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Magic活用事例

この記事は日経BP社30周年記念特別広報企画による記事を当社にて再編集したものです。


イントラネット環境を生かした大規模な業務システムを構築。
迅速な開発を支える「dbMAGIC V8」

 め まぐるしいスピードで技術革新が進み、ビジネス環境も大きく変動する現在、システム開発にはさまざまな課題がつきまとう。より高度な機能が要求される一方で、短期間のシステム構築も要求されるようになった。 こうした課題を解決するためには、使いやすく高機能な開発ツールの存在が不可欠である。医薬品・医薬部外品の大手メーカーである株式会社ツムラでは、イントラネットをベースとした社内業務システムの開発にRAD ツール「dbMAGIC 」を採用。開発業務の大幅な効率化を実現している。


株式会社ツムラ

創 業: 明治26 年4 月10 日
設 立: 昭和11 年4 月25 日
本 社: 東京都千代田区二番町12- 7
資本金: 193.87 億円(平成11 年3 月末)
売上高: 737.98 億円(平成11 年3 月期)
従業員: 2619 名(平成11 年3 月末)
事業内容: 医薬品、医薬部外品、雑貨品などの製造 販売。家庭用入浴剤「バスクリン」などの商品で有名 な同社だが、売上の約7 割を医療用漢方製剤が占め るなど医薬品業界でも幅広く活躍している。
ホームページ: http://www.tsumura.co.jp/


株式会社ツムラ
情報システム部
企画課 課長

佐藤秀男氏

情報システム部
企画課 課長補佐

大門裕典氏  

情報システム部
企画課 課長補佐

山口卓雄氏
  同
情報システム部
企画課 主任

佐藤征爾氏
 

 「1995年当時、当社ではメインフレー ムからの脱却が大きな課題となっていました」。株式会社ツムラ情報システム部企画課課長佐藤秀男氏はこう振り返 る。今後のビジネスは情報の活用が不可欠。そのためには、基幹系のデータ処理を中心としたシステムから、サーバを中核に据えた情報系システムへの転換を行う必要があると考えたという。特に当時普及の兆しを見せ始めていたイントラ ネット/インターネットには、無限の可能性を感じたと佐藤氏は続ける。

 情報システムには、継承性と存続性が重要だ。開発・保守・運用管理の問題をクリアしなければ、多大なリスクを負う ことになる。その面で、ハイパーリンク によってツールの違いをユーザーに意識 させないイントラネット環境は魅力的である。そこでツムラでは、1996年からユーザーへの教育活動も含めて段階的にシステムの改革に取り組んできた。ネットワークインフラの整備、電子メールやグループウエアの導入、部門/個人ホームページの設置といった作業が進められて きたのである。

 こ うしたシステム開発の過程の中で、 一貫して活用されてきた開発ツールがある。マジックソフトウェア・ジャパンが提供するアプリケーション開発ツール 『dbMAGI C』である。「はじめてdbMAGIC を使ったのは、MS-DOS版のバージョン4.3でした。使い勝手がたいへん良く、好印象を持ったことを覚えています」と佐藤氏は発端を語る。

 メーカーが違えばDOSの互換性もない時代。ところが、dbMAGICで開発したアプリケーションは、どのプラットフォームでも動作したのである。こうした点にも感心させられた、と佐藤氏は dbMAGICの良さを紹介する。



 開発のプラットフォームはWindows NTへと変わり、さらにはイントラネットを使った業務システムの構築へと着手することになる。その間もdbMAGICへの信頼感は揺るがなかった。

  「dbMAGICバージョン6.0から、 WeblinkというWebアプリケーション開発ツールが利用できるようになりました。試しにアプリケーションを書いてみたところ、たった1日で的確に作動するものが作れたのです」(佐藤氏)

  システムが複雑になってくると、メ ニューを一つ作るにしても面倒な作業が必要になる。だが、dbMAGI CとWeblinkを組み合わせれば、必要なアプ リケーションが即座に開発できたのである。システム開発の生産性を向上させる上で、dbMAGICの右に出るツールはないと佐藤氏は高く評価する。

 現在、ツムラではdbMAGICのバージョン8を使用しているが、HTMLの自動生成などの機能が加わったおかげでさらに生産性が高まったということだ。

 「dbMAGICの良いところは、マニュアルなどをいちいち読まなくても直感的に開発を進められる点です。他にもいくつか開発ツールを評価しましたが、これほど使いやすい製品はありません。こと事務系のシステム開発においては、 dbMAGIC にとって不得意な分野はないとさえ言えます」と佐藤氏は高く評価している。

  dbMAGICで開発されたシステムは、 業務のあらゆる領域にわたっている。フ ロントオフィス関係では会計や勤怠の分散入力システム全般、申請伝票システムにおける既存システム連携、SFA 関係では各種営業支援のための情報管理システム、データウエアハウス関係ではジョブ 制御管理や各種システムとの連携など、枚挙に暇がないほどである。

 こ れらのシステムの中には、帳票をPDF化して配信したり、出張精算時に経路探索ソフトを使って旅費を調べたりと いった独創的なアイデアが盛りこまれている。伝票の承認に関する設定なども柔軟に行うことが可能だ。こうしたさまざ まな機能を実現する上でも、dbMAGICは強力なツールとなっているのである。



 実際にシステム開発にあたっているスタッフにも、dbMAGICは好評を博している。「バージョン4.3時代から利用していますが、使いやすさでは群を抜いてい ます」(情報システム部大門氏)、「HTMLを使ったアプリケーションを開発するに も、CGI で面倒な作業をしなくて済むと ころがいいですね」(同 山口氏)、「複数のデータベースにも簡単にアクセスできるのでとても助かりますね」(同佐藤氏)と、全員から高い評価が返って来た。日ごろからシステム開発に全力を注いでいるスタッフの意見だけに、その言葉の重さはひとしおだ。

 現在のシステム開発が容易なだけでな く、将来のシステム拡張に対応できる点にも大きなメリットを感じると佐藤氏は 説明する。「どのくらいの業務に対してど のくらいのサーバが必要かと聞かれた場合、これに答えるのは大変難しいことで す。しかしdbMAGIC は自動的にロードバランシングを行ってくれますから、パワーが足りなくなった段階でサーバを追 加していくことができます。無用にオーバースペックなサーバを導入しなくて良 いので、コスト抑制にもつながります。 同期処理のほかに非同期処理にも対応している点も、他のRAD ツールでは得られないメリットです」。システムにスケーラ ビリティを持たせる上でも、dbMAGIC は大きな効果を発揮しているのだ。

 システム開発を推進する上で、佐藤氏は一つのポリシーを貫いている。特定の メーカーやベンダに固有の技術は使用しないということだ。事実、同社のイントラネットのシステムは、HTML3.2 に準拠したブラウザと最小限のプラグインだ けで利用できるように構築されている。

  「dbMAGIC の能力が上がることで、当社のシステムも共に成長できる。そんな 関係が築ければいいですね」とdbMAGICへの期待を熱く語る佐藤氏。今後もツムラでは、dbMAGICが活用され、開発業 務の効率化に貢献することだろう。



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