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Magic活用事例

dbMAGIC事例紹介/株式会社産業経済新聞社



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200台のdbMAGICクライアントが稼動
  24時間体制が必要とされる新聞社では、システムの安定性とプログラムの速攻性およびセキュリティの確保が3本柱の重要課題である。産経新聞社ではこれをdbMAGICV7+Oracle7で実現、今年('98年)、dbMAGICのクライアント約200台が社員3,100人の事務処理系の屋台骨となって、産経新聞創刊65周年を迎えた。


産経新聞社/会社概要

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  株式会社産業経済新聞社

(産経新聞、サンケイスポーツ、夕刊フジ等)
'98年6月時点で産経新聞創刊65周年、同月12日に発刊2万号を達成。近々、新社屋造成の予定もあり、ビル内に本格的なLANを施設する予定。

■東京本社:東京都千代田区大手町1丁目7番2号

■大阪本社:大阪市北区梅田2丁目4番9号

■工  場:芝浦(東京)、所沢(埼玉)、浦安(千葉)、大淀(大阪)、松原(大阪)、北摂(大阪)

■事業内容:産経新聞、サンケイスポーツ、競馬エイト、週間Gallop、夕刊フジ、雑誌「正論」、東京シーサイドストーリー、大阪シーサイドストーリー、モーストリークラシックの発行

■資本金:31億5千5万円

■代表者:代表取締役社長 清原武彦

■社員数:3100人

■産経新聞社関連のホームページ

 http://www.sankei.co.jp/(産経新聞)

 http://www.zakzak.co.jp/(夕刊フジ)

 http://www.xusxus.com/(サンケイスポーツ)

 http://www.sakana-tsuri.co.jp/(釣果速報)

 http://www.keiba.net/(競馬ネット)


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   産経新聞社のコンピュータシステムは、大きく分けて2つのシステムに分類される。ひとつは、製作局が管理する新聞作りのためのコンピュータシステムであり、もうひとつはコンピュータセンターが管理するOA系のシステムである。ホスト中心の基幹システムを側面から支えるOA系のネットワークシステムはさらに文書管理系と事務処理系に分かれ 、このうちdbMAGICは事務処理系のシステムで利用している。文書管理系のシステムはLotus Notesが稼動している。

 新聞社の事務処理系の中でdbMAGICによるアプリケーション10システムを同社コンピュータセンターの東京システム部、大阪システム部で運用管理している。『dbMAGICの選択が良かったのか際立ったトラブル無しに稼動しています』(産経新聞コンピューターセンター室長/山本孝行氏)

 『社内でもdbMAGICの実績が認められたので、今後も引き続きdbMAGICでシステムを拡張していく予定です』(同コンピューターセンター東京システム部次長/久保守氏)

 『データベースにOracleを採用し、安定したシステムを構築することができました』(株式会社エコーシステム/西本悟氏)

 今年('98年)6月12日に創刊2万号を達成した産経新聞社では、新聞の購読者管理から広告の売上処理まで、dbMAGICによるアプリケーションでまかなっている。ためしに電話であなたの住所を申し出てみるとよい。即座に最寄りの販売店を検索して、購読手続きの案内をしてくれるだろう。


現在稼働中のシステム

sankei_sagyouhukei.jpg    dbMAGICによる10個のアプリケーションシステム(10個のコントロールファイル)が、東京本社、大阪本社の各コンピュータセンターに設置されたWindows NTサーバ上で24時間稼動中。このうち、dbMAGIC V7+Oracleの最新システムが2システム(リース料管理と広告売上入力)で、8システムがdbMAGIC V7+Btrieveを使用している。

 クライアントパソコンの数は東京本社が126台、大阪本社が69台の合計195台で、Windows NTサーバには東京本社、大阪本社ともCompaqのProLiant2500を使用、256MBのメモリと4.3GB×4のRaid5を搭載している。

 東京本社と大阪本社の間は高速デジタル専用線256Kbpsで接続されており、東京でデータを一元管理するリース料管理システムについては、大阪からはWAN経由でのアクセスとなっている。なお、この専用線は大阪に設置されたホスト系高速プリンタへの、東京からの印刷出力にも利用されている。

 10個のシステムのうち、一番大きなシステムは広告売上システムで、このシステムだけで約200個のファイルを使用している。その中でも、大きなファイルについては年間15万件のレコードが日々刻々と追加されている。全体では数十万件のレコードが追加更新されている。


