイダになることができます。
WSDLは、コンポーネントビルダにより生成します。
環境
HTTP サーバおよびMagicのインターネットリクエスタが動作する環境が必要です。
mgrqsoap.dll ファイルをロードするために、Mgreq.ini ファイルのMGSRVR06 行からセミコロンを取り除いてください。
自動的にサーバ名”DEFAULT SOAP SERVER”、サーバタイプ”SOAP”が追加されます。
開発
公開したいプログラムをバッチタスクで作成し、公開プログラム名を設定します。
コンポーネントビルダを起動し、クラス "Web Service"を選択し、公開したいプログラム、パラメータ、戻り値を定義します。
CTRL+Iにより、WSDLを生成します。コンポーネント特性で指定されたパス上にWSDLファイルが作成されます。
制限事項:
Webサービスで使用する文字コードは、UTF-8を使用しています。プログラム名やパラメータ名には、現在全角文字や半角カタカナは使用できません。パラメータは、文字型、数値型、論理型のパラメータ項目のみ使用できます。データは、シフトJISコードに存在する文字(シフトJISへ変換可能な文字)のみ使用できます。
Interstage Application Server(J2EE環境)でMagicのアプリケーションをEJB(ステートレスのセッションBean)として呼び出すことが可能になります。
Magic のコンポーネントビルダを使用して、JARファイル、DDファイル、テストアプリケーションを生成します。詳細はリファレンスマニュアル(23章 J2EEとの連携)、開発者ガイド(20章 J2EEとの連携)をご覧下さい。
「Interstage」は、富士通株式会社のアプリケーション・サーバソフトウェアです。