2001年8月 |
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Magic eBusiness Platform Ver9.01J SP2a
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このファイルには、Magic eBusiness Platform(以下 Magic と表記)Ver9.01J SP2aについて、マニュアルに記載されていない注意点や制限事項など重要な情報が記載されています。 動作環境および注意事項 文字型書式「位置指示記号」の拡張 |
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動作環境および注意事項 (Top)SP1からのアップグレード
SP2ベータ、SP2からのアップグレード
注意: 旧レビジョンをインストールした状態でアップグレードを行った場合は、ライセンスファイルの更新は行われません。Magic Application Server や Magic Client のベータ版ライセンスを使用している場合は、一端ライセンスマネージャでライセンスを削除した後、登録していただく必要があります。(その際、ライセンスサーバを再起動する必要があります。) HASPUSB HASPは、USBハブ経由で接続することができます。USB−パラレル変換ケーブル経由でパラレルHASPを接続することはできません。 使用するデータベース固有の追加情報が、下記のファイルに記述されております。
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dbMAGIC Ver8と混在環境での使用について(Top)dbMAGIC Ver8との混在環境で使用できるようにセットアップ環境が以下のようになります。
上記の変更に伴い、MAGIC.INI、HTMLファイルを必要に応じて変更してください。 |
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旧バージョンからのマイグレーション(Top)dbMAGICバージョン
リポジトリ入力可能な、旧バージョンは、dbMAGIC Ver8のみとなります。それ以前のバージョンは、一度、Ver8へ移行するか、弊社の移行サービスをご利用ください。
JAVAフォーム
Javaフォームは、サポートされなくなりました。Ver8のアプリケーションをリポジトリ入力すると、Javaフォームは削除されます。
Magicのメニューアイコン
Magic Ver9 はアイコンの新しいセットを提供します。Ver8 の内部アイコンを使用しているアプリケーションの場合、Ver9 では異なるアイコンが表示される場合があります。 外部のアイコンを使うように変更するか、またはメニューに対して新しいアイコンを割り当て直してください。
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制限事項および留意事項 (Top)メニュー(Top)
コンポーネント(Top)
モデル(Top)
マルチスレッド(Top)
ワークグループ開発機能(Top)
フォームエディタ(Top)
HTMLフォームエディタ(Top)
印刷機能(Top)
プレビュー(Top)
インターネット機能(Top)
ブラウザクライアント(Top)
パーティショニング機能(Top)
コマンドラインリクエスタ(Top)
テーブルリポジトリ(Top)
ロックとトランザクション(Top)
データアクセス(Top)
SQL共通(Top)
その他(Top)
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文字型書式「位置指示記号」の拡張(Top)dbMAGIC Ver7,Ver8では、AS/400のDBCS対応のために、Magicの文字型書式の「位置指示記号」をスイッチを指定することにより機能拡張するようにしていました。Magic Ver9では、デフォルトで拡張された「位置指示記号」を使用できるように変更しています。
注意
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参 考(Top)サポートするイメージフォーマット(Top)サポートしているイメージファイルのフォーマットは以下のとおりです。
制限値(Top)
ボーナスパック(Top)\BONUS というディレクトリの下に Magic 関連のサンプルアプリケーションおよびユーティリティが同梱されています。
なお、ボーナスパックに対するサポートは、マジックソフトウェア・ジャパン株式会社及びMagic
Software Enterprises Ltd. が提供するサポートサービスには含まれません。
インタラクティブWebアプリケーションの開発と実行(Top)
ブラウザクライアント全般の技術資料「インタラクティブWebアプリケーションの開発と実行」 |
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Ver9.01J SP2の新機能 (Top)ブラウザクライアントモジュールの環境設定 (Top)<ブラウザクライアントモジュールのクライアント配置> 動作環境/アプリケーションサーバに追加されました。
変更の反映: 即時 ブラウザベースのプログラムにおいて使用するJavaAppletおよびJavaScriptのMagicが管理するサブバージョンを指定します。
この指定がない場合、Magicに標準添付されているファイルが使用されます。
ブラウザ・クライアントJavaアプレット・モジュールは、VeriSignのデジタル署名により証明されました。これは、エンド・ユーザにこのモジュールの内容が改ざんされなかったことをVeriSign承認証明書によって確認することを意味します。
署名されたアプレット・ファイルは、標準的なアプレット・ファイルと異なります。署名されたアプレット・ファイルと署名されていないアプレット・ファイル名の違いは最後の文字'S'によって識別することができます。
例えば、MGBC901_03S.cab アプレットの最初のロード時にブラウザ・ビルトイン確認(セキュリティ警告)ダイアログが表示されます。実行するには、はい(Y)を選択します。 ブラウザクライアント・ツールバー (Top)
VCRメニュー用のイメージファイルを使用して、Magicの実行モード時のVCRメニューと同等の操作をブラウザクライアントにて行えます。
同様に編集メニュー用のイメージファイルを使用して、「行作成」「行削除」「取消」の操作をブラウザクライアントにて行えます。
これらのイメージファイルはそれぞれ「mgvcr.jpg」、「mgedit.jpg」というファイル名でブラウザクライアント用のJavaAppletとJavaScriptと同一のフォルダにインストールされます。
[src]のパスはそれぞれの環境に合わせて変更してください。ただし、[name]の内容は変更しないでください。
イベント実行コマンドの改善 (Top)
イベント実行コマンドが非同期(Wait=No)のときもパラメータを渡すことができるようになりました。パラメータは参照のみ可能です。従ってイベントプログラムでパラメータを変更しても、値は戻すことはできません。
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上境界線 |
カラムの上の境界線を表示するかどうかを指定します。 |
右境界線 |
カラムの右側の境界線を表示するかどうかを指定します。 |
Yes/No または、式で定義できます。
Magic
が開発機能として提供している選択一覧(モデル一覧、テーブル一覧
など)
で、選択項目を位置付けする機能が拡張されました。
インクリメンタルサーチの様に先頭の文字を入力することで該当する項目に位置付けを行ないます。(全角文字での検索は正常に機能しない場合があります。)
この関数は、指定した項目の書式を取得するものです。
構文 |
VARPIC(シンボル名、モード) |
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シンボル名 |
セレクト項目のシンボル名(VAR リテラルをつけないとエラーになる場合があります) |
||
モード(数値) |
機能モード |
モード= 0 |
カラム特性、変数特性で定義された書式が返ります。Blobは、空白が返ります。 |
モード= 1 |
コントロール特性上で定義された書式が返ります。クラス=0 のみ有効です。 |
フォームに定義されていない 項目は モード=0 と同じ結果になります。
項目の内容を取得する関数ですが、通常のフローでは動作せず、ハンドラやコントロール前後処理時にのみ有効になります。
構文 |
パラメータはありません。 |
戻り値 |
ハンドラ実行時に最後に編集された値が返ります。型は、対象となる項目の書式に依存します。 |
(例)
ハンドラの場合 |
トリガが発生したときにパーキングしている項目の現在の値が返ります。このときハンドラが、強制終了:レコード になっている場合は、無効です。 |
コントロール前 |
指定したコントロールに入ろうとした時点でそのコントロール(項目)の内容が返ります。 |
コントロール後 |
指定したコントロールを出ようとした時点でそのコントロール(項目)の内容が返ります。 |
この関数は、ハンドラーが起動された時点でのカレントのコントロールの内容に値を設定します。
構文 |
EDITSET(値) | ||
値 |
設定する値 型は、設定先の型に合わせる必要があります。 | ||
戻り値 |
論理値 | True | 処理が成功した場合 |
False | 処理が失敗した場合 |
(例)
ハンドラの場合 |
トリガが発生したときにパーキングしている項目に指定した値が設定されます。このときハンドラが、強制終了:レコード になっている場合は、無効です。 |
コントロール前 |
指定したコントロールに入ろうとした時点でそのコントロール(項目)の内容が更新されます。 |
コントロール後 |
指定したコントロールを出ようとした時点でそのコントロール(項目)の内容が更新されます。 |
クロスリファレンスの対象となるリポジトリの行番号の範囲を指定できるようになりました。
クロスリファレンス実行時のダイアログに対象となる番号の範囲を指定することで項目が追加され、CTL特性を除く全てのオブジェクトで範囲を指定することが可能です。
RQRTINF関数の戻り値が以下のように変更されました。(太文字が追加された値)
- ホスト名
- ポート番号
- IPアドレス
- プロセスID
- ステータス
- アプリケーション名
- 実行スレッド数
- ピークスレッド数
- 最大使用可能スレッド数
以下のイベントが追加されました。
- チェックアウト
- チェックイン(Ctrl + 1)
- 再同期
- アンチェック(Ctrl + 2)
- 水平均等揃え(Ctrl + 2)
- 垂直均等揃え(Ctrl + 3)
- 前面移動(Ctrl + 4)
- 背面移動(Ctrl + 5)
- 最背面移動(Ctrl + 6)
- 最前面移動(Ctrl + 7)
- Zオーダ表示(Ctrl + 8)
- サイズ調整(Ctrl + 9)
- フォルダへ移動(Ctrl + F)
定義式ウィンドウ内でのショートカットが変更されました。
- 関数一覧(Ctrl + 1)
- アクション一覧(Ctrl + 2)
- キーボード一覧(Ctrl + 3)
- 権利一覧(Ctrl + 4)
- コントロール一覧(Ctrl + 5)
- テーブル一覧(Ctrl + 6)
- プログラム一覧(Ctrl + 7)
- エラー一覧(Ctrl + 8)
MAGICクライアントで以下のイベントが有効になりました。
- ダブルクリック
- クリック
- マウスアウト
- マウスオーバー
ただし、同一のコントロールに対して「クリック」イベントと「ダブルクリック」イベントの両方をハンドラに指定すると、ダブルクリックの場合、「クリック」イベントが2回ハンドリングされ、「ダブルクリック」イベントは無効になります。
- 開発時にリポジトリに戻るとき、最後にリポジトリがオープンしていた時のカーソルがあるフォルダに、自動的にパークするようになりました。
- リポジトリの中で、オプション・メニューのフォルダオプションをクリックするか、CTRL+Fを押下し、ジャンプしたいフォルダを選択することによって、簡単に異なるフォルダへジャンプすることができます。
- プロパティシートに格子線が表示されるようになりました。また、文字列を入力するプロパティで 広域表示(F6)が可能になりました。