2002年12月 
マジックソフトウェア・ジャパン 株式会社

 

MS-SQL Server7.0 データベースゲートウェイ

Ver9.3-9.3a 追加情報
Magic eBusiness Platform Ver9.
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本文書には、Magic eBusiness Platform(以下 Magic と表記)MS-SQL Server7.0 データベースゲートウェイ Ver9.3-9.3a として提供されるプログラム(MGMS7.DLL)に関する情報が含まれています。
なお、文書中に記述されている"本プログラム"とは、"MGMS7.DLL" を示します。

 

 

 

使用条件

動作環境及び注意事項

制限事項及び留意事項

Ver8との相違点

Ver9.01-9.1の変更点  

Ver9.01-9.3の変更点  

Ver9.20-9.1の変更点  

Ver9.30-9.3の変更点  

Ver9.30-9.3aの変更点 

 

 

 

 

 

使用条件  (Top)

  • 本プログラムを購入本数以上複製すること、または逆コンパイル・逆アセンブルすること、もしくは再使用許諾・賃貸・貸与及び譲渡することはできません。

  • 本プログラムは、特定物として現存するままの状態で提供され、マジックソフトウェア・ジャパン株式会社及び Magic Software Enterprises Ltd. は、本プログラムの瑕疵及びその使用結果について一切保証もせず、損害賠償も負いません。

  • 本プログラムの著作権は、Magic Software Enterprises Ltd. にあります。

 

 

 

 

 

動作環境及び注意事項 (Top)

  • Magic Ver9.30JSP3a 以上の動作する機種および環境が必要です。

  • Magic Ver9.30JSP3a で動作確認しています。

  • 以下の環境で動作確認を行っています。

サーバOS Microsoft Windows 2000 Server SP1
クライアントOS Microsoft Windows 2000 Professional SP1
DBMS Microsoft SQL Server 7.0 SP3
Microsoft Data Engine V1.0 SP3
Microsoft SQL Server 2000 SP1
  • Microsoft SQL Server7.0/MSDE はSP3を使用していただくことを推奨いたします。

  • Microsoft SQL Server6.xに対するサポートは行っておりません。

  • Microsoft SQL Server 2000に対して、MS-SQL Server 7.0の互換機能については動作可能です。

 

 

 

 

 

制限事項及び留意事項  (Top)

  • tempdbに作成される一時テーブル(ローカル/グローバル)をサポートしています。
    一時テーブルを作成するには、[テーブルリポジトリ]/[DBテーブル]で、
    #table_name (ローカル一時テーブル)
    ##table_name(グローバル一時テーブル)
    と設定してください。

    例えば、「社員テーブル」を、ローカル一時テーブルとして作成するには、
    「#社員テーブル」、グローバル一時テーブルとして作成するには、
    「##社員テーブル」とします。

  • 現在、以下に挙げるデータタイプはサポートされておりません。
    ・Unicode文字型
    ・Cursor型
    ・uniqueidentifier型

  • money型のデータタイプを扱う場合は、MAGIC.INIの[MAGIC_SPECIALS]に以下のパラメータを設定する必要があります。
    XXLNumeric = Y

  • 数字で始まるテーブル名を扱う場合は、DBテーブルの名前を[ ]で囲んで指定してください。

  • 外部結合リンクは、左外部結合を使用しています。

  • MAGIC SQL パラメータの式では、以下の関数をサポートしておりません。(1000226)
    ADDTIME

  • プライマリキーでデータの重複エラーが発生した場合、MSSQLから返されるエラーコードは、ユニークインデックスで重複エラーが発生した場合と異なります。この場合、エラーハンドラのイベントは「制約違反」で捕捉されます。

  • 親タスクのトランザクションモードをタスクトランザクションに設定し、子タスクでオープンするテーブルが読込モードに設定した場合、実行時に子タスクのテーブルが新規作成が行われると、それ以降は処理が続行できなくなることがあります。(1000430)

 

 

 

 

 

Ver8との相違点 (Top)

  • MS-SQL Server7.0によるレコードロックは、デフォルトの設定で機能いたします。
    ただし、MS-SQL Server7.0によるレコードロックを行わない場合には、[データベース特性]/[データベース情報]で以下の設定を行います。
    SQL_PHYSICAL_LOCKING=N

  • SQLコマンドダイアログで、固定文字列を指定する場合、"(ダブルクォーテーション)で囲まれた書式はサポートされません。'(シングルクォーテーション)に変更する必要があります。

 

 

 

 

Ver9.01-9.1の変更点 (Top)

  • MAGICKEY=Yパラメータの機能が有効になりました。

  • MAGIC SQL パラメータの式では、以下の関数がサポートされました。
    TIME, HOUR, MINUTE, SECOND, DSTR, DVAL, TSTR, TVAL, ADDDATE

 

 

 

 

Ver9.01-9.3の変更点 (Top)

  • 複数のSQL文が含まれるストアドプロシージャを、埋め込みSQLで実行すると、Magicが異常終了する件に対応しました。(1000256)

 

 

 

 

Ver9.20-9.1の変更点 (Top)

  • CHAR(8)に設定した日付型項目Aと、モデルと関連付けられた項目Bが定義されたテーブルに対して、項目Bのモデルの設定を変更してから、テーブルリポジトリで「テーブル変換」を行うと、日付項目Aの値がすべて7908/01/04に変換される件に対応しました。(1000314) 

  • MS-SQL Serverのインストール時の設定において、並べ替え順序がバイナリ順以外の場合、セレクトコマンドの範囲パラメータにワイルドカードを設定した処理が正常に行われない件に対応しました。(1000423)

  • MagicSQLの式に「ソ、表、噂」など、2バイト目が0x5Cの文字をセットして実行すると、正しく処理されない問題に対応しました。(1000436)

 

 

 

 

Ver9.3-9.3の変更点 (Top)

  • 照会リンクテーブルの項目が多いオンラインタスクで、ページスクロールが遅くなる件に対応しました。(1000491) 

 

 

 

 

Ver9.3-9.3aの変更点 (Top)

  • MSSQLのテーブルを再索引モードでオープンした場合、重複エラーの発生時に異常終了することがある件に対応しました。(298989)

  • メインテーブルのインデックスにノンユニークキーを設定した場合、実行時にレコードの削除、および再表示を行うと、次のレコードにパークできずにエラーになる件に対応しました。(751240)

  • テーブルのインデックスに、仮想キーを1つしか定義していない場合、テーブル作成時に「複数ステップのOLE DBの操作でエラーが発生しました。」のエラーが発生する件に対応しました。(767595)

 

以上