現在のシステムに至るまでの経緯


sankei_server.jpg    '92年6月、当時のNetWare 3.1日本語版の劇的な登場を契機に、NetWare+dbMAGIC V4.3によるパソコンLANシステムを導入。それ以前は汎用機による経理、人事、営業、販売の4つのシステムが稼動していた。

 '92年12月、アプリケーションの作成を開始して約6ヵ月後のこの時点で、資材在庫品請求システムが稼動開始。社内開発システムの第一号となった。このとき、クライアントの数はおよそ40台であった。

 '93年5月、販売店検索システムが完成。新聞の購読申込者の住所をもとに、最寄りの販売店が即座に検索可能となる。社内開発システムの第二号である。以降、dbMAGIC V4.3によるアプリケーションが次々に完成していった。

 '97年6月、時代の流れを反映して、サーバをNetWareからWindows NT Serverに移行。同時に、クライアントのOSもDOSからWindows95に移行した。パソコンの数も195台に増えた。同時期に、Windows用32ビット版のdbMAGIC V7.0を導入し、それまでのDOS用dbMAGIC V4.3による旧資産のバージョンアップ作業を開始した。併せて、データベースもBtrieveからOracleに移行開始。この時点から、システム全体がかなり専門分野化してきたことを鑑みて、プログラムの保守作業の一部を外部委託にした。外注先と社内のシステム部門とのやり取りにはインターネットメールを利用した。

 '98年6月現在、請求書管理システムと資材請求システムの2つをdbMAGIC V7.1+Oracle 7.3の新システムで開発中である。

dbMAGICを導入してのメリット

sankei_masuda.jpg    dbMAGICの開発効率の良さは、現場でそのやり取りを目撃するとたちまちに理解することができる。産経新聞社では開発要員がノートパソコンを各オフィスの現場に持ち寄り、担当のオペレータと打ち合わせをしながら、その場でプログラムを作成することができた。画面のイメージや操作法等の要望も、双方がノートパソコンの小さな画面を覗き込みながら、その場で調整することができた。『現場で話しをしながら即興でプロトタイプを作成できるという機敏性は、何ものにも代え難いメリットですね。過去におけるホスト系の設計体制では、要求したものと完成したものとの間に食い違いが多過ぎました』(東京システム部次長/久保守氏)

 また、dbMAGICは他のツールと比べてバージョン管理がとても容易だ。コントロールファイル1個に留意していれば、アプリケーション全体が新旧混同することはない。システムをバージョンアップするたびに何十というファイルを差し換えなければならない作業のことを考えると、これは雲泥の差である。『大掛かりなプログラムの変更を行うにも、たいていの場合、電子メールでMCFファイル1個を送ればよい(笑い)』(東京システム部/増田高司氏)

それなりに苦労もあった

     '97年6月に、クライアントの数が一挙にそれまでの5倍に増加した。その為、ネットワーク上のトラフィックも飛躍的に増大した。また新ビル建設の為一部の部署が50台のパソコンとともに仮ビルへ移転した。これに対処するため、仮ビルとの間の専用線を1.5Mbpsに拡張。次に、サーバへの負荷を減少させるために、オープンしたファイルはなるべく早めにクローズできるよう、プログラムの随処で工夫をこらした。

 また、データベースをBtrieveからOracleに移行させるに際して、ISAM系特有のファイルのレイアウトを、なるべくSQLの特性を活かしたレイアウトに変更した。これは、dbMAGIC+Oracleのシステムをすでに十数本構築している株式会社エコーシステムの西本氏のアドバイスによるものである。

 リース料管理システムに関しては、最初からOracleを意識してプログラミングした。ただし、SQL特有のストアドプロシージャ等は使用していない。すべてdbMAGIC側のタスク定義で処理を行っている。

 リース料管理システムは開発を外部に委託したが、ファイルの受け渡しにはインターネットメールを利用した。朝、修正依頼をメールして、夕方には完成プログラムが返送されてくるといった迅速さであった。

今後の展開

     '97年中は、Btrieve6.15にまつわる不具合でたいへん苦労した(パッチの多さがそれを物語っている)。現在、dbMAGIC+Btrieveで稼動している残りの8つのシステムも順次、dbMAGIC+Oracleに移行させたい。SQLデータベースの安定性とオープン性は、実感した。

 また、社内のニーズに合わせてイントラネットを研究していきたい。まもなくリリースされるdbMAGIC V8はSQLとの親和性も非常に向上しており、インターネット/イントラネット用の機能も豊富で、標準HTMLの自動生成やJavaフォームの自動生成も行えると聞いている。dbMAGICの次期バージョンも期待している。

システム構成

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