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株式会社丸新システムズ

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Magic eDeveloperで中堅・中小企業向けERPパッケージ「MASTER PiECE」を開発

株式会社丸新システムズ
丸新システムズは、中堅・中小企業のERPニーズに合致する販売管理コアパッケージ「MASTER PiECE」を自社開発しました。Magic eDeveloperの開発生産性と高いメンテナンス性、使いやすさを評価した採用です。

 株式会社丸新システムズ 会社概要

http://www.marushin-systems.co.jp/
http://www.ms-masterpiece.jp/

本 社: 新潟県新潟市中央区女池神明1-5-2
  設 立: 1984年
  資本金: 1億円
売上高 16億3000万円(2007年6月期)
  従業員: 80名
  事業内容:


・パッケージソフト販売
・システム開発
・電算室運用管理支援サービス
・インターネットビジネス

 日本IBMのビジネスパートナーとして、製造、流通、サービス業を中心に多種多様な業種・業界のユーザー企業のビジネスプロセスを可視化し、そこから見えてくる企業経営上の課題に対してITソリューションを提供。「お客様が希望する姿」へと変革するプロセスをトータルにサポート。技術指向に偏重せず、ビジネス指向を強く持ったコンサルテーションが特徴。ユーザー企業ごと最適な組み合わせを提案する。

主要パッケージ商品:
・販売管理コアパッケージ「MASTER PiECE」

 

熊倉義幸 氏
熊倉義幸 氏
専務取締役

市販パッケージを初めて自社開発

 新潟市に本社を置く丸新システムズは、1983年に「日本海側初の日本IBM一次特約店」として営業を開始して以来、新潟県を代表するSIベンダーとして県内企業のIT化を推進してきました。

  その同社が「第2の創業」と位置づけ、「拡大成長路線への転換」「地方企業からの脱皮=広域展開」「人に誇れる会社への成長」の3つを柱とする中期経営計画(Growth Plan)を発表したのが2004年。そして、この路線をさらに拡大する方策として選択したのがMagic eDeveloperをベースとする販売管理コアパッケージ「MASTER PiECE」の開発と、それを軸にした新しいビジネス領域の開拓でした。

  同社は、このMASTER PiECEの開発を、自社の販売管理システムの再構築と同時に行っています。つまり、自社販売管理システムの再構築がMASTER PiECEの開発というわけです。同社の熊倉義幸 専務取締役は、「中堅・中小企業のニーズに合致したパッケージを作るには、自社で組み上げ、使ってみなければ本当のところは分かりません」とその狙いを振り返ります。

システムを自由に組み変更が容易なパッケージ

 同社ではこの開発に先立ち、「中堅・中小企業の真のシステム化ニーズは何か」をテーマに、約150社を対象に調査を実施しています。その結果について熊倉氏は、次のように語ります。

  「根源的で最も大きな発見は、ユーザーが求めているツールは既存の国産ERPとはまったく異なるタイプのパッケージ、というものでした。つまり、既存の国産ERPは、基本的にユーザーの業務をパッケージに合わせることを求めますが、取引先の要望に柔軟に対応していくことが要請される中堅・中小企業にとっては、システムを自由に組むことができ変更も容易なパッケージが不可欠です。これは、自社で開発するしかない、という結論 になりました」

  同社では、MASTER PiECEの開発を、北海道のサンクレエ社が開発した「PiECE WORKS」をベースに行うこととしました。理由は、小企業向けのPiECE WORKSの優れた機能を中堅・中小企業向けに拡張することが可能、IBM System i対応へポーティングすることによりビジネスチャンスが生まれる、などですが何よりも同ツールがMagic eDeveloperで開発されていたことから、一気に話が前に進むことになりました。それは、丸新システムズがMagic eDeveloperを使った数多くの開発経験を持っていたからです。

  熊倉氏は、「Magic eDeveloperとVBを比較すると、Magic eDeveloperはVBの約20分の1の工数で開発が可能です。プロトタイプ開発が可能であり、その開発生産性とメンテナンス性を高く評価していました」と語ります。

 PiECE WORKSからのポーティングと拡張では、DB2/400とDB2 UDBへの対応のほかに、「操作性の改善を中心に、約500項目について手を加えた」(熊倉氏)といいます。その結果誕生したのが、MASTER PiECEです。

中堅・中小企業向けに不可欠な4つの特徴

  MASTER PiECEは、中堅・中小企業向けERPパッケージに不可欠な次の4つの特徴を備えます。

  • 業種に依存しない共通機能(コア)を持ち、低価格
  • 必要な機能は容易にカスタマイズでき、柔軟性に富む
  • 過去の開発資産を有効利用できる
  • System iとSystem xで稼働する 

  製品は、販売管理に必要なコア機能を集めた「基本モジュール」と拡張オプションとしての「サブコンポーネント」、そしてデータ分析ツールや専用伝票、Excelなどとの「連携」部分で構成されます。このうち、「基本モジュール」と「連携」がPiECE WORKSからのポーティングと拡張で、「サブコンポーネント」が丸新システムズのソフトウェア資産を基に開発されたものです。

基本モジュールのシンプルさとカスタマイズのしやすさ

  特徴は、「基本モジュールのシンプルさにこだわった」点と、カスタマイズのしやすさ。それを実現したのがパラメータによる設定で派生処理や伝票の連番ルール、消費税率などの設定が簡単に行えます。
 
  「パラメータの変更による運用設定はそれほど目新しくはなくなりましたが、MASTER PiECEの強みは、Magic eDeveloperをベースにしたことによる改築と変更のしやすさです。例えば、3つの異なる業務がある時、通常は3種類の業務アプリケーションとそれに対応する3つのデータベースが必要になりますが、MASTER PiECEの場合、3つの業務アプリケーションと1つのデータベースといった作り込みが容易です」(熊倉氏)。

  同社は今後、自社の販売管理システムの改良と同期をとりながら、MASTER PiECEの「ブラッシュアップ」を進めていく計画です。

画面 MASTER PiECEの商品マスタ画面例
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画面 MASTER PiECEの商品マスタ画面例

 

図 Magic eDeveloperで開発した販売管理コアパッケージ「MASTER PiECE」概要
図 Magic eDeveloperで開発した販売管理コアパッケージ
「MASTER PiECE」概要
